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8.ペインキラー:痛み止め

 ボスが去ってからゴブリンから救われた事への礼を改めてしっかりと言うべきだったと思った。

 助かった時にきちんと伝えたかも忘れた。今日は色々有り過ぎた。


 ここの風習なのか、ボスに握手を求められることは無かった。

 俺自身このスキルの概要を掴んでからは発動如何に関わらず、うっかりを防ぐ為に何かに触れるのを避け始めている。

 もしも痩せ馬を救うための行為が斥候に見られていたとしたら、その一部始終がボスに伝わっている可能性は高い。

 爺は皆が集まった館に戻った訳で、汚した藁も小屋に置き去り、その点に思い至るとそれなりに恥かしくなってきた。

 馬と爺の前で脱糞、あの時はあれが最も単純で確実な方法に思えた。我ながらどうかしていた。


 小屋の中へと目を向ければ、ダンが痩せ馬の首を二度、優しく撫でていた。

 それがここに来るまでに白馬の首にぶら下がり負担を掛けた事を思い出させる。

 何事も早め早めのホウレンソウが大切だ。人手が足りない時は尚更に、それは異世界でも変わらない。

 元の世界の教育の賜物なのだろう。白馬に異常があれば俺が責められる事になろうとも、性分的にどうにも誤魔化せない。

 

