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チート?いいえトーチです  作者: 取手名
23/62

リッカ

だいぶ落ち着いて来たので、ステータスの確認をする。


カナメ・クロサキ

種族:人族

職業:先導者:Lv3 剣士:Lv5

称号:トーチ野郎

16歳

レベル10

HP:805(1380)

MP:850(2050)

攻撃力:1550(1280+250+20)

防御力:1480(1280+200)

素早さ:1380(1380)

魔力:2050(2050)

器用さ:1280(1280)

運:100(100)


<固有能力>


「好転」


<スキル>


トーチ:Lv7(聖火:Lv:4 篝火:Lv2 転移の灯台:Lv1 照明ボム:Lv3)


回復:Lv4(ヒール:Lv4 異常状態ヒール:Lv1)


アイテムボックス:Lv4


鑑定:Lv4


翻訳:Lv2


気配遮断:Lv4


身体強化:Lv3


状態異常耐性Lv1


<技スキル>


ダブルスラッシュ改:Lv5

ダッシュラッシュ:Lv5

トーチボール:Lv4

パリィ:Lv1



<加護>


女神の加護:Lv10


<獲得可能職業>


幻惑士:Lv1 盗賊狩り:Lv1 剣豪:Lv1


<獲得可能スキル>


ウィークアタック

LED懐中電灯


<獲得称号>


盗賊の天敵

性奴隷の主人

人型モンスキラー



スキルポイント 1250



まず剣士Lv5になった事で、パリィが使える様になった。ダブルスラッシュ改は溜め攻撃もできる。

あとは全体的に上がっていて、剣士Lv5になったことにより剣豪が新しく職業として設定できる様だ。だが、剣士のレベルをもっとあげるとどうなるか知りたいので職業は変更しないでおく。

あと、LED懐中電灯というスキルは先導者のレベルアップによって覚えたみたいだ。効果は「明るく照らし出す」としか説明がなかった。ハッキリ言ってトーチがあるからいらない。なんだこのスキルはっ!!

あと称号が人型モンスキラーとなっていた。だがトーチ野郎の称号はトーチスキル全体の底上げになっているからかえれない。



次は、アイリスのステータス確認だな。


アイリス(所有者:カナメ)

種族:エルフ

職業:弓術士Lv5(奴隷)

称号:なし

16歳

レベル:21

HP:800(800)

MP:920(920)

攻撃力:1040(920+100+20)

防御力:880(800+80)

素早さ:1050(1050)

魔力:920(920)

器用さ:1700(1700)

運:30(30)


<固有能力>


「風読み」


<スキル>


風魔法:Lv4(ウインドフォロー:Lv2 ウインドエッジ:Lv3)


雷魔法:Lv5(スタンボール:Lv6 スタンフラッシュ:Lv2 )


主従の祝い:Lv5


身体強化:Lv3


奉仕:Lv6


<技スキル>


雷矢:Lv1

強射:Lv1


<加護>


女神の加護:Lv5


<獲得可能職業>


細剣士:Lv1、弓士:Lv1、弓剣術士:Lv1


<獲得称号>


薄幸のエルフ


呪いに耐えし者


スキルポイント1500



アイリスもステータスは順調に伸びている。

1番気になるのは奉仕がめちゃくちゃ上がっていることだろう。不思議だ。

スタンフラッシュは雷撃と雷光で行動と視力を奪うスキルらしい。スタンボールとスタンフラッシュはアイリスの要望でスキルポイントを使い、それぞれ1づつレベルを上げておいた。アイリスは奉仕のレベルも上げたいと言ったが、それはスキルポイントを使用して上げるものではないと納得してもらった。

技スキルには、


雷矢・・・対処を痺れさせる雷を矢に纏わせる

強射・・・通常よりも強い矢を放つ。ただし、溜めの時間がある


が増えていた。弓術士がLv5になった事で、弓剣術士になれるが、迷った挙句職業は変えないとアイリスが決めた。



ミネルヴァ(所有者:カナメ)

種族:ダークエルフ

職業:剣豪:Lv1 (奴隷)

称号:

17歳

レベル:17

HP:1020(1020)

MP:450(450)

攻撃力:1670(1550+100+20)

防御力:1100(1020+80)

素早さ:1350(1350)

魔力:450(450)

器用さ:1100(1100)

運:57(57)


<固有能力>


「共有」


<スキル>


無属性:Lv4(オートシールド:Lv3 シールドウォール:Lv1)


火属性:Lv3(ストレングス:Lv2 ボム:Lv1)


