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ねくら  作者: 名無しの
其の① 狂実少年と現実少女
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にっき




 僕が少し目を離すと、直ぐ彼女に酷い事をする奴らが近づいてくる

 僕だってこんな事はしたく無い

 でも、僕は手を休める訳にはいかない

 僕はもう彼女を守ると決めたのだから

 彼女も僕がいないと駄目だ

 これは僕の使命だ

 僕が彼女を支えないと、守らないといけない

 それはもう決まっている事

 だから僕は止める訳にはいかない

 それは彼女の求めている事だから

 僕はそれに答えないといけない

 僕には分かる

 彼女は僕にとても良く似ている

 僕が守ってあげないと

 彼女が僕を見れる様に

 彼女に悪いやつらが近づかないように

 僕が守らないと

 僕と彼女の幸せの為に

 僕と彼女が結ばれる為に

 僕と彼女が一緒になる為に

 彼女が僕だけを見られる様に

 僕がやるんだ

 彼女に近づくやつらを

 僕は許さない

 彼女は僕を見ている

 だから僕も彼女だけを見る

 彼女がいれば

 彼女だけがいればいい

 他はいらない


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