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帰り道

夕暮れ時の帰り道。私は黒崎と一緒に宮本さんの家に向かった。熊田は別行動らしい。

黒崎が言うには、毎週録画している深夜アニメの録画を忘れたから急いで帰ったそうだ。私はこの話に呆れた。

 その時あることを思い出した。私は携帯の電源を入れてある人に電話する。

「もしもし。頼みたいことがあります。」

その人は了承した。私は電話を切り、隣にいる黒崎に報告した。

「福岡の従兄が偽装工作に協力してくれるそうだ。二週間後は中間試験だからその家に泊まるということにすればいい。」

「岡田さんでしょう。彼の職業は家庭教師だから辻褄が合う。」

黒崎はお泊まり会から勉強合宿になったという変更の電話をした。

岡田さんに会ったら本当に勉強を教わろう。彼も一週間この街に滞在しているから大丈夫だろう。

 私も勉強合宿(偽装)に参加することになったことを両親に伝えよう。

 そういえば岡田さんはこのタイミングでこの街に滞在しているのだろう。一週間。まさか岡田さんは敵チームのメンバーなのではないのか。これは偶然なのか。それとも・・新たなる謎。謎はいつか解けるだろう。


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