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聖戦のアルマティア  作者: 佐伯 木綿季
リッツオルフ編
1/20

Prologue


 はじまりは、一面の白亜だった。

 ずっと瞑っていた目には、その光は痛すぎて、また目を瞑る。

 もう一度目を開けると、幾ばくか和らいでいたけれど、それでもみて二、三度瞬きをした。


 ────そこは白亜の空の世界に拡がる、一面の花園はなぞのだった。

 天国というにはあまりに眩しく、楽園というには少し在り来たり。

 七色の花が咲き誇るその場所は、まさしく神様が娯楽で作った箱庭だった。

 花畑の中、そこだけが水溜まりのようにぽっかり空いた場所に、少女はぽつりと立っていた。薄汚れた体は痩せぎすで、どう見ても衰弱しきっている。

 全身(すす)ほこり、血と涙で汚れ、身につける服も全く丈があっていない。

 この楽園からは縁遠い、まるで地獄から這い出てきたようだ。

 ぽつんとそこに立っている姿は、放っておけば消えて無くなりそうなほど、弱々しく寂しげだった。

 目には光がなく、ただ足元の水溜まりをじっと見つめていた。

 だが、虚ろなその瞳は水溜まりに映る自分の姿すらも見えていないように、ただ瞬きを繰り返しているだけ。


 そんな幽鬼のような少女に、近づく影があった。

 白よりなお白い衣を優艶に揺らし、少女を少し上から見下ろす目は、どこか冷たい慈愛の色。

 まばゆい昼下がりの日の光のような黄金こがねの長い髪をひらひらはためかせるその女性の姿は、紛うことなき女神であった。

 手に持った身の丈ほどもあるロッドは、しろがねで造られ、白い衣を飾る宝石は、この世にはない神秘的な色で輝く。

 天上の人。その姿はあまりに美しく、美しすぎるが故に少しの恐ろしさを孕んでいた。

 少女と女神では同じ空間にいることが、どうしてもおかしく見える。まるで天と地が、天国と地獄が居合わせたようだった。

 女神は少女に問いかけた。


「貴女は何を望んで、この場所へ喚ばれたのですか?」


 鈴を鳴らしたようなその声は楽しげで、少女の姿の異様さなど認識していないようだった。

 少女はそれまで足元を向いていた顔を億劫(おっくう)そうに上げ、女神の方を向いた。

 その目にはやはり光はなく、見上げる理由も感情も、蜃気楼のように朧げだった。

 少女は首を傾げたようにするばかりで、表情も感情もないのに困っているように見えた。

 喚ばれた、そう言えばそうだったかもしれない。

 わたしは色々なものを置き去りにして、捨てて、ここに来たのだろう。抜け落ちた感情と、無くなってしまった過去の記憶が、それを確かに告げていた。

 同時に安堵と少しの安らぎもその記憶は伝えたが、少女はそれが何かは分からなかった。

 ここに来た理由も分からない。望みも願いも、少女にはなかった。

 でも、それを伝えようとしても、声の出し方も思い出せず、ただ不思議そうに首を傾げるだけしかできなかった。


「貴女はとても無欲ね。願えばなんでも叶う、かもしれないのに、望む事はないの?」


 何も分からなかった。望みも、願いも、来た理由も。

 分からなかったが、少女は首を縦に振った。 何も思い浮かばなかったから。

 女神は穏やかに微笑み、そして少女にまた話しかけた。


「貴女はこの世界を統べる世界神により、此度の聖戦の王に選ばれました」


「貴女はこれから、神々の遊戯の地"アルマティア"で、貴女を待つ『英雄』と共に聖戦に身を投じることとなります」


「そして勝利した暁には、その英雄は次の世界神となり、貴女方にはどんな願いでも一つ、叶える権利を与えられるのです」


 機械的に流れるように続け様に紡がれた、この世界での少女の役割を拒否する権利は、少女には無いようだった。

 女神の瞳は享楽的で人形のような表情をしていた。そして、それが少女にはただ恐ろしく見えた。

 ああ、ここは天国でも楽園でもない。ここはきっと、枠だけを取り繕われた地獄にとても近い場所なのだ。

