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ソリオンのハガネ  作者: 伊那 遊
第二章・魔物狩り
45/75

 43 特異体質

 駆ける。

 意識のほぼ全てをそれに集中させ、ただただひたすらに駆ける。


 それだけの事がこんなにも懐かしい。


 顔を叩きつける風の中、鋼は己の精神が高揚していくのを自覚する。足が大地を踏みしめるたびルデスでの日々が蘇るようだ。

 強化による長時間の移動にはコツがある。本当に必要な瞬間だけ、必要な部分に、必要な量だけ魔力を回すのだ。

 とにかく強化に魔力を回せばその分速度も上がる。そのような勘違いをしている輩はニール曰く、世に多いらしい。余計な強化はエネルギーロスになる上に、肝心な速度すら殺してしまうというのに。人間には走るのに十分な身体機能が元から備わっている。《身体強化》の魔術はあくまでそれを補佐するために使うのが正解で、全てを魔力でやろうとするのは非効率的過ぎるのだ。

 フォームを保ち、無駄な力みを無くし、適宜強化の出力を部位別にタイミング良く切り替え続ける。それを長時間維持しながら敵の有無や踏みしめる大地の凹凸、視界の障害物を確認しながら走るのは、確かに少々(・・)難しいかもしれないが、慣れればどうという事もない。ルデス中を毎日のように駆けずり回った経験は脳裏に色濃く残っている。久々の長距離移動であっても、体の方は当時の感覚をしっかりと覚えていた。

 前を行くクーはもちろん、背後の日向と凛も問題なくペースを維持できている。それもある意味当然か。二年前、鋼は戦友達に魔力の同調を使い高性能の《身体強化》を習得させたが、それを扱う技術においても指導は怠らなかった。炎や風を魔法で生み出すよりそちらを遥かに重要視していたからだ。

 苦手だろうと覚えが悪かろうともその部分では容赦しなかった。しばらく使わないと目に見えて衰えるような、ぬるい鍛え方はしていない。彼女達には徹底的にこの技術を仕込んである。

 その真骨頂が、戦友達と移動する際のこの機動力であると鋼は考えていた。

 特にこのパルミナ東に広がる平原は足場が良く、走りやすい。途中何台かの馬車を追い越しながら、異世界なんだからもっと速い動物に荷を引かせる事は出来ないのだろうかと、鋼はふと思った。

 街中では気にした事もなかったので通り過ぎざまにちょっと観察してみると、車輪がゴム製タイヤだったりして、日本の影響がこんなところにも現れているのかと面白かった。元々その技術がソリオンでは普及していた可能性もあるので、多分、とつけねばならないが。


 それが合図だと決めている、皆に伝えるためだけの魔力活性化を行い、全員で止まり。

 休憩して体力を回復させつつ、鋼が中継となって皆の魔力を共有し、メンバー同士でやり取りする。

 これをこまめに行う事で、魔力容量の少ない者と多い者がいても平均化され、誰かが先に魔力を使い切る事態にはならずに済む。強化を行っての移動においては、限界まで長時間活動できるという大きな利点となるのだ。

 その辺りの手順は全員慣れたもので、効率的に休憩を挟みつつ一同は東へと進んだ。

 そうして出発から一時間の後には、最初の寄り道地点の休憩所に辿り着いたのだった。




 休憩所は街でも村でもない。

 事前にそう聞いていたのだが、それを直接目にした鋼の印象は違った。

「これ村だろ」

「うむ。私もよく違いが分からない」

 クーも頷く。街道沿いにいくつもの建物が並んでいた。

 見たところ宿が多く、ここを通る商人が利用するのだろう。中世のヨーロッパ辺りでも恐らくそうだが、こちらの世界でも普通、夜でも構わず馬車で移動したりしない。ここに辿り着いた時点で夜になっていたら、無理にパルミナは目指さずここで一泊するのだ。

 並ぶ家々の光景は、宿場町という表現がしっくりくるように思われた。

 今は朝日もまだ昇ったばかりという時間帯でそのせいか人通りはほとんど無い。外からやって来た鋼達を見つけ、比較的こちらに近いところにいた男が慌てた様子で寄ってきた。

「あんたら、早いな! ……馬車は?」

 何故そんな事を訊いてくるのかは分かる。私もあまり詳しくないが、との前置き付きでクーから教えてもらったのだが、ここは本来馬を変えるために寄る場所なのだそうだ。

 いくら走るのに適した生物といえど、馬だってずっと走り続ける事は出来ない。馬車を牽くのだから尚更だ。ゆっくり歩かせるのでもない限り、馬は定期的に休息を必要とする。休憩所とは本来そのために各地の街道沿いに設置されている馬屋の呼称であり、ここもその一つだという。便利だからと馬屋に併設する形で宿屋などが建っていき、このように集落じみた形態となったようだ。

