死神さんの手コキ‥
「硬くなってる部分はどうしますか?」
「/////もしかして触ってくれるのかい?///」
死神さんは、僕の硬くなってるところの心配をしてくれて、小さな手が、股間に伸びてくる。誰にも触れられたり、してこなかったから、少し怖い。友達がいたころは風俗でもいこうか?という話も出た事があるから、性病が怖くていけなかった。
まさか、こんな形で、ペニスに触れられるなんて、
ズボンの上から撫でられただけで、強烈な快感が襲う。自分で触るのと全然ちがう。
「死神さん‥実は初めてなんだ‥これだけで、いっちゃい、そう‥」
言葉が返ってこなくても、伝わったのか、触り方が少し優しめになった。
「ぁ‥ぁ‥きもちぃ‥」
死神さんは器用に僕の唇にまたキスをしながら、ペニスをズボン越しにフワフワと触る。
射精感が来た。思えば、半年、体調が悪くなってからオナニーをしてなかった。半年ぶりの射精かもしれない。
死神さんは何か感じとったのか、ポロっと僕の包茎ペニスを出した‥、、身に纏っている。黒いローブをペニスに絡ませ、強く扱いてきた。
「射精しても大丈夫です。」
その声は淡々としていた。AVで見る、女優の嘘じみた、セリフじゃない。もっと無機質な言葉だった。だが、それが、エロさを演出させない、エロさで、僕は興奮して、射精をした。
「出る‥。。。」
黒いローブの中に、白いのが飛びちった。
だが、どういう仕組みなのか、分からないが、出した精子が、黒の中に溶けて、消えていく。
「はぁーはぁー‥久しぶりに‥運動したみたい‥また眠くなってきちゃった‥」
「お疲れですか?また寝ますか?‥」
僕はまた微睡に溶けていった。
「お兄ちゃん‥おやすみなさい‥」
死神の声が‥した気がした。でも
ハッキリとききとれなかった。