 ダンは痩せ馬が伏している間は見られなかったのであろう馬の側面を薄暗がりの中、手と目を使い調べている。

 そして彼はその作業を手早く済ませて小屋から出てきた。何かを察して気を使わせたのかもしれない。

 俺の方から呼び掛ける。

「ダンさん」

「ダンでええだ」

「それじゃあ、ダン。えっと、この街に来るまでに白馬の首にぶら下がって来たんだけど。その、つまり大丈夫かな?」

「うーん、別にさっき見たとこでは何とも無さそうだけんど……」

 ダンは言葉を返しながらまずは首と、併せて体の節々を見回した。

 走った距離やジャンプ、ゴブリンに追われていた事など、もっと詳しく説明するべきか。

 俺の逡巡を他所にダンが結論を述べる。

「痛けりゃ暴れるから心配いらね。あとで薬塗っとくだ」

 そしてなにげない様子で訊ねてくる。

「治せるのは病気だけか?」

「ふっ」

 俺は乾いた笑いで誤魔化した。


 俺は気を取り直し別の話題を振る。

「それで病気というか便秘の馬は他にもまだ居るのか?」

「皆そうだ。その、頼めるだか?」

「ああ、そのつもりだ……っと、その前に便所を借りたい。あそこか?」

 俺はそれらしい小屋を庭の隅に目ざとく見つけていた。

「あそこは拷問部屋だ」

「なっ!」

「驚かせただか? すまねえ。前は便所だったが今じゃ臭過ぎて近寄れねえってことだ」

「なるほど」

 拷問に打ち首、大げさな単語は彼の癖なのかもしれない。

「その辺に幾つか穴があるんで、済んだら土を被せといてくれ」

 ダンが便所からかなり離れた茂みを指さしながら教えてくれた。

 成程、埋めておけば不意に糞を踏む心配は無い。

 次からだ。朝の分について考えるのは止そう。

 俺は一先ず痩せ馬の小屋に立ち寄って自分が汚した藁を拾い、件の茂みへと向かう。

 穴に藁を捨て、本日三度目の事を成し、足で土を被せた。

 さすがの快便児も空腹の中、腹をさすってどうにかといった具合だ。


 さて次だ。ボスの言っていた迎えや、爺にとやかく言われる前に片を付けたい。

 スキルさえ準備出来れば治すのは朝飯前、漠然にせよそんな自信がある。

「そうだ、旦那様に聞かねえと」

 ダンと合流すると丁度、爺が話題に出た。

「内緒じゃまずいかな?」

 ホウレンソウが枯れた。

「治療費、金の話だ」

「なんだ、サービスだよ。ついでだ」

「助かるだ」

 想いのほか素っ気無い。ダンはもっと喜ぶかと思ったのだが、半信半疑なのだろうか。

 無料(タダ)が怪しまれるのは異世界も一緒なのか。もしくは所詮は爺の金でダンが得する訳では無い為か。


 ダンの案内で新たな馬小屋に向かう。中では外からはやや死角となる日陰に若い女が椅子に腰掛けていた。

 身の丈程の棒を抱きかかえて俯いている。馬泥棒の寝ずの番、その筈が完全に寝入っているようだ。

「おい」

 ダンの声に女が頭を上げた。

「はっ、……交代か?」

「いや、今日は忙しくなりそうだ。眠ってたのは黙っててやるからもうしばらく頼む」

「そっちのは交代じゃないのか?」

 女は問いかけながら眠気を散らすように両の目をこすり、そのままギロリと俺を睨めつけた。

「いやお医者様だ」

 女はダンの返事に納得いかないといった渋面を見せる。

「そっかー、ならしょうがない。ちょっと飯さ行かせてくれ」

「うん」

 不貞腐れ口調の抜けない女の頼みをダンが短く了承する。

 それを聞いた女は棒を小屋の隅に立て掛け、そそくさと退散した。


 俺は白馬を小屋の外に待たせ、ダンが女とやり取りしているどさくさに紛れて手を洗わずに中に入った。

 そこでは馬六頭全てが直立のまま仮設と思える柵の中、息苦しそうに所狭しと収まっていた。

「隣にもう二頭だ」

 こちらが聞く前にダンが教えてくれた。俺のスタミナ配分を気に掛けてくれたのなら、俺よりよっぽど冒険者向きだ。

 数の偏りは人手不足の中、馬泥棒を警戒しての事か。

 ならば二頭は小屋から溢れた比較的価値の低い奴か、性別違い、はたまた気性が荒いのかもしれない。

 荒いのならそれなりに注意が必要だが、それについては後で確認しよう。


 奥に陣取った馬から順々に腹に偽ヒールをかける。そして馬が催す前に退散する。

 小屋を出た所で白馬と目が合った。――小石を持っているのか?――しかとこちらを見据える双眸はまるで医者に恋するハートの目だ。

 俺の動作は外から丸見えであり、それが苦痛から逃れた記憶をまざまざと蘇らせたのかもしれない。

 悲しいかな、医者と言えば聞こえは良いが知識もなく触れるだけではその実、歩く下剤だ。

「チョロいな」

 俺は卑下から軽口を叩く。後ろめたさもある、馬を救う傍らスキル使用による経験値稼ぎ的な見返りを期待しているからだ。


「ほんとにタダでいいだか?」

 次の小屋へと数歩進んだところで白馬に並んだダンが問い掛けてきた。念押しというよりも今度こそ感謝の口調だ。

「ああ、任せてよ」

「旦那様は治ってないって、いつもお医者様と揉めてるだ。ピッピは良い人連れてきた」

 彼がしみじみと白馬を労う。これが彼なりの俺への感謝なら愛すべき不器用さだ。

