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ソリオンのハガネ  作者: 伊那 遊
第二章・魔物狩り
49/75

 47 本性


 子供の時分から、各務日向は自他共に認める能天気であった。

『考えなし』だとか『悩みが無さそう』だとか、周りから失礼な評され方をしたのも一度や二度じゃない。一見のほほんとしていても気苦労くらいあるのだと、愚痴の一つでもこぼしてみせたかったけど、事実その通りなのだから困ったものだった。いやまあ、何も困らないのだけれど。考えないのは大の得意で、強いて言うなら悩みが無いのが悩みだ。日向はそんな、取るに足らないどこにでもいる些細な存在だった。

 今でものんびりまったりとした平和な時間は好きだ。何も考えなくてもいいのはとっても楽で、気を抜くと日向の心からはすぐに緊張感というものが失われてしまう。

 そして、戦いは苦手だ。今でも。

 正しく言うと、日向の精神は戦いというものに向いていない。気に食わないから殴りたい、なんて衝動とはこれまで無縁だったし、やっぱり平和に生きてきた日本人の感覚はどうしたって抜けない。そりゃあ鋼みたいな例外もいるけど、これが普通なのだと日向は思っている。だいたいの一般人は完全に気を抜いていた時に突発的な危機が迫っても、即座に冷静に対応なんて出来ないだろう。

 謎の赤い鳥がこちら目掛けて急降下してくる。

 その存在が視界を占める率がどんどん大きくなってくる。

 ついさっきまで欠伸まじりにのんびり過ごしていた日向の肉体と精神は硬直していて、何の反応も出来ずにただただ呆然と事態を見守っていた。

「ヒナちゃん!?」

 気付き、声をあげたのは先生役をしていた戦友だ。いつも日向より先にこういう事に気付く彼女は今、こちらから少しばかり離れた位置におり、しかも間に友人達を挟んでいた。かばうにしても恐らく間に合わない。……この時の日向は、そんな分析さえ咄嗟に出来ていたわけではないけれど。

 この場の他の面々も、こちらの頭上に迫る影を見つけざわめく。

 鋭く大きな爪が、棒立ちの日向の視界いっぱいに広がり――


 死の予感と共に脳裏に浮かんだのは、憧れの少年の笑みだった。

 優しげにこちらを見下ろす、あの時(・・・)の気負いのない表情。

 あれから何度も、何度も思い出しては、日向に無限の戦意をくれる大切な思い出。


「ヒナぁっ!!」


 戦友の切り裂くような叫びが耳朶を打つ。それが最後の引き金となった。

 切り替わる。

 何よりも速度を優先し、右腕だけを魔術で強化。何も考えず体が動く。

 迫り来る爪よりも速く動いた手が、安全な上側から敵の凶器を捉えた。

 横にずらし、攻撃は外れ、赤い巨鳥がバランスを崩した。大きいといってもせいぜい全長が二メートルほどだ。まさか80キロのタルより重いなんて事は無いだろう。遅ればせながら全身にも薄く《身体強化》を使用し、しっかりと足を掴み直し、勢いそのままに講堂前の芝生に叩き付けた。

 ぴぎゃ、というような声で魔物らしき鳥が鳴いた。鳥類らしく軽いからか、たいしたダメージは受けていなさそうだ。暴れられる前に手を放し、もがきながら逃げようとした鳥の頭を日向は強化した足で踏み潰した。

 ぐしゃりという感触で靴が汚れたのが分かったが、今の日向にとってはどうでもいい事だ。

 襲ってきた魔物は死んだ。ただし、第二の脳があるとか、頭が無くても少しの間なら生きているとか、そんな驚きの性質を備えているかもしれないので死体を蹴飛ばして距離を離しておく。知らない魔物なのだから、その可能性を無視はしない。

 命の奪い合いに派手な魔術なんて要らない。今のようにシンプルでいい。相手を絶命させられるなら、もったいぶった手段など用意する必要は全くない。

 その戦闘思考は日向が鋼から学び取ったものだ。日向の中の(・・・・・)彼に従い(・・・・)、次に日向は空を見上げた。相手を殺したならすぐに次の敵を警戒するのは戦場における鉄則だ。今殺した赤い鳥と同じものが三匹、学園の頭上を旋回していた。

 一匹が殺された事に気付いたのだろう。魔物達の関心は今、明らかに日向に集まっている。

 辺りの空を見渡して、数匹単位の赤い鳥の群れがいくつもパルミナの上空で動いているのを確認すると、日向は次に凛を見た。もう切り替わったから大丈夫だと無言で伝えるこちらの視線に、注意を促してくれた戦友は硬い表情で頷きを返す。