身体強化:Lv5


奉仕:Lv3


インパクト:Lv1


<技スキル>


スラッシュ改:Lv6 ダッシュラッシュ:Lv5 牙顎(ががく):Lv1 パリィ:Lv2


<加護>


女神の加護:Lv5


<獲得職業>


剣士:Lv6 指揮官:Lv4


<獲得可能スキル>


ウォークライ


<獲得称号>


敗戦の将


スキルポイント1700


剣士のレベルが上がって、ミネルヴァには剣豪を取ってもらう。


剣豪・・・剣の扱い、剣での攻撃力に大きくステータス補正がかかる


あんまり剣士の時と変わらない。大きくってどれくらいかパーセンテージ表示して欲しかった。

あとはスキルか、


シールドウォール・・・攻撃を防ぐ巨大な魔力の壁。耐久力はなく、一回の攻撃を防ぐ。


ボム・・・小規模の爆発


インパクト・・・斬撃に打撃の特性と威力を上乗せする


牙顎(ががく)・・・ほぼ時間差のない上下から繰り出されるコンビネーションの剣撃



なんか聞いたことあるな・・・。そして今回とらなかったウォークライはいわゆるヘイトを集めるスキルらしい。俺たちにはトーチがあるのでとりあえずはいらないのでは?という結論になり、今回は見送った。


ついでにリッカのステータスも見てみた。奴隷になりたいなら情報公開は当然だと強気になってみた。


「ごっ、ご主人はステータスを観れるッスか!?しっ、仕方ないッスね〜。引かないでくださいよ?絶対ッスからね?」



リッカ

種族:人間

職業:探索者:Lv3

称号:パーティーマスコット

14歳

レベル:15

HP:230(250)

MP:540(540)

攻撃力:450(400+50)

防御力:400(320+80)

素早さ:520(500+20)

魔力:450(400+50)

器用さ:850(850)

運:23(23)


<固有能力>


「オートマッピング」


<スキル>


水魔法:Lv3(クリエイトウォーター:Lv3 リフレッシュシャワー:Lv2 ドレインミスト:Lv1)


魔物図鑑:Lv4


料理:Lv3


<加護>


女神の加護:Lv5


<獲得可能職業>


マッパー:Lv5 料理人:Lv5


<獲得称号>


散財者


スキルポイント120



おう、本当に戦う気がないなコイツ。職業は、


探索者・・・探索に必要なスキルに補正がかかる


探索に必要なスキル?またアバウトな・・・。


固有能力は、


オートマッピング・・・紙があればオートで地形を念写する。ただし自分がいる地点から50mの目視出来る範囲のマッピングしかできない。


なにっ!!それはチートなのでは?書く必要ないマッピングとかヤバイな。正直ちょっと欲しくなった。


スキルは、


クリエイトウォーター・・・水を出す


説明短っ!!あとは、


リフレッシュシャワー・・・身体の汚れを落とす


だろうなっ!!


ドレインミスト・・・範囲内のHP・MPを吸収するミストを発生させる、吸収したHP・MPは使用者に吸収される


使えねー。範囲攻撃ってことは味方パーティーもダメージ食らうじゃん!!次っ!


魔物図鑑・・・遭遇した魔物の情報を集めて、いつでもその情報を引き出せる


料理・・・料理が上手くなる



それっ!!それ欲しかった!!

職業は、


マッパー・・・地形の違いや罠などの観察力が向上する


料理人・・・食材を見分け、上手く活かすことができる


称号は、


パーティーマスコット・・・みんなに可愛がられる


散財者・・・散財しやすくなる



結果から言うと、今の俺達に足りないスキルをリッカは持っている。主に料理とか、料理とか、あとは料理人とか。

アイリスは決して料理が下手ではない。プロと言うほど上手くないだけだ。だが、勘違いしないで欲しい。おっぱいが大きいからプラス査定で90点。裸エプロンだったら120点なんだ。

そう考えると、リッカいらなくね?


「あっ!?今ウチのこといらなくね?って思わなかったッスか?なんでもしますから〜ッス!」


仕方ない、可愛いのは可愛いんだ。なんかそこにあざとさとか、打算が含まれてるのがちょっと気に入らないが・・・。


「わかった、街に戻ってからだな。今回の依頼達成報酬とかオークを売った金が、大金貨3枚だったら奴隷として受け入れてやる」


「3枚ッスか?ウチの借金は2枚ッスよ?」


「俺達の本来の目的は金稼ぎだ。お前を奴隷にしてトントンだったら意味がない」


「う〜、わかったッス・・・」


リッカがアイリスの服の裾を持ち、ウルウルした目を向けている。


「大丈夫です。ご主人様はお優しいですから」


おっま卑怯だそっ!?アイリスに泣き付くのは反則だろっ!



リッカとの話も終わり、帰りはフォーメーションや連携を見直しながらダロンの街に帰る。その時、リッカがフォーメーションに組み込まれていた事に呆れた。

しかも戦えないと言ってアイリスの側に・・・。

帰りはそこそこ戦ったがオークは1匹も見なかったので、粗方倒したんだと安堵した。



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