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オレンジドロップ

作者: 佐木祐

君は綺麗なやつさ

僕は溶かされながら

オレンジの沈む夕日は

行く当てを探しながら

箱の中で待ってて

危険な日々よ

昨日や今日を愛せるように

誰かと祈るんだ


死んでみたってわからない

そんな 簡単な言葉

多分 誰より僕は考えてみた

見つかる気はしなかった

少しずつ色を変える

君は同じじゃないから

嘘を見つけてるだけで

過ぎてゆく



酷い臭いの僕は

人を殺してしまった

そんな 真実だって

言えずに だって

問題はないから

嘘なんてやだよ やめてよ

君は正直者だろ

突きつけられた

現実はまるで 無常の世界だ


多分 心はきえて

しまった

どんな些細な気持ち

言葉に出来ず わからず

湧き上がっても気づかず

変化に富んだ 日々や

裏切られる人々

僕はなるべく弱者の

側で怯えて暮らす


多分 その意味なんて

わからない

そんな 簡単な言葉

多分 誰より僕は知りたかった

見つかるはずは無かった


心は壊れかけて

人はいなくなってしまう

言葉に出来ず 愛されず

歩きながらもがくんだ

多分 吐き出したって

いいんだ 君の矮小な世界

ありえない それはない

おかしいよ

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