 ただまあ、聞いていても実際目にすると予想以上の規模で驚いたのだが。

 ここでは疲れた馬と新しい馬を交換する事が出来る。馬を休ませる時間を短縮し、効率良く移動や輸送を行うための生活の知恵なのだ。近寄ってきた男は恐らく馬の世話役か何かだろう。

「馬車はねえんだ。徒歩で来たもんで」

「ああ? 歩いてだって? よくもまあ……。道理で早過ぎると思ったよ」

 男はあからさまに呆れた顔になってこちらの格好を無遠慮に眺める。客商売にあるまじき態度である。

「荷物すらろくに持ってねえのか……。いくらなんでも旅をナメすぎだ。どうやって野営したか知らんがその若さで死にたいのか」

「え? いや野営なんかするつもりはねえが」

「ええ? 馬なしでここまで来たんだろ? パルミナからだと一泊しただろう」

「いやさすがに一泊はねえよ」

 こちらの世界の常識と照らし合わせても、自分達は強化が得意な集団だと鋼も認識してはいるが。いくらなんでも一時間の距離が一日以上になるとは思えない。もちろんゆっくり歩けば一日かけてこの休憩所に来る事も可能かもしれないが、決め付けるように一泊と言われると違和感があった。

「夜の内に向こうを出発したのか?」

「いや今朝だよ。徒歩っつっても歩いたんじゃねえから」

「今朝!? 馬車でも二、三時間かかる距離だぞ!? それより速く走れるとでも?」

「んな驚く事か? 荷物も牽いてるし馬車ってそこまで速くねえだろ。こんぐらいの距離なら走った方が手っ取り早い」

「いーやいやいや! ちょっと待て、本気で言ってるのか!?」

 日の出と共にパルミナを出発した馬車でもこの休憩所にはもう少し後の時間帯に到着するようで、だから男は鋼達を見て「早いな!」と口にしたらしい。

 何やらヒートアップしている男を(なだ)め適当に誤魔化し、さっさと別れた鋼達は宿か酒場を探す事にした。そこで軽く腹ごしらえをして休み、依頼のあった集落へと改めて出発する予定だ。


 ちなみに。

 パルミナに帰った後地図を探して調べてみたのだが、この休憩所はパルミナから40キロメートル(・・・・・・・・)ほど離れていた。

 やはりたいした距離ではなく、鋼達でなくとも多分二時間程度で移動できるように思う。首を傾げた鋼はあの男は強化が下手くそなのだろうと納得しておいた。



 ◇


 休憩所からは大きな街道を外れ、それまでの道程と同じくらいの距離を走る事およそ一時間。

 クーの案内で辿り着いたナーセ村は、なだらかな山の麓に位置するこじんまりとした集落だった。周囲は一部森に面しており、山や森の恵みを得て生活しているようだ。

「すごい……。RPGに出てくる村みたいですね!」

「それ褒めてんのか?」

 凛は感嘆して物珍しげに村を見回していたが、村人からすればこちらの方が余程珍しいらしく。朝から活動している村人達がこちらを見つけては、例外なく手や足を止めて注目してくる。構わず鋼達は依頼主の村長の家を目指した。クーは一度依頼でこの村に来た事があるらしいので、手慣れた様子の彼女に何もかも任せる。

 訪ねた先で出てきた村長は五十代くらいのおっさんだった。単独の冒険者で印象的な見た目のクーの事を覚えていたようで、「最近は若い冒険者の方が多いんですなあ」とは言われたが侮られている雰囲気もなく。さくさくと話は進み、付近の山に住み着いた魔物〈憑き獅子〉を駆除してくれと口頭でも依頼される。

 もっと東の方の峻厳な山脈に住む魔物なのだが、最近ふらりとこの辺りに一頭迷い込んで来たそうだ。

「そうそう、一つ相談があるのですが」

 話も終わりというところで村長から提案があった。

「獅子の死体から取れる皮や肉など、是非とも村で買い取らせて頂きたいのですが」

 幾らで、と聞き返したいところだが、魔物の死体を担いでパルミナまで帰るつもりなど無い。持ち帰れないかさばる物は捨てるかここで売っていくかなので選択の余地は無かった。元々鋼達もそのつもりで、提案されなければこちらから言い出すつもりだった。

