侍になる前
久々に書いてみた
俺の名は水戸陽炎。
ごく普通のサラリーマンだ。
彼女いない歴31年。
俺は毎日つまらない日々を過ごしていた。
「あ〜あ、何か楽しい事とかないかね〜」
俺はそう言って仕事を終えて家に帰ろうとした。
すると小さな女の子が横断歩道でじっと立っていた。
その目は何か絶望した目をしていた。
俺は横を見ると猛スピードでトラックが少女に向かってきた。
俺は走り出して少女を突き飛ばして俺はトラックに轢かれた。
ーーー???ーーー
俺は目を覚ますとそこには1人の少女が立っていた。
「きみは?」
俺は少女をじっと見た。
「あなたに楽しい世界を与えてあげるわ」
そう言って少女は俺に言った。
「楽しい世界?」
俺はそう言ってじっと少女を見た。
「あなたならその世界を救ってくれるはずだから」
そう言って少女は俺の目を見た。
「なぁ、俺に力をくれないか?」
俺はそう言って少女に頭を下げた。
「あなたのほしい力とは?」
少女は俺に聞いた。
「全能力と侍としてのスキルだ!」
俺はそう言ってじっと少女を見た。
「わかりました、あらゆる力を貴方に与えます」
そう言って少女は俺に触れて消えた。
ーーー???ーーー
俺はゆっくりと森を歩いていた。
「さすがに森ばかりだと飽きるな」
俺はそう言ってふと何かが目に入った。
それは岩に突き刺さっている刀が一振りあった。
「何だこれ?」
俺はそう言って刀に触れた。
すると刀はボロボロの刀身から蒼い雷が放出された刀へと変わった。
「雷蒼」
俺は刀を持ちながら歩き始めた。
ーーーその日の夜ーーー
俺は刀をじっと見て刀身を見ていた。
「綺麗だな」
そう言って俺は刀身を仕舞う為に鞘を作ることにした。
この世界がどんな世界なのか少しわくわくしている。
つづく
次回へ