 その良い人がボスと共に褒賞を吹っ掛けていたと知ったら、この純朴な世話係ははたしてどんな顔をするのだろうか。


 それはさて置き、俺をこの館に連れてきたのは確かに白馬なのだが、この世界に呼んだ存在という意味では俺は違うと考えている。

 便所の声と白馬はきっと別だ。あの声には余裕とも取れる穏やかさがあった。

 白馬はあの森を死に場所に選んでいたのではないか。確証こそ無いがそんな諦めムードがあの森自体から感じられた。


 出会いの時、いたずらにヒールの真似事をせずに待っていればチュートリアル的な何かが始まったのだろうか。今となっては知る術はない。

 もしもやり直せるのなら二周目は非情の様子見だ。と、出来もしない空想に一人ほくそ笑む。


 やっぱり本当は姉が来るべきだったのか。女性ならモリブの様に妖精が見える的な。

 はたして姉に霊感や勇者の素質はあったのか、ユニコーンに好かれる何か、はたまた生贄的役割か。

「キモッ」

 悪ノリともいえる姉への下世話な分析への嫌悪と、姉を連れ去り苦難を強いたかもしれない身勝手な存在に対する憤りから悪態が口を衝いた。

「なんだべ?」

 ダンが反応した。

「いや、何でもない」

「そっか」

 咄嗟に誤魔化しが出た。手のやり場に困る。

 跳ね除けた様な気まずさが残るが、不機嫌な悪態を何だかんだと取り繕っても不自然さは拭えない。とりあえず今はやるべき事に集中しよう。


 数歩進んだ所で俺の切り替えとは裏腹にダンが会話を蒸し返し、突拍子もない事を言い出す。

「ひょっとして生き胆が欲しいだか?」

「へっ?」

 驚きにへとひの中間の様な声が出た。

「言い辛そうだから生き肝が欲しいのかと」

「いやいや」

 苦笑する俺の顔を、ここぞ恩返しのしどころといった具合にダンが息を詰めて見据えてくる。

 その意を受けて俺は穏やかに告げる。

「俺は肉は食べないから」

 嘘だ。しかしここで俺の為にわざわざ殺生は止めて欲しいと言い聞かせても、それを遠慮と取られかねない。そんな懸念から俺は咄嗟に嘘をついた。

 彼はそういう性格なのか物騒な世界に相応しいと言えなくもないが、打ち首に生き肝とやっぱり語彙が穏やかではない。

 そして耳聡いこの男の前では滅多な事は言うものではないと俺は肝に銘じるのだった。


 集団から別にされた二頭の気性について訊ねれば、問題無いとのことだ。

 素人目には老馬に見えた。

 一頭、二頭とつつがなく治し終えるや、三頭目よろしくの場所にダンがおもむろに寝ころんだ。

「頼む! オラも便秘だ」

 彼は仰向けになった状態で俺をまじまじと見つめながら懇願する。

 両手で上着をたくし上げ露わになった毛むくじゃらのへそ回り。今度こそ足の出番かとついつい考えてしまう。

「分かった分かった。しかしここでやる気か?」

 馬ばかり気にして人間をすっかり忘れていた滑稽さと、痩せ馬の一件を棚に上げる可笑しさからか、暗に場所を変えようとの提案なのだが、イエスと返ってきたら困る言い方をしてしまった。

 しかし彼は気にする風でも無くさっと立ち上がり外へ向かう。


 茂みの脇で上着をたくし上げようとするダンを俺は止めた。

「服はそのままでいい」

 まずは服の上から左手で試し、次いで両手で試す。共に反応は無い。

 すんなりいった馬とは勝手が違い、ダンのいぶかしむ気配がした。

”念入りにやっている”など、どうとでも誤魔化せるが特にフォローはしない。

 決して彼を軽く見ている訳では無い。毛むくじゃらを見て服の上からと咄嗟に思い付いた様に、これからもこっそりスキルを検証する事になるのだろうと考えると、一々断っていたら切りが無いからだ。

 実験と聞いてそれが首実検に飛躍するか、試してみたくはあるのだが。


 しれっとダンに上着をたくし上げさせて左手で試し、最後に右手で「ヒール」。

「おおおお」

 彼が嗚咽とも動揺ともつかないうめき声を発して茂みへと急ぐ。

 俺はその背に向かって声を掛ける。

「おきばりやす」

 俺のエセ方言に文句を言う奴はここには居ない。


 ふぅーっと一息つく。そろそろこの世界で暮らす覚悟を決めるべきだと思い至る。差し当たっての課題は食事だ。

 今は興奮状態にあるのか、幸いそれほどの空腹は感じない。その興奮を差し引いても、現時点ではスキル使用は空腹や疲労に関わりが無いように思えた。

 同時にスキルが増えたり、成長したという明確な手ごたえも無い。成長にはさらなる経験と考察、ギルドへの聞き込みが必要か。


 先行きを考えながら手を洗うために痩せ馬の小屋へ向かう。

 水は屋敷の方が綺麗だったが、人気を考えればこちらの方が気兼ねせずに済む。


 スキル発動中は左手も臭くなるが右手で触れる必要があるらしい。肌に直接、恐らく腹部に。

 それはきっと俺が最初に思い浮かべた癒しのイメージが自己暗示的に定着したからだと思う。

 正にしっくり来るという奴だ。

 厳密にいえば便秘は癒しよりも状態回復と捉えるのが妥当かも知れない。しかし俺はヒール以外の掛け声を試さなかった。それはスキルの根幹に思え、どうせ発動しないにせよ上手くいっている内は余計な事をしてイメージが曇るのを恐れた。


