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決意、家出(仮)

前回

自分で選んだ仕事でもなく、したくないことを押し付けられたという理由で家でしたアオキ君、家出のやる気がないと言えど、EXスキルを持っているのだ、頑張れ、前回の記録である14時間を越えられるかな?


異世界に"降臨"して二年、やはり労働の義務はあったのか、その悲しさを歌います。

「「「暇だ」」」

現在は普通の家の屋上に座り増長する拡声器(リフレクトサウンド)を使って自分の声を反復して遊んでいるのだ。こうすると暇な貴族、違うな俺のお目付け役のようなやつがくる。

「こんにちは、今日も面白いことをしてますね、ウルシヌス氏」

街の領主の次男ロバート・デ・フェリス、こいつは勇者候補の俺の部下、顎で使える存在だ。その容姿は、三男、俺をいじめてくる肥満体系のデブとは違い母親の血が強いのだろう、銀髪高身長イケメンで

「死ねばいいのに」

「人の顔みて開口一番が死ねとはかなり機嫌が悪いんですね、大方家でアルフレッグ氏との親子喧嘩でしょうか?」

「相変わらず気持ちが悪いほど洞察力がいいんだな。今暇か?家出するんだが着いてくるか?」

「唐突ですね、そんなに弟は気に入りませんか?」

やはり次期領主、今度誰が家に仕えるかるかはえるかは知ってるのか。

「気に食わんよ、4歳差もあるガキに顎で使われるんだ、お前だって貴族同士気に食わないやつとかいるだろ?知らんが」

そう言ってる時に隣に座りやがった、こいつ距離感近い、というかおかしいから嫌いと言うよりかは苦手なんだよな。

「そうですねいけ好かない輩もいます、その時は心の中で痛めつけることを勧めます、なんならうちの愚弟ならサンドバッグ代わりに使い潰してもいいですよ」

「それは適当に考えておくが、人の話は聞いたほうがいいぞ?ついてくるかを聞いたんだが、急な自分語りはあまり好かれないぞ」

「足を引っ張りそうなので辞退しますよ、最近は魔物も強くなって危ないですから注意してくださいよ」

やはりこないか、貴族というのは遺伝子レベルで優秀なので戦闘も強いはずだが、それほど魔物は強くなっているのか?

「魔王は討伐されたんだろ、それなのに魔物が強くなるなんてあり得るのか?」

「ええ、魔術師や魔物研究者たちも首をそろえて理由がわからないと言ってたので、さらし首にしてやりましたよ、、、。貴族ジョークですよ、 今のところは」

まあこいつがついて来ないことと、魔物が強くなってることが気のせいではないを事を確認できたできた。

「じゃあ、夕方までは帰らないから、親父にあったら伝えといてくれ」

もう話す理由がなくなったので立ち去ろうと立つ。

「では依頼をお願いしてもよいですか?今日会った理由はそのことなのです、依頼内容は村の外からくる使節団の護衛をお願いしたいんですが」

「急だな、今すぐというわけではないのだろう、それならいいが。」

「そうです、明日8時にフェイブ駐留所集合です。報酬は170000ドンです」

前に護衛の依頼を受けたときは7万くらいが相場だったが、なぜか急に物価が上がっているのだ。なぜ魔物が強くなっているか、気になるな。ちょうど町の外に行くのだついでに軽く調べるか。ちなみにドンがこっちの世界のエンやドルなどの金額を表す記号みたいのである。

「ところで、勇者候補が外出するのには、申請が必要なの覚えてますか?」

そういえばそうだった、やろうと思ったことはすぐにやらないとめんどくさいし、後でやっておけばよかったという後悔も生む、申請というのは領主、町の責任者の許可がいるということだ。時間もかかる。

「適当にやっといて~」

そういい最高速で街を走る、面倒なことは暇な奴にさせればいいのだ。



現在は町を囲む壁の外まで出て、まものや病気を持った虫が多い危険な森を軽く偵察するため森林警備塔に昇ってる最中だ。

「下手に森に入ったら危ないから森に詳しい奴に話を聞きに来たんだが、警備員の一人もいないとか大丈夫か?ここ」

周りを見回してもあるのは木と、アスファルトで舗装されてない粗末な道、そしてそこを通る馬車や人力車。ありきたりな日常というものだ。


いきなり森に入っても、虫やら魔物やらでろくに長居出来ないからな、そこで俺の空想物創造(ファンタズムクラフト)で家で準備した瓶入りの水を薬に変える。


準備をしながら、街道から外れた森の深いところにちょうど人が一人キャンプできそうな、木がない整地された場所があった。

空想物設定(ファンタズムセット)とりあえず(この薬は俺のスキル以外で複製が出来ない)(他の薬と併用できない)(効果は8時間もう一度服用できるのは12時間後)デメリットは決まったあと、能力は、薬を飲んだ後に触れた生物以外は俺を認識できない、登録名は認識阻害薬とかでいいか、シンプルなほうがいいし」

そう、俺の能力は、デメリット、効果そして登録名を決めて、材料に触れている時、造ったことがあるものを瞬時に複製が出来るという事前の準備が必要だが準備すればするほど強い能力だ。

「そんな緊急な時に材料を持ってるとは限らないが、まあこの辺の木や石でも、手りゅう弾や剣に変えられるか、使い捨てだが。」


今さっき作った、薬を飲み森の中に入るアオキ、薬は効果があるのか。

そしてほとんどのセリフが独り言であるという現状を変えられるか。

もうちょい展開を早くする?したいな、しよう

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