「魔物、か……?」

「〈紅孔雀〉、です。どうして人のいる町にわざわざ……」

 魔物の死体を見下ろして言うマルに、ターレイが動揺を隠せないままに説明する。いつも冷静そうな彼に似合わない狼狽ぶりだなと思った日向は、こちらを凝視する真紀とケンネルのぽかんとした様子を見て、魔物を撃退した自分に驚かれているようだと悟る。

 そんな事よりも、次の三匹だ。警戒するように付近を飛び回っていた〈紅孔雀〉というらしい魔物達が、ようやくこちらに狙いを定めた。

「ヒナ」

 援護は要りますか、と続くはずの凛の台詞を日向は遮って言った。

「いい。守って」

 守るの前には、この場の他の面々を、という意味が付く。勿論言われずとも彼女は全て察した。

「はい」

 戦闘の際の互いの意思疎通は、齟齬のないようしっかり行うべきなのは分かっている。それでも互いにこれくらいなら暗黙のうちに間違いなく察するし、手短に済ませられるならそちらだって利点となる。たった数文字分の違いというものを鋼も結構重視しているようで、危機的状況では互いに敬称を使わないというのは彼が決めたルールだった。

 普段は使わない『ヒナ』という呼び方をされると、それだけでちょっと背筋が伸びる。落ち着かないので普段はその呼び方をしないよう鋼に頼んでいるほどだ。

「! また来た!」

 真紀が空を指差し、二匹目が日向へと急降下してくる。

 一匹目がどうやられたのか、理解する頭は無さそうだった。死体となった先程の個体をなぞるような動きで、この〈紅孔雀〉とやらはたいした事のない下級の魔物だろうと推測できる。

 鋼は例え格下相手でも絶対油断しないので、当然(・・)日向も油断などしないが。

 同じように足を掴み、同じように脳を潰した。「うっ」と呻き声をあげ、真紀や雪奈が視線を逸らす。

 あとの二匹はさすがに目の前で仲間があっさり殺されたからか、立て続けに襲っては来なかった。様子を見るように10メートルほど上を飛び回りながらこちらを警戒し始める。

 どうしようかと悩んだのはほんの一瞬だった。戦うのも考えるのも苦手な日向は、このような時どうするのか予め決めている。


 ――『彼』ならどうするか。


 日向にとって、それが判断基準の全てだ。

 かつて極限状態に置かれた時。役立たずで、自分に一切の自信が持てなかった、ただの無力な日本人の子供が。生き残る為に(すが)ったのは、ある少年の真似をする事だった。

 体格、運動能力、そもそも性別からして違う。完全に同じになるのは不可能だ。だが日向は、何もその肉体に憧れを抱いていたわけでは無い。死の谷にいた他の大人の男達と比べるなら、まだ子供だった鋼だって不利な条件で戦う側だった。それなのに、強い。どんな状況でも生き残り、皆からは頼りにされる。

 ああ、私は子供の頃から、この幼馴染の強靭さに憧れていたのだと。過酷な環境に置かれて初めて、日向は気付いたのだ。

 彼なら日向と同じ条件で生まれついたとしても、(したた)かに戦い、生き残ってみせただろう。そう思わせる何かが彼にはあった。

 その何か。それが自分にも欲しいと、日向は焦がれ追い求めた。貧弱でその上愚かで、強い望みもない。そんな、どうしようもない無価値な自分でも、もしかしたら。

 変われるかもしれない。

 不完全な劣化コピーでも、人の役に立てる程度には価値のある存在になれるかもしれない。

 少なくとも、彼を真似て今よりも役立たずになる事は無いはずだった。

 もし神谷鋼が、各務日向という肉体を使って戦うならどうするか。日向はただそれだけを考えるようになった。勿論彼の言う事ならなんでも聞いて、せめて足手まといにならないよう頑張っていたけれど。ある日から日向は、彼の観察もするようになった。

 観察して、観察して、観察した。彼の内面、思考、その全てを知るために。

 幸いにして日向は彼と幼馴染で、谷にいた誰よりも長い付き合いだった。見知っている事、彼についての情報量は元々多く、意識して見るようになってからは確信できる事も増えていく。なけなしの知恵を絞り考え続け、外からの観察では限界のある深い部分も想像で補った。時には彼に質問し、直接教えてもらったり、想定した回答と違うか答え合わせも行った。

 そうして得た彼の思考、そのイメージだけに日向は従うようになり、自身の判断や常識は全て切って捨てるようになる。躊躇も、恐怖も、彼にはない。ならばそれが正解なのだと確信出来る程度には日向も彼を神格化していたものだから、存外あっさり、日向だって躊躇も恐怖もしなくなった。そうやって己を変革していき、いつしか日向は日向ではない何者かになっていた。