 少女はまた頷いた。それしか選択肢はなかった。

 それに女神の狂気より、世界神の享楽より、少女には大切な事があった。

 少女は初めて声帯を震わせる、それ以外は分からなくても、声の出し方だけはやっと思い出せたらしい。


 そのか弱い音は、ただ1つだけの希望の色をしていた。


「そこには、わたしを、必要としてくれる人、がいる……?」


 久しぶりに出した声─そんな気がする─は、酷く掠れていて、喉はヒリヒリと痛んだ。

女神はその享楽の瞳の色を変え、また冷たい慈愛を浮かべた。表情は少しだけ生者に寄ったとように思う。そして少女に微笑む。


「ええ、勿論。貴女の事を望む者は必ずそこに、貴女が統べるべき国にいる」


 少女は一度瞬きをした。その目には初めて映る光があった。そして一度目を閉じる。

 それならいい、と心の中で呟いた。

 今は失われた記憶の中の自分も、そう言って笑っている気がした。


「その人が、わたしのことを、望むのなら」


 その今にも消えてしまいそうな小さな声には、確かな意志があった。

 今ここで陽炎のような、虚ろな少女は、この世界で輪郭を取り戻した。

 王としてはあまりにか弱く、心も感情も擦り減ってもう塵ほどもない。

 それでも確かに、少女はこの世界で王としての姿を形作った。

 今すぐにでも掻き消えてしまいそうな少女を、女神は優しく見つめた。

 そして告げる。


「ならば、世界神により選ばれし、序列十二番目たる聖戦最後の王よ。貴女の名を聞きましょう。我が名はアルティナ、世界神に仕え、聖戦の審判を命じられし女神。……さぁ、貴女の名を」


 神との盟約、名を告げ合えば古の盟約は完成される。

 少女は一度息をついて、女神を見た。そして口を開く。


「わたしの、名前は、──糸恩シオン


 少女──糸恩が名前を呟くと、女神の顔は人形のように一度感情を捨て、その無の顔に貼り付けるように、享楽の笑みを浮かべた。そして、糸恩へと手を伸ばす。

 女神の指先の淡い光が触れる直前、糸恩は彼女の呟きを聞いた。それは哀切あいせつの音をしていた。

 女神の指が糸恩の額に触れると、強い風が花園に吹いた。

 糸恩だけが流される風は、咲き誇る花も泣きそうな顔で狂気的に笑う女神も置き去りにしていった。

 悲哀の女神を見ながら、糸恩の意識は彼方へと運ばれて行く。

 向かうのは、ここより美しい地獄なのだろう。

 それに不安や悲しみは浮かばなかった。そんな感情は糸恩にはもう残されてはいなかった。

 ただ流れる意識に身を任せ、糸恩は目を閉じた。



 ──────こうして、小さな少女は聖戦の王の一人となった。







   ❁ ❁ ❁


 寝椅子で目を覚ました。

 そこは見慣れた自室で、眠る前に火を入れた暖炉の火が、まだ燃えていた。

 糸恩は溜め息をいた。ひどく懐かしい夢だった。

 薄暗い明かりと、パチパチと薪が弾ける音しかしない穏やかな部屋が、この地での憧憬(どうけい)を誘ったのだろうか。

 もう十数年も前になる、"糸恩という王"が始まった日の事を懐かしむ。

 あの頃は何も知らない、ただ守られて見続けるだけのか弱い女の子だった。

 あれから十年以上が過ぎ、一人で歩いて行けるようになってもう久しい。

 糸恩は休むに邪魔だと横に除けたオットマンと寝椅子の間に立て掛けた、白銀のロッドを手に取る。

 あの日、あの女神の手元にあった時と輝きは少しも変わらない。いつだって変わるのは人で、物は何一つ変わらないのだ。

 この城も自室も、糸恩の街だって、何もあの日から変わらなかった。度重なる戦禍でも、悲しいだけの聖戦でも。変わって行くのはそこにいる人だけだった。

 失うものは多かった。得るものも少なくはなかった。

 失えるものは全て失っただろう。同時に手に入るものは何も手放さなかった。

 それでも、あの日に戻れるとしても、私は何度でもこの国の王になる。地獄ばかり見ても、その中で優しいものに出会ったから、そう思える。……なんて、とんだ強がりだ、自嘲にもならない。