 手を洗い終え、長い距離を歩いた足の裏の様子を確認がてら洗おうかと思ったところでダンが勢いよく茂みから飛び出してきた。

 予想よりも早い。さすがは俺のスキルと言ったところか。

 彼はそのままこちら向かって来て、ウェットに富んだ俺の右手をしかと両手で包み込み、これまた勢い良く上下に揺さぶった。

 「ありがとう」、「先生」と感謝の言葉を繰り返す。そこからふと我に返ったかのように手を離し「仕事に戻る」と寂しげに呟き背を向けた。


 ダンのその潮が引いたかの変わり様は一人ではしゃいだ自分を恥じた為か。

 元気になった馬の嘶きが徐々に大きくなってきた。それが気になっただけかもしれない。

 馬の望みは食事と待遇改善か、白馬の素知らぬ様子を見るに緊急事態という訳では無さそうだ。


 もし仮に、急によそよそしくなった理由が身分差を意識しての事ならそれは悲しい誤解だ。

 しかし俺の戸惑いや距離を置いた態度はそう思わせるに十分かもしれない。

 軽んじていたつもりは無いのだが、便秘ヒールにしても仮にボス相手なら左手で試そうなどと考えもしなかっただろうと思えば、侮りが有ったと認めざるを得ない。

 それを裏付けるように俺はまだ名乗ってすらいない。

 俺は後ろめたさに顔をしかめ、名前だけでも告げようと思い立ち、ダンの後を追った。


 六頭の小屋に入る。密度的に一番やかましい。

 その喧騒の中、ダンは手の平に乗せた馬糞ひとかけらを日の光にかざしてしげしげと眺めているところだった。

 俺は騒音に負けぬ声でがなる、彼の予想外の行動に意表を突かれて手短に。

「タイヨウ、俺の名前だ」

 彼は俺を見ながら空の光源を指さした。

 それも間違いではないが、ややもすれば俺が拝まれかねない様子に咄嗟にチャウチャウと手を振り、そのまま力の抜けた指先を自分の方へと向けた。

 促される様に彼がこくりと頷くのを見届けて俺はその場を後にした。


 名前一つ伝えるのにこの体たらく、我ながら泣けてくる。

 もしもここに太陽信仰があるのなら、あれではまるでそちらより俺の方を見ろという不遜な態度にも取られかねない。

 ドツボだ、これ以上考えるのは止そう。

「ああ、タイヨウだ」

 みじめさを払拭するように白馬にも告げた。


 ダンはいわゆる検便をしていた。それを見た瞬間、俺はショックを受けた。

 スキルを疑われたからでは無い。むしろ馬が大事なら確かめるのが当然だ。

 当然だからこそ、まるっきり失念していた自分が恥ずかしくなった。

 正直負けた気がした。このスキルはダンにこそ相応しいのではとすら思えてくる。


 馬の健康を管理してきたダンに比べて俺は辿るべきプロセスを端折っている。

 なまじスキルが効きすぎる為に出せば終わりとばかりに便までは気にも留めなかった。

 他に確かめる事が色々あったにせよ、任せろとばかりに天狗になっていた自分が浅はかに思えてくる。

 色紙に検便と書いて戒めとするべきか。


 白馬の便の色は今も覚えている、他のそれよりもはるかに黒かった。これはダンに伝えるべき情報だろう。

 検便シーンに出くわして即座にその事を連想できないのは、それが俺の性分であり、物事が後手後手に進むのもきっと俺のせいなのだろう。

 俺は再度小屋に戻り、白馬の便と食欲、それに加えて簡単な事なら手伝える旨をダンに伝えた。


 再度手を洗い終え、白馬に呼び掛ける。

「ピッピ、ありがとう」

 検便の事がなければ経験値などの打算からの善行にせよ、成し遂げたという満足感に浸れたのかもしれない。なればこそか、自分でも驚くほどの素直さで感謝の言葉が出た。

 様々な助けへの感謝を一言でまとめてしまうのはご愛嬌だ。

 そして黒い便をばらしたのは茶化した訳では無いので許してほしい。


 俺の感謝に気を良くしたのか、白馬がロデオさながらに跳ね躍る。

 喜びの舞か。決して俺の悪戯を警戒したわけではあるまい。

 仮にそうならむしろ触ってみろという挑発にも思える。どちらにせよ心底楽しそうだ。


「こらーっ」

 背後からの突然の叱責。女の声に俺は背を縮こませる。

 虚を突かれた白馬が後ろ半身を跳ね上げたまま静止――ジャックナイフだ。

 恐らくは俺に向けられた叱責だろうと振り向けば、声の主は痩せ馬の餌を用意したメイドだった。

 隣にはさっきの小屋で寝ていた見張りの女が居た。

「急に騒がしくなって、あんたら一体何したんだい?」

 メイドが再度、怒鳴り声を上げた。過ぎたるはなんとやらか……。


 メイド達がこちらに歩いてくる。

 ダンが急ぎ馬小屋から出てきた。頼もしくも庇う様に俺の矢面に立つ。

「興奮剤でも飲ませたのかい?」

「そうじゃねえ。ほら見てみろ、みんな便秘が治ったんだ」

 彼が小屋から掴んだままの手桶を中身が確認しやすいようにメイドに差し出す。

「そんなもん一々見せるんじゃないよ!」

 メイドは咄嗟に払いのけそうになったらしく一瞬、手をわななかせるも堪えるように身を引いた。


 メイドはダンの行動に叫びこそすれ興奮剤では無いと知り、怒りが幾分収まったのかターゲットを俺に変えた。

「人手が足りない時に全く……あんた、外はいいからこっちを手伝いな」

 隣の女のしてやったりといった表情、メイドを呼んだのはこいつか。

 向けられた悪意、しかし俺はこいつをどうにも嫌いになれない。

 余計な事をせずにはいられない所が俺にそっくりではないか。


 取るに足らぬ悪意、俺のせせら笑いが妙な空気を生み出した。

 それを振り払うようにメイドが隣の女にも指図する。

「あんたもボサっとしてないで、門の柱に隠れてる奴をさっさと連れて来るんだよ」

 言い終え際、彼女の背中をぐぐっと押しやった。

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