表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

ヲタクな彼女と健全な俺。

指切りげんまん

それは、約束を守るためにすること。


俺も昔、指切りをした……。



-------------------------------------------------------

「亜美ね、遊兎君と結婚するの!だから、小指出してー!」


「うんっ」


「「ゆーびきーりげーんまーん嘘ついたら、針千本のーます!指切ったー!」」


無邪気に笑うきみと俺。


------------------------------------------------------------


あの時の君はあんなに可愛かったのに…。


「どうしてこうなった…。」


俺の目の前には、昔と顔が変わらない、桐山亜美が同人誌やら、アニメとかの本を広げて俺の前で普通に読んでる。


「遊兎、コスプレしてよ」

と、昔の無邪気な笑顔とは似ても似つかない気持ち悪い笑顔でこっちを見てる。


「気持ち悪りぃ事言うなよ…」


仮にも見た目は可愛く、目を引く容姿の癖にどうしてこうもバカみたいになってしまったのか…。足もすらっと伸びてて、色も白い(引きこもりで日焼けしないだけ)のに、引きこもりで、ヲタク…。最高な容姿を持っていても最低な性格じゃあダメだろ…。


「つか、学校いけよ」

呆れた顔で俺が言うと亜美は


「やだよめんどくさい」


って…。だめだこりゃ…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