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ソリオンのハガネ  作者: 伊那 遊
第一章・新入生の問題児たち
25/75

 23 それぞれの動き


 厳粛な静寂はどうとも思わないけど、こういう気まずい沈黙は苦手だ。

 場の重さに耐えかねて、有坂伊織は恐る恐る口を開いてみる。なるべく深刻な口調にならないよう努力したつもりだった。

「その……、お互いの主張は、どっちも間違ってなかったと思うわよ?」

 講堂裏にて。

 辛気臭い顔の生徒が四人ばかり、顔をつき合わせて突っ立っている。いや一人は無言で項垂れていたのだけど、声をかけたのに反応し、ようやく今顔を上げた。

「いや……、僕の考えが、足りなかった。それは認めなければなるまい」

 マルケウスの声音はどこか自嘲が含まれていたけど、意外と冷静さは取り戻しているようで。伊織と雪奈はほっと息をつく。二人で顔を見合わせ少しだけ笑いあう。

「神谷君、ちょっと怖かったです……」

「やっぱりああは言っても、ほんとは本人も納得できてないんじゃない? 神谷君も冷静じゃなかった気がするわ」

 今は誘拐事件発生中で非常事態なのだ。

 喧嘩なんてしている時じゃないのに。全くもう、困った男の子達だ。

「あいつも納得していないのなら、手助けして欲しかったが……。カミヤには色々、僕には見えない物が見えているのだろうな。あいつが動かないと決めたのなら、その判断は尊重されるべきなのだろう」

「これからどうするん?」

 省吾が訊くと、マルケウスは苦笑を顔に浮かべながらもさっぱりした様子で言った。

「……やはり、このまま何もしないのは到底納得がいかない」

「鋼はまた怒るかもしれんで?」

「確かに、また手厳しい言葉を浴びせられるかもしれんな。だがカミヤは、全部背負って初めて正しい行動は許されると言った。行動するなとは言わなかった。僕にも出来る事がないか、もっとよく考えてみようかと思う」

「せやなあ。人質のあの子もちゃんと返されたんか、まだ分かってないし」

「……満月亭に、様子を見に行こうと思う」

 この行動に問題はあるか? と問いかける顔で、マルケウスはそれぞれの顔を見回す。鋼との口論を経て、どことなく彼は慎重さを身に付けたように思える。事件解決のために動く事は、あくまでやめないつもりのようだけど。

「いいんじゃない? 私も気になるし、ついてくわ」

 伊織が省吾と雪奈を見ると、二人とも頷いた。結局四人であの店に行くと決まった。

(神谷君達は帰ったのかしら? それとも教官に会いに行った?)

 ふと伊織は考える。あの少年は普段からやや乱暴な口調だけど、冷徹ではないように思う。寮に真っ直ぐ帰ったのではないなら、シシド教官を訪ねている可能性が高そうだ。

 実は少し、残念に思っている自分がいた。

 多分伊織が望んでいたのは、マルケウスと鋼達三人組が協力して事件を解決しようとする展開だった。もしそうなっていたら、迷わず自分も手伝うと声をかけていただろう。それは悪人を許せないからとか、人質の子が心配だからという理由ではなく。自分でも自覚している、とても厄介な衝動のためだ。

 直さねばならない性分だと思いつつも、きっと本当に直す気など無い。

 伊織の根源にあるどうしようもないそれは、戦いへの欲求だった。

「あの、剣術の先生にだけ、誘拐事件の報告したんですよね? 勝手に様子を見に行っても大丈夫でしょうか?」

「大丈夫だと思うけどね。人質の子が帰ってきてるならもう安全でしょうし、やっぱり確かめるくらいはしときたくない?」

 心配する雪奈もそれで納得したようで、四人は連れたって正門へ向け歩き出した。教官に一言でも報告してからの方が絶対に安全だろうと思いながらも、伊織はそれを指摘しない。

 ――きっと私は、この誘拐事件に巻き込まれる事を望んでいる。

 最低の思考だ。それでも、犯人達に襲撃される可能性を、実戦の機会を想像するとわくわくせずにはいられない。有坂伊織とはそういう人間だった。

 期待と、少しの罪悪感を抱えながら。伊織は三人と共に、学園の門をくぐった。



 ◇


「ったく、折角の休みに元部下から呼び出しがかかったと思ったら……」

「ほんと、すいません。厄介な話を持ってきて」

 パルミナ騎士教育学園のとある準備室で、二人の男が向き合ってソファに腰を下ろしていた。

 恐縮したように謝るのは学園の教官を勤めるマイトック=シシドで、彼が助力を請えないかと人づてに目立たないよう呼び出した相手が、正面に座る人物だった。

 セイラン王国の平民に多く見られる茶髪の人物は、今しがた相談を受けた脅迫状の文面を再度眺めた。手紙を掴む手は指すらも太く大きい。その身を包む日本製のシャツとカーゴパンツは、服越しでもはっきり分かるほどの筋肉で押し上げられていた。

