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出会い、本当に異例なまもの、きれいなもの

 前回

 魔物がはびこる危険な森に来て、家出をするためのちょうどいい野営地を探しているアオキ、認識阻害薬という薬を作り森に入る。


「森に入ってみたらわかった、確かに危険だ」

 そうつぶやく男の周りには、返り討ちにした、壁の周辺の森最強のミノタウロスの死骸が散らばっている。複数だ。

「こいつら魔獣って、基礎のステータスが高い代わりに、群れたりせず、同種でも会ったら即、殺し合いみたいな物騒な生態だったが、変わった?返り討ちにした人間の槍やら剣をはぎ取る知能はあったから、群れになったほうが効率的だときずいたか,それかこいつらが群れなくてはいけないほど強い魔物やら人間がいるということなのかもしれないが。」


「どちらにせよ物騒なのは変わらないか、というか認識阻害薬効いていてないのか。最低限肉体の主導権を取れるくらいの出力では足りないのか?」

 そのように完全に気を抜き、棒で死骸をいじっていると、

 {グオオォォオオオオ}

 うしろから鳴き声とともに、鉄製の槍が体に突き刺さる()()()()()、その槍は先端から溶け出していた。

「不意打ちか、きずかなかったよ、攻撃とともに叫ぶのはやめたほうがいいぞ。

 今回みたいに獲物が仕留めきれなかったら、反撃の機会を与えるだけだ。」

 そう言い木の棒を構える。

 創造(クラフト)、一度きりの剣(アインスソード)

 持ってた木の棒が光、その姿を剣に変え、襲ってきたミノタウロス首を落とす。


「確かにこんなのがうろうろしてたら護衛任務の一つでも必要か、、もう少し早くこのことを知ったら、ミノタンにかかわらずここら辺の生態系の管理くらいしてやったんだが、町にいるだけで抑止力になっている勇者候補の力を頼ってはいけないんだっけ、この世界の勉強はしてないからな」

 1度きりの剣(アインスソード)が砂のように崩れ落ちる。

「まあ一回きりというデメリットをつけることでほとんどのものを切れるから、別にいいんだが、なんか切ないな」

 そんなことを思いながら街道から外れた、道に進む。


 30分後

 アオキはさらに森の奥深くに来て、警備等から見たちょうどよさそうな広い場所に来ていた。

「見たことがない魔物が多い、巨大なカマキリやでかい猪、懐かしいな俺が転生した時代の魔物が多いな、3000年くらい前のなのに生き残ってたのか。それにここら辺は人が来ないはずなのに人がいた痕跡がある、警戒するか」

 そのように森を警戒しながら、人が移動したであろう痕跡をたどっていると

「……ッ、ハァハァ」

 一瞬だった、アオキが進んでいた方向から、美少女が走ってきたのだ。

 その容姿は、肩まで伸びる透き通った白い髪、目の色は水色のような淡い青色、そして服装はここら辺では見たことがなく、薄汚れているが、そんなことが些細のことに感じるくらいにはきれいだ。

「おい、なんかあったのか」

「?姿が見えないけど誰かいるんですか、それなら、私が来た方向に奴隷商人のキャンプがあって、何匹化は逃がせたけど、私はみつかってしまって、他のちいさい子たちが見せしめで殺されるかもしれないので助けてくれませんか」

 美少女がまくしたてるように言う。というか私に寄りかかっているのに姿は見えないといわれるとさすがにへこむ。町の人間すべてに無視をされた時もここまではへこまなかったのに。


「いや、無視された理由は認識阻害薬か、あれどういう仕組みだろう、やはりベタに考えるなら視界にだけ影響を与えるとか、じゃないな、名前はなんていうんだ」

 そういうと、俺に寄りかかっていた女が驚き、腰が抜けたように座り込む。

「マリナ・トラトルです、あなたは?」

「アオキ・ウルシヌス、あっちに犯罪者の巣窟があるんだろ」

 そういい倒れてる彼女の手を引っ張る、接触したら俺のことを認識できるはずだ

「はい、皆を助けてあげてください」

 そういいマリナという名の美少女の来たほうに走る。


 次回はいい加減あらすじの内容くらいは終わらせれるのか

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どうでしょう。

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