 つまるところ、戦闘時に自己暗示をかけるようになったという、ただそれだけの話なのだが。

 命を預けるに足る絶対の信頼を置く彼の判断に従う限り、戦いが苦手な日向は、戦いだけに特化した少女になれる。戦果は跳ね上がったが全くもってひどい話だった。今では自覚もしているのだが、依存というレベルを通り越している。彼の方が自分よりも正しいという拭い難い固定観念があるので、彼を真似ると安心するし、そのために彼の事ならなんでも知りたいという病的な傾向が日向にはあるのだった。谷にいた頃と比べれば、今ではその傾向は随分マシになったはずだと自分では思っているが。

 ちなみにそんな日向だから確信しているのだが、鋼は幼馴染の少女の精神が結構歪んでいる事に、今でも気付いていなかったりする。多分戦闘中は感情を凍結させているとか、そんな風に日向の事を思っているだろう。

 ――まあ、いいけどさ別に。知られても余計な負担かけるだけだろうし。

『彼』らしくない非常時での無駄な思考を打ち切って、無我の境地へと意識を戻した日向は魔物の死体へと歩み寄った。




「な、何をしているのだ!?」

 二体の魔物を素早く返り討ちにした日向が次に取った行動を見て、貴族の少年マルケウスが驚いたように問いかける。

 聞こえていないはずがないのに日向は全く取り合わなかった。堂々たる無視だ。戦闘となると関係ない事は全くどうでもよくなるその意識の切り替えは、実を言うと羨ましい。この徹底ぶりが戦友の中で鋼に次ぐ近接戦の強さを彼女に与えているのだろう。そう凛は思っている。

 頭蓋ごと潰された〈紅孔雀〉の頭部に日向が手をかけていた。

 口を掴み残った手で死体を支え、彼女はぎりぎりとその鋭利なクチバシを引き抜こうとしている。ねじるように動かして、ぶちぶちと音を立てながら黄色のそれが肉から離れていく。真紀と雪奈に加えて、省吾とケンネル、マルケウスもその所業に目を逸らした。

 凛も初めて見た時は卒倒しかけたグロテスクな光景だ。今では全然大丈夫だから慣れというのは恐ろしい。

 そうして死体から引き抜かれたクチバシは、刃としての機能は無いけれど先端が尖り貫通力がありそうな形状をしていた。

 彼女が何をしたいのか説明がなくとも凛は知っている。死の谷の経験者にとっては見慣れた、ありふれた戦い方だ。魔物の部位を武器にするというのは。

 旋回する〈紅孔雀〉の一匹が高度を落としたところを狙って、日向は強化した力でクチバシを投げつけた。

 即席の投げ槍が直線軌道を描いて飛翔する。槍の先端は見事に魔物の胴体を捉え、串刺しにした挙句そのまま講堂の屋根部分へと突き刺さった。

 日向は結果の確認もそこそこに、今度は今の死体から爪を剥がしにかかる。曲がった鉤爪なので踏み砕くようにして、先端の鋭利な部分だけをより分ける。投げても真っ直ぐ飛ぶであろう形で確保する事を優先しているのだ。そのせいで凶器は小さな破片となり攻撃力は下がってしまうけれど、どのようにしてそれを補うつもりなのか凛は承知している。

「ルウ、飛ばして」

 来ると分かっていた台詞と共に日向が爪を中空に投げた。

 最後の一匹となった〈紅孔雀〉がこの場から離脱しようとしている。飛んでいく魔物の背に向かい、凛は爪の破片を《圧風》で撃ち出した。

 突き刺さり、しかし貫通には至らない。破片が小さいのと、そのせいで風の勢いがあまり乗らなかったのが原因だろう。

 そのまま構わず飛んでいこうとした魔物が、二秒後にはバランスを崩して墜落して行った。

 位置的に学園敷地内には落ちたはずだ。校舎の向こうなのでどうなったか確認できないけれど。

「……撃ち込んだ爪に毒の魔術をかけてたの?」

「その通りです」

 やはりこの人もすごい。この状況で冷静に分析して質問してくる伊織に、日向の代わりに頷きながら凛は内心舌を巻いていた。僅かな嫉妬さえ覚える。今では鋼の足手まといにはならない凛や他の戦友達だけど、谷に迷い込んだ初期ではとても伊織のように戦闘を分析など出来なかったのだから。彼女の気質は荒事に向いている。それは本質的なところで、彼女の方が凛達よりも鋼に近いという事だった。