 そもそもからして体格が違う。シシドもいまだ正式に騎士団に所属する身であり鍛錬は欠かしていないが、相対するこの人物と比べればいかにも貧弱に見えてしまうのは否めなかった。年齢は三十代後半のはずとシシドは記憶していたが、いまだ衰えなど全く感じさせない偉丈夫だ。

 ディーン=グレイル。

 現役の騎士で、シシドが新米の騎士だった頃世話になった大先輩である。ここパルミナと王都セイラード間でやりとりされる物資の護衛を任されており、一隊の副隊長を務める傑物だ。シシドが使えるコネの内で最も頼りになる人物が、幸運な事に丁度今パルミナに滞在していたのだった。

「しかしお前ね、そりゃもちろん、誘拐はひでえ犯罪だよ。犯人が捕まって、人質が無事帰ってくりゃいいと誰だって思うさ。だがな、そういうんでいちいち騎士が出動してたらキリが無いってのも分かんだろ?」

「……分かっている、つもりです」

「どうしても解決したい事情でも?」

 グレイルが見透かすように目を(すが)めると、シシドもいよいよ背筋を伸ばした。

「……その脅迫状を持ってきたのは、以前から手がかかりそうだと思っていた生徒でして」

「おう、問題児ってやつか? それ持ってきたのが生徒だっつうのはさっきも聞いたが、そいつの話だよな?」

「ええ。あまり他人を、信用していない奴でして。いえ、信用していないというのは少し違うかもしれません。最初から他人に期待せず、何か問題があっても自分だけでなんとかしようとする、と言いますか」

「そこまで問題児か、それは? むしろ手のかからない生徒のように聞こえるが」

「いえ、既にその、やらかしてまして。今回の事件の犯人の一味と、以前乱闘を」

 ため息交じりにそう口にしたシシドとは対照的に、聞いたグレイルは呵呵(かか)と笑った。

「ははははっ、そりゃ間違いなく問題児だなあ! 活きのいい生徒がいるもんだ」

「笑い事ではないですよ……」

 疲れたようにシシドが嘆息するも、すぐにまた表情を真面目なものに切り替える。グレイルも佇まいを直した。

「以前、そいつに言ったんですよ。もっと大人を信用しろ、頼れ、と」

「それで今日、頼られちまったわけかい。お前も結構、苦労背負い込む奴だよな」

「……正直なところ、自分の手には余る事件です。ですが出来る事全てを試さずに手を引けば、きっと自分は二度と生徒に、嘘偽りなく『大人を信じろ』とは言えなくなってしまいます」

「なるほどなあ。お前も立派に先生やってんじゃねえの」

「まだまだ教え始めたばかりの駆け出しですよ。情けない話ですが、今回の件も先輩に頼るという方法以外思いつきませんでした」

 恥じ入るように告げるシシドを見るグレイルの瞳は優しかった。よ、と掛け声をあげ、グレイルはソファから立ち上がる。

「ん、話は分かった。まあ、なんとかなんだろ」

「協力してくれるんですか……? こんな、ディーン先輩にとっては迷惑でしかない話でしょうに」

「なんだあ、今からでも断ってやろうか? 若いお前が教え子の頼みをなるべく聞いてやろうって頑張ってんだ。俺も世話してやった後輩の頼みくらい、引き受けてやれる男でいないとな」

 シシドは素早く立ち上がり、ただ頭を下げる事で感謝を示した。律儀な奴だ、とグレイルは笑う。

「しかしまあ、動いてみるが。あんま、期待すんじゃねーぞ?」

「……ありがとうございます、本当に」

「ああもう、昔から堅苦しい奴め。頭上げろ。無事解決したら、今度酒を奢ってくれ。それで貸しはチャラだ。分かったな!」

「分かりました。……頼みます、先輩」

「おう」

 何の気負いもなく、しかし頼もしげな足取りで。意気揚々と、茶髪の偉丈夫は準備室を去っていった。



 ◆


 正当防衛であなた達を叩き潰す。凛の宣言に、酒場内が沈黙したのはほんの数秒だ。

 一人がやられたくらいで恐れをなして降参するほど、闇組織の人員は甘くは無かった。

「こいつらをぶち殺せえっ!!」

「おおおおっ!!」

 誰かの号令で、男達の意思は攻撃に定まる。近くにいた奴らから、雄叫びを上げ武器を手に押し寄せてくる。

 全ての攻撃は魔術で強化されており、それなりに速い。人数差も考えれば楽に勝てる相手では無い。

 ――もし鋼が、一人で相手していたらの話だが。


「ぐふっ!」

 凛に蹴飛ばされ、一人の男が別の男に盛大にぶつかり床に倒れる。多分何も魔術的強化がなされていなければ、漫画みたいにまとめて吹っ飛んで行っただろう。《加護》により、ただの蹴りがそれくらいの威力にはなっている。