 了承するが、ただし、と鋼は付け加える。

「魔物の肉は俺達も欲しいんで、余った分のそれほど多くない量になりますが……」

「ふうむ、分かりました。それで構いません。ああそうそう、こちらからも一つ。魔石については村では使い道がありませんので、すいませんが買い取れません」

 それに頷き、両者の合意が取れたところで鋼達は村長宅を辞した。早朝のパルミナを出発してからここに至るまでおよそ三時間弱。この時点で、まだ携帯の時計は午前9時を示していた。




 初めての、依頼を受けての魔物駆除。

 初体験となる冒険者の真似事に、鋼も多少わくわくしていたのは否定できない。だがそれもこの時までだ。戦友達とこうした行動を共にするのは懐かしく、充足感もあったが、依頼された魔物を目にした時に抱いたのは少なからぬ失望だった。

 ――いや、まあ。

 久しぶりの対魔物戦だから、あまり強敵ではない腕ならし程度の魔物で。そう注文をつけたのは鋼自身であり、クーはその希望に沿って依頼を選んでくれただけだ。文句など付けられるはずもないが。

 村の付近の山を探索し、目撃情報の多かった縄張りと思しき辺りを歩いていれば、たいした時間もかからず相手の方からやって来た。

 赤褐色の体表を持つライオン。そのような外見の魔物が今現在、鋼達四人の前に立ちはだかっている。

〈憑き獅子〉であった。

「フォロー、頼む」

 短く告げて鋼が前に出る。

 なるべく魔力を温存するため後方に控える事が最近多かった鋼だが、やはり本領は近接戦闘だ。人目もない、信頼できる戦友しかいない今の状況においては魔力消費量を気にする必要もなく。鋼は駆ける。溜まっていたフラストレーションを発散するかのように、意識を研ぎ澄まし強化された肉体を存分に行使する。

 手に持つのは剣で、これは事前にクーに用意してもらったものだ。かなり安物だが十分に事足りる。正直、敵の命を奪うのに十分な斬れ味を持っているなら武器はなんだって構わない。

 斬りかかろうとした鋼から逃れるように、獅子は後方へと飛び下がる。

 相手は地球どころか以前の異世界でも遭遇した経験のない生物だが、四足の獣が取れる動きなどそう多くは無い。どのような動きをするのか、どれほどの筋力、柔軟性を持つのか、体重はどれくらいか。追いながら鋼は観察し、敵の能力をこの目で測る。かつて死の谷では初めて目にする魔物と戦う羽目になった事は何度もあった。当時を思い返せば、今の状況は余程手ぬるい。

 下がった獅子を追うため少し速度を上げて踏み込むと、相手は更に必死に後方へと退避した。

 ……なるほど。

 勝てない相手だと悟ったようだ。油断せず観察は続けていたが、どう見ても食い甲斐(・・・・)の無さそうな貧弱な獣だと失望した鋼の感想は正しかったらしい。こちらの魔力を感知した獅子は既に逃げ出そうとしていた。

 生物としては賢い選択だ。

 が、あまりに興醒めだった。

「グルオオォォッ!!」

 一撃で決めようとした鋼の殺気を感じ取ったか、獅子が咆哮を上げながら魔法陣を現出させる。

 名前に『憑き』と付く所以(ゆえん)で、この魔物は魔術を扱えるのだ。

 魔法陣から炎が放たれた、ように思えたのだがそれは一瞬の事で。構わず叩き込まれた鋼の魔力パンチ《魔砲》が、魔術が発動する前に、あるいは発動してもその炎ごと、全てを叩き潰した。

 首から上がひしゃぎ潰れた生き物の死体が一つ残る。

 誰の手も借りず、武器すら使わず。一撃で呆気なく戦いは終了した。

「お疲れ様です、コウ」

「……ああ」

 傍にやって来て労ってくれた凛に空返事をし、鋼は己の為した結果を見下ろす。物足りなさを感じ、そう感じた自分に戸惑っていた。

「……なんだかな。お前らの出番、無かったな」

「はい。それはまあ、亜竜山脈の魔物とは比べるべくもないかと思いますけど」

「この辺りで出る魔物は私達の誰であっても一対一で問題なく倒せるぞ」

 クーも補足してくれた。ゆっくりと鋼は頷く。

「そう、か。そりゃそうか。ルデスって魔境みたいに言われてるとこだしな……」

「……敵が弱いに越した事はないのでは?」

 こちらの戸惑いを察した凛が首を傾げて訊いてくる。全くもってその通りで、敵など強いより弱い方がずっといい。このような事に付き合わせておいて矛盾しているが、この戦友達の誰一人として危ない目に遭わせたくはないのだから。

 今日の狩りに全く危ない場面など無かった。それは鋼達が将来冒険者稼業に身を置いても、何の不安もなく安全に生活していけるだけの実力を備えている証明に他ならない。今日のような依頼をずっとこなしていけば、ソリオンでの生活は安泰だ。

「……。いくらなんでも弱すぎるっつうかな。奮い立たないっていうか。結局俺は、お前らを危険に晒してでももっと歯応えのある相手と戦いたいのかね」

「私は全然構わないぞ! せっかくこれだけの面子が揃ってるんだ。私一人じゃ躊躇うような、もう少し難度の高い依頼も受けてみたい」

 クーが元気よくそう答え、日向は無表情ながら考え込むように視線を上げた。

 幼馴染がぽそりと口を開く。

「……鋼は、自分が日本の生活で平和ボケしちゃって、こういう事に対する危機感が薄れたのかもって心配してそうだけど。そうじゃなくて、単に相手が弱すぎるから不安になるんだと思う。今の相手だと腕ならしにもならないし、二年前と比べて自分の実力が落ちてるかも判断出来ないし、皆との連携を確認する事も出来ないから。せめてもう少し強い相手と戦わないと、腕が鈍っちゃうから」

 言われてみるとその通りに思えてくるから恐ろしい。

「お前のその相変わらずの千里眼はなんなんだ……」

「……だって、鋼はいくら平和ボケしても、そういう嗅覚とか危機感とか本能が衰える人じゃないし」

「どこの野生の獣だよ俺は……」

 しかしながら凛もクーも、日向に同意していた。

「大丈夫ですコウ。私は危険でも構いません、どこでもお供します」

 笑顔で凛は迷いなく言ってくれるが、だからこそ鋼の方で危険に近づきすぎないようしなければと思う。戦友達は危機感が麻痺しているような言動がちらほら見られる。ついて来てくれる分、舵取りする鋼の責任は大きい。

「……お前らはほんとどこでもついて来そうで怖いんだよ」

「ついて来そう、ではないぞ。ついて行く、だ。どこであろうとな」

 クーに胸を張って断言され、鋼の口から小さなため息が漏れた。

 よく、知っている。だからこそ闇傭兵ギルドの時も、日向と凛は最初から付き合わせた。

 どんな危険に巻き込んでもいいから、絶対に一人で危ない事をするな。この少女達と交わしている約束だ。

「っと。ちょっとまずいな」

 少し足元がふらついて鋼は我に返った。「コウ!?」と焦った様子の凛が体を支えようとしてくれるが、まだ大丈夫だと断る。原因は明白で、魔力の使いすぎによるものだ。我ながら面倒な体質だと深くため息をつく。獅子を仕留めた魔力パンチが駄目押しになりはしたが、強化に任せた今朝の長距離移動が要因としてはほとんどを占めていた。


 魔物の魔力は、それ自体が人体にとって有毒だ。

 魔物の肉はその最たるもので、特に死んだ直後は魔力が豊富に含まれている。食うのに困った鋼は、かつて死の谷でそれを食べ続けた事があった。

 普通なら体調を壊し、行き過ぎると死に至る。

 だが長期的に気をつけて摂取したからか、体質的に何か相性が良かったのか、調子を崩しながらも鋼の肉体は徐々に魔力毒に対する耐性を獲得し、最終的にはそれを完全に克服するに至った。

 この体質の変化により、鋼は魔物の肉を口にしても有害な影響を全く受けつけなくなった。魔力の拒絶で自身が傷つく事なく、無理やりに自分以外の魔力を消化してしまえるのだ。これは有害どころか、魔物の肉を食べると普通に食事するより大きく魔力が回復する事を意味していた。

 ただし、この体質は非常に厄介な一面も持つ。

 定期的に他から魔力を食わねば飢えてしまうのだ。

 自然回復や、戦友達に触れ魔力を分けてもらうだけではこれは満たされない。魔力自体は回復出来ても、魔力に対する飢餓感は多少和らぐ程度で解消されないのだ。一切魔力を使わずにいれば徐々に収まるようなのだが、魔力を使用すれば飢えは進む。根本的に解消するには魔力を含む血肉を食らうしかない。

 満月亭で食べた魔物料理は味こそ良くても魔力は満たされなかった。

 だが今、目の前には出来たての魔物の死体が横たわっている。見ていると鋼の喉がごくりと鳴った。

 金銭的な報酬以外に、ギルドで駆除依頼を受けた大きな理由がこの体質なのだった。


 現在戦友達とニール以外に、これを知る者はいない。



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