 扉をノックする音がした。三回。外が俄かに騒がしい。きっと外の広場には、民衆たちが所狭しと集まっているのだろう。

 何となく─いつもはそんな事ないのに─この微睡みの残る部屋から出るのが心惜しくて、ノックの主を放っておいてみた。するともう一度、三回、ノックされる。

 どうやらあちらは、放っておいてはくれないらしい。


「どうぞ」


 観念してそう声掛けた。すると直ぐ待ってましたとばかりに扉が開かれる。

 入ってきたのは、肩で淡い木漏れ日色の髪を切り揃え、少しだけ後ろで緩く束ねた、戦装束の白皙の男。一見優男の風貌からは見て取れないが、この国随一の水軍の将である。


「やっぱり寝てたね。時間になっても出てこないし、返事がないから、そうかとは思ってたけれど」


「ううん、ルティがノックした時は起きてた」


 そう言うとルティ─正しい名前はルティアスでルティは愛称─は、肩を竦めて溜め息を吐いた。

 水上戦にかけては百戦錬磨の水将ルティをこうも揶揄からかうのは、彼の王である糸恩とこの国の一部の将帥だけだ。それに揶揄われて、ルティが怒らないのも、糸恩たちだけ。

 彼の内側に入っていない他人が同じことをしようものなら、即座に彼の三叉槍が飛んでくる。彼は槍の名手でもある。


 呆れるルティを横目に、ふふと笑って、糸恩は寝椅子を立った。

いつまでもこの昔日の夢の微睡み《まどろみ》の中にいる事は出来ない。あの頃とは、もう違うのだから。


「式典の準備は?」


「つつがなく。あとは陛下が行くだけ」


「そう、これも何度目かな。十は超えた気がする」


 軽く伸びをした。

 ベッドに行かずに寝椅子での仮眠にしたせいで、節々が痛い。頬に手をついて寝ていたから、手首も痛かった。

 眠るならベッドへと、ここにきた時から口酸っぱく言われ続けてきたが、こうも体力が尽きると何処でも寝てしまうのは、自分でも悪い癖だと思う。確か昨日は仕事机で寝て運んでもらったし、中庭だったことも書庫だったこともある。廊下で寝こけていた時は流石にかなり叱られた。

 立て掛けていたロッドを手に取ると、シャランと心地よい音がする。これは女神の持っていた時とは違う、糸恩が付け足したもの。

 むかし、大好きな恩人から貰った、大切な耳環じかん。慣れない事と、成長してもなお糸恩にはかなり重たくて、結局耳には付けられず、職人にお願いしてロッドに装飾してもらった。

 この音を聞くと、いつでも幼かったころの、あの時の糸恩に戻れるような気がする。


「……行こう」


 糸恩が居住まいを正し、そう声を掛けると、ルティが頷く。

 もう何度目か定かでない、式典──糸恩の即位記念式典。きっと側近の誰か、宰相あたりならわかるだろうが、ルティ以外は近くには居ないし、特別聞く気にはならなかった。

 何度でもいい。何度でも、できればずっと続けばいい。

 それは、あの日確かにわたしが願ったこと。

 部屋から出る前に、ルティが何処かに掛けてあったらしい純白のマントを肩にかけてくれた。確かに即位式典にはドレスとロッドだけでは格好がつかない。

 ドレスは一応式典用に仕立ててもらった綺麗なものであるし、今から向かうのは民衆に元気な姿を見せるだけの様式的なものではあるが、それでもマントがあった方が見栄えはいいのだろう。

 ルティに小さな声でありがとうと言ったら、小さな声でどういたしましてと返ってきた。 

 扉を開ければもう微睡みの部屋の空気は消えた。城の使用人たちが慌ただしく駆けて行く合間に立ち止まっては、糸恩に会釈を残してまた走っていく。

 そういえば今日は式典の後は即位記念のパーティーだったか。次に駆けて行く使用人に会釈のお返しに、「ご苦労様です」と声をかけたら驚かせてしまったのか、転びかけていた。悪い事をしてしまった。


「何か、夢でも見ていたの」


 ふわふわと歩いていると、一歩後ろを歩くルティが見透かしたようにそう言う。

 糸恩は顔半分だけ後ろを見て、キョトンとした後に少し微笑む。何でもわかっているようなルティの声が、ちょっとだけ可笑しかった。

 事実、小さい頃から兄のように一緒にいてくれたルティは糸恩の気持ちを糸恩以上に理解している。

 それは今糸恩の側を固める側近たちもそうで、彼らはたった一人で王となった糸恩の、この世界の大切な家族。

 彼らの前では糸恩はただの在り来たりな王になれる。

 兄役であるルティがそんな風にいうのなら、自分は多少浮ついた顔でもしていたのだろうと思った。


「昔の夢を、少しだけ」


「昔? 聖戦の時のこと?」


「ううん、それより前。このお城にくる、多分少しだけ前のこと」


 ふーん、とルティはなんとも興味なさげに答えた。恐らく自分が知るより前の糸恩の事には、あまり興味がないのだろう。彼は少し淡白なところがある。

 だが、気にされても仕方がないことではあるので、糸恩はそこまでにして黙っていることにした。


 糸恩の部屋は、この城の一番大きな中央の建物の上から二階目にあり、そこから二段、階層を降りると玉座の間がある。

 その玉座の間の扉は、もう一階層下のパーティー用の大広間とその外に続く民衆達が集まる広場に迫り出した、バルコニーにも繋がっており、多くの式典の時には、国王はこのバルコニーに立つ。