 それなりの強化魔術の使い手と比べても、今の凛の身体能力はかなり上だ。当然の予測として、鋼と並ぶくらいに強化が得意な奴だって敵にはいるだろうと警戒していたが、今のところはまだ遭遇しておらずこの場にもいなさそうだ。かつてニールは鋼の強化の適性を『極端に高い』と評したが、そのままの意味で信頼してもいいかもしれない。

 本当の意味での強敵がいないからか、凛は凄まじい暴れっぷりを見せていた。

 近づいてきた相手の武器を持つ手を主に狙い、殴る蹴るの攻撃でボキボキ骨を叩き折っていく。一対多の状況に追い込まれないよう、今相手している男以外が接近してくれば《圧風》で全て吹き飛ばす。荒れ狂う風が何度も叩きつけられ、一度では倒れなくとも男達に確実なダメージを負わせていた。

 彼女の周囲には常に複数の魔法陣が浮かび、一つの消滅と引き換えに《圧風》が放たれる。それらの魔法陣も常に新しいものが組まれ、補充され続ける。待機状態の魔法陣の利点はいざとなればノータイムで術式を発動できる事だ。

 そして有坂を苦戦させた近距離戦の技術に《加護》が加わっている彼女が一対一で負けるはずがない。拮抗すら無く一方的に男達は無手の少女にやられていき、一人ずつ確実に無力化される。対集団戦において真価を発揮する、凛の強力な戦闘スタイルだ。《圧風》の連発で身を守りながら敵全体を混乱させ、近距離戦で仕留めていく。彼女の風系の適性があまりにも高いからこそ可能な戦術だった。近距離戦の最中でも、思考すら必要とせず感覚で彼女は《圧風》を使用できる。

 鋼も二人ほどぶん投げたりしたが、今では戦闘に加わらず凛の無双っぷりをただ眺めていた。風が無作為に暴れているので援護しづらく、これは鋼への『私に任せて下さい』という意思表示だろう。

 なのでお言葉に甘えて鋼はカウンター席に逆向きに座ったまま、店内全体を俯瞰(ふかん)していた。戦闘の際の役割分担はいつだって鋼が指揮官役だった。他のメンバーだけで十分そうなら、戦況の把握に努めるべきだろう。

