表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

1



魔王と勇者の話




【ストーリー】


とある集落に少年が住んでいました。

彼が王都に出かけた時、ある場所に刺さっていた剣を抜きました。

それは、勇者を選抜するための聖剣でした。

それを抜いた彼は魔王を倒すたびに出かけました。

時同じくして、魔国で魔王が誕生しました。死した父に代わって跡を継いだのは年若い女性でした。

魔王となった彼女は、先代魔王である父の負の遺産である人間への侵略を中止させました。

しかし、勇者が現れたと聞き、間に合わなかったと悲観するも、受けて立とうと心に決めました。彼女は先代魔王よりも強かったのです。現れた勇者に舐められまいと、魔王は魔術で自分の姿を男に変えました。

そうとは知らない勇者一行でしたが、あるダンジョンを攻略している時でした。

突然魔物に得体の知れない液体をぶっかけられたのです。

驚いた勇者は慌てて洗い流しましたが、何ともないので考えないことにしました。

しかし翌日。彼は女の姿に変わっていたのです。パーティの一員である魔法使いに助けを求めるも、彼にはどうしようもありませんでした。何故なら魔法と魔族の使う魔術は構成がだいぶ違ったのです。胸が窮屈で仕方ないのですが、鎧の代わりもなかったので、そのまま過ごすことにしました。ただ、なぜか剣士と巫女に貞操を奪われそうになっていたのですが。

それぞれが姿を変えた時、ヒルデ国と魔国の関係が新たな転換期を迎えたのです。




【大体決まってた話】


「魔王!今日こそは決着を付けるぞ!」


そういう彼の手には、わたしを殺すための剣を持っていた。

聖剣とはいうものの、その本体は勇者と呼ばれる素質を計るためのものでしかなく、それに特殊効果など付属していない。しかし、その剣一本でこの魔王城に到達できたことには感心できる。この国の周りを囲む大きなヂグレズの森には強い魔物が多いからな。まあ奴らはわたしの配下でないから倒されたとしても何の感慨もない。

それにしても・・・女であるにもかかわらず、何故男物の鎧を着ているのだろうか。

確実に体格に合っていない。そうか、ハンデという事か。


「そうだなァ・・・・・・こんなつまらねェことは終いにしよう!」


わたしは、杖を構えた。

昔から魔法の制御は大の得意である。






《今はここでストップ?》





【理由】

道中かくのが面倒くさかった

あれだよね、魔王と勇者系は自分の中で今キテる

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