 玉座の間の扉を開けると、この国の忠臣たちが皆一様に並んでいた。これも、随分見慣れた風景だ。

 ここにいる全てが糸恩が聖戦に身を投じた時から、そして聖戦の最中さなかから仕えてくれた人々、糸恩の大切な家族である。


「陛下、十二回目の即位記念式典、誠におめでとうございます」


「イグニス、ありがとう」


 声をかけてきたのは、この国の護国卿にして、糸恩の第三の随臣ずいしんであるイグニス。糸恩の父がわりの第三号でもある。つくづく三に縁がある人だ。

 イグニスに続いて各々からおめでとうございます、立派です、だなんて賛辞を贈られる。

 もう慣れたことだが、褒められるのはやはり照れ臭い。

 少し顔を赤らめてはにかむと、みんな一様に穏やかな顔をする。

 彼らは糸恩が笑うのが好きなのだそうだ。

 一通りの賛辞を貰い終えて、今夜の夜会の飾り付けの進む大広間を、ルティやイグニスたち臣下と抜ける。

 慌ただしくしてるのでお疲れ様の声を掛けるのはもうやめておいた。また驚かせて転ばせかけるのはよくない。いつになっても学ぶことはあるものだ。


 バルコニーへの白木の窓枠を開く、風が舞い込んだ。

 用意してたテーブルクロスたちは無事だったろうかと、糸恩は後ろを気にしたが、イグニスに進むように促され諦めた。城の使用人は優秀なので、こんな事態にも即対応済みのはずだ。

 窓を開けてから、民衆の声がより大きく聞こえて来た。大きな声でお祭り騒ぎのように叫んでいる。

 元気のよろしい事だ。街に活気があるのは実に良い。

 糸恩はバルコニーに出て、手摺りの前に立った。糸恩が出てきたその瞬間、民衆の声はピタリと止む。

 民衆の前に立つ糸恩はもうここまで歩いていた時の気楽な姿ではなく、ルティたちが知っている、か弱い少女の成れの果てでも勿論ない。

 右手にロッドを持ったまま、左手でドレスを小さく摘み、左足を半歩下げて、糸恩は静寂の中で民衆へこうべを垂れる。


 その姿は、まるでどこかの歌劇かげきの一幕のようだった。

 春先の風にそよぐ白銀はくぎんの髪は、北の山脈の雪よりなお白く、煙る《けむる》ような睫毛まつげは優美、その下のまるで宝石のような朝焼けの色をした瞳が静かに民を見据えていた。

 天上の神の生き写し。

 まるで神話から抜け出してきた女神ような姿の王をして、民衆たちは糸恩の事をこう呼ぶ。誰かが叫んだのを皮切りに、民は口々に歓声を上げた。


『リッツオルフ王国、万歳!! 神王シオン陛下に栄光あれ!!』


 あの日女神の前で何も言えずに王になった、やせぎすの少女は神をも抱く王となった。

 割れるような歓声に糸恩はただ微笑みを向ける。そして高くロッドを天へと掲げた。シャランと耳環が揺れる。


「リッツオルフに栄光あれ!!」


 そう高らかに声を上げて、糸恩は満面の笑みを浮かべた。その笑顔のまま、そっと隣を見る。

 あの日、あの時から共に駆け抜けた英雄の彼は、もういない。

 手を引いてくれた愛する英雄の姿は、とうに無かった。

 それでも、ここまで来た。ずっとずっと歩いてきた。

 その軌跡は得るものも失うものも多く、人が見れば多難と怖気付おじけづくような日々。それでも、今ここに立っている事を後悔した事は一度もない。

 きっと、これからもない。

 それでも、なぜ私がここに立つ事になったのか、それを問いかける事はやめられない。

今はもうわからない答え。思い返せば、ここに来てから私は全てのことが"わかっていなかった"。


「ねぇ神様、これが正解よね?」


 ルティにもイグニスにも他の臣下たちにも聞こえない声でポツリと呟いた。毎年この場所で囁く問い。

 この問いに肯定も否定も期待しない。

 答えられる人なんて、誰もいないのだから。

 この道以外の答えはなくて、この道から逃げられる方法も、私にはわからなかった。

 きっとなかった。正解も不正解も、肯定も否定も。

 この破滅の先へと向かう道しか、きっと用意されてはいなかった。

 それでも、いつか、正しくなくても答えが見つかる時が来るのなら、私は。





 ────────わたしは、きっと。






はじめまして、佐野 木綿季と申します。

こちらの作品はエブリスタより移動し、加筆修正しての掲載です。

みなさま、何卒よろしくお願い致します。

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