 次々と群がる男達を凛は無力化していく。その暴力の渦中からはやや離れた位置には、魔術師的な戦闘スタイルなのか手出しせずに見守っている男が何人かいた。

 魔術で攻撃しようにも他の仲間の巻き添えを恐れているのだ。まさか今更、彼女を殺さず捕らえるつもりで魔術を使わないわけでもあるまい。今はまだ機を待っているのだ。

 凛の周囲の敵の密度が減っていく。両者の間にも隙間が生まれ始める。タイミングを合わせ、離れた位置にいた男の一人が手をかざした。

 外向きの魔力活性化の気配と、少なくとも直径50センチを超える大きな魔法陣が発生する。

「死にやがれ!」

 近づかれる前に勝負を決するのが魔術師の鉄則だという。ニールにそう聞いた。

 なるほどその鉄則の通り、声を張り上げた男は魔術を放てずに倒れ伏した。接近を許したのが敗因だった。

 鋼の両隣は既に空席だ。

「な、なんだ!? ……ぉ」

 かろうじて冷静さを保っていた他の魔術師タイプの敵が、倒れた魔術師の男に気付き声をあげる。だが小さく呻いて、ぱたりと床に倒れ動かなくなる。

 動かなくなった男達の背中には共通して切り傷。さほど深いものではない。

「っ! もう一人の女のガキだ! てめえら警、戒、を……」

 男達の最も外周にいた一人が、促した注意を最後まで続けられず倒れる。

 その段階まで来ればさすがに他の男達の注目も集まっていた。ようやく彼らは、倒れた男の傍らに立つ小さな少女に気付いた。

 日向だった。右手に握る敵から奪い取ったナイフは、明らかに血で濡れている。

 その瞳には戦闘による高揚も、死への恐怖も存在していない。完全なる無表情で、ただ敵集団に視線を向けている。

「かはっ」

 凛の相手をしていた男が、不注意にも日向に気を取られた隙に一撃でのされ、勢いよく投げ飛ばされた。他の男にぶつかり何人も巻き添えに転倒させた。

 慌てた他の男達が体勢を立て直し凛を迎え撃とうとし、また一人日向に背中から斬られる。

 斬られた男はやはり床に倒れ、残る男達はどちらの少女を警戒すればいいのか決められないまま、ただただ翻弄されていく。もはや統率も何もない。

「? ――っ、……!」

 斬られて倒れた男の目には混乱があった。

 意識は失っていないのに起き上がれない。声を出そうにも叶わず、ただぱくぱくと口が動くだけだ。

 次の犠牲者はその隣にいた別の男だった。日向のナイフから身を守ろうとして、庇いたてた腕に浅い傷をもらい倒れこんだ。日向にやられた犠牲者同士は目を合わせ、体が動かない恐怖を共有する。それぐらいしか出来る事は残されていなかった。

 ――見れば分かる通り。

 日向に斬られた者は意識を残したままただ動きを封じられる。

 その種は《薬物生成》の魔術による、傷口からの神経毒の注入だ。

 まあ毒といっても、魔術で擬似的に再現された同じ機能を持つだけの架空の物質だ。魔力で編まれた物質は、時間と共に魔素に分解され消滅するという性質があるから、十分もすれば彼らは問題なく回復する。日向の毒で倒れるのはこの場においては幸運な戦いの終わり方だ。凛にボコボコにされて意識を失うよりは、ずっと。

 風の魔術師と毒の魔法剣士による、一方的な蹂躙は続く。

 例え魔術を撃たれても問題が無い、派手に暴れるほぼ万能の凛の制圧能力と。気配を消して行動し、一番嫌なところをピンポイントで崩す日向のかく乱能力。たった二人で十分過ぎた。

「一人は残しとけよ。道案内してもらわなきゃならねえ」

 鋼が手出しする必要など全く感じられず、二人にそう声をかける余裕すらあった。少しは苦戦するかもと思っていたが、全くそんな事は無かった。

 所詮は数を頼みにするただの無法者達なのだ。戦闘のプロなどではけして無い。腕が立つならまともな傭兵か冒険者として食っていけるだろうから、考えてみればこの状況は当然なのかもしれない。

 ――《解毒》すら使える奴がいないらしい。

 冷静に男達の実力のほどを観察している鋼の眼前で、二十人からなる男達の集団はあえなく壊滅した。怯えきって戦意を失った男が一人残されている。たった数分の戦闘だった。

「あ、お、俺は……」

 震える最後の一人を正面に立たせ、鋼は軽い笑みを口元に浮かべながらただじっと見つめる。みっともなく取り乱し始めるのはすぐだった。

「ち、違うんだ! 俺は娘をさらったのには関わってない! 本当だ! だから……」

「……お前は勘違いしてるな。誘拐事件も人質も、俺達にとってはどうでもいい。目的は実はお前らなんだ」

 さすがに嘘だが、悪びれず鋼は言った。虚をつかれた男が驚いたように口を噤む。

「闇ギルドだかなんだか知らんが、いい加減目障りなんだよ。お前らから手出しされんのももう三回目なんだぞ? だからお前らの組織、潰そうと思ってな」

 堂々と言い切り、自信に満ちた顔で笑う。

 これは人質の救出作戦ではなく。単に組織に喧嘩を売っているのだと、彼らに信じ込ませる。

 ここでの目撃者から組織に情報が渡った際の保険だった。鋼達を止められないと闇ギルドの人員の誰かが判断したら、証拠隠滅のため先に人質を処分されかねない。もちろん確実な安全策とは言えないが、百パーセント人質を助けられる方法など存在しないと鋼も割り切っている。

「つ、潰す……っ!? たった三人、で……?」

「出来ないと思うか?」

 周囲には倒れ伏し、あるいは苦痛に呻く無力化された男達。訊かれた男は『出来ない』とは言えなかった。

「お前はただ、組織の本拠に俺達を案内すればいい。それが済んだら無傷で帰してやる。悪くない話だろ? 組織に楯突いた俺達が直接、出向いてやろうって言うんだからな」

「ほ、本当に、本気で……?」

「ああ、安心しろ。俺達を連れて行っても、ギルドがお前を裏切り者として処分する事は無いから。ちゃんと俺達が潰してきてやる。……案内してくれるよな?」

 男はこくこくと頷いた。素直なのはいい事である。



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