「……なんなの、これ」

 無残な鳥の死体が並ぶ惨状に、真紀が放心したようにぽつりと呟く。

「魔物が街を襲撃してるんか、これって」

 省吾もパルミナの上空を呆然と見渡し、現状をそう言い表した。辺りの空を赤い鳥が何匹も飛び回っている。学園の外、市街のほうでも今のような〈紅孔雀〉の小集団がいくつも出没しており、そこいらで騒ぎになっているようだった。



 ◆


 図書塔の入り口で何やら騒ぎだした生徒がいて、鋼とグリットの魔物話は中断を余儀なくされた。

「図書塔では静粛に!」

 心なしか不機嫌そうに注意しながらグリットがそちらへ向かう。どうやら外から何人もの生徒が押しかけて、何かを訴えているようだった。

 本気で焦っているような声も聞こえてきて、気になったので鋼も様子を見に行くと。

「外に魔物がいるんです!」

 聞き捨てならない台詞が耳に飛び込んで来た。

 最初は何の冗談かと訝しげな顔をしていたグリットだが、四人ばかりの生徒が口を揃えて真剣に同じ事を繰り返し告げるので、異常な事態が起きていると彼も信じ始めたようだ。図書塔を利用していた近くにいた生徒達は皆不安そうに表情を強張らせている。ここにいるようにと全員に言いつけ、緊張した様子でグリットが外へと向かった。状況確認のため鋼もこっそりそれに続く。

 図書塔から出る際、新しく外からやって来た生徒とすれ違う。何かから逃げてきたと言わんばかりの形相だった。

 そうして扉を抜け、一足先に外へ出たグリット教授が険しい顔で空を睨んでいたから、鋼も視線をそちらにやって。

「なんだこの状況……」

 赤い鳥達が街を襲撃している光景を目にする事となった。

 どう見ても異常な事態だ。呆然としかけた鋼だが、緊急事態はそれこそ無数に経験してきている。すぐに立ち直り、こちらを見たグリットと顔を合わせた。

「……君も来たのか」

「対魔物なら慣れてるんで、いくらか役に立てるかと」

 先程までルデスの魔物の話をしていたばかりである。グリットは多少悩むような間を置いて、鋼を一般生徒とは扱わない事にしたらしい。「なら、頼まれてくれるかな」と頷いた。

「こういう事態なら、まず学園は安全な場所を確保してそこに生徒を集めるはずだ。どうすべきか判断するためにもまずは他の教師と合流したい。それは僕一人で十分だから、君にはここの守りを任せたいんだが」

「それならこの付近だけでも軽く見てきていいっすか? 図書塔にこもってれば安全そうだし、ここに張り付いてる意味も薄いでしょう。見て回って、逃げ遅れた生徒がいれば連れてきます」

「ああ、それは是非頼む。あいにく武器となるものはないが、大丈夫かい?」

 訊かれ、鋼は空を行き来する赤い影を凝視した。単なる直感だが、特に厄介そうな魔物だとは感じない。

「んー、あの程度のデカさなら素手でもなんとでもなると思いますよ。敵があの赤い鳥だけなら、ですが」

「頼もしいな。ちなみにあれは〈紅孔雀〉という。魔術を使ったりはしないし知能も低い。弱い部類に入るが、群れるのと空を飛ぶ事から少し戦いづらい魔物だと評価されている」

「そんだけ聞ければ十分ですよ。つーか教授、携帯持ってないんすか?」

 問うとグリットは「あっ」と驚愕を目に浮かべ、そしてばつが悪そうな表情になった。

「あいにく、持っていないんだ。そうか、持っていないからその考えがなかった。こういった事態だとケイタイは恐ろしいまでに有用なんだな。情報の共有において能率が相当上がる。持っていれば良かった」

「教授だけ持ってても意味ないっすけどね」

「何人かの教師が持っているし、確か学長も持っていたはずだ。いや、悔やむのは後にしよう。僕は行くから生徒を頼んだよ?」

「任されました」

 校舎へ入っていく教授を見送り、鋼は携帯を取り出しメールを打つ。『見れば分かると思うが街が襲われてる。無理に合流せんでいいから周りの助けになってやれ』。その文面を日向・凛・クーに一斉送信し、携帯をしまったタイミングだった。鋼の耳に女子生徒の悲鳴が飛び込んできたのは。

 声は遠い。恐らくは校舎を隔てた中庭のあたりからだが、正確な場所は特定できなかった。

 それなら。

 最速で確実に声の主を見つけるため、鋼は全身の魔力を強く活性化させた。



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