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変わらぬロディの信念!

ロディの銃が火を吹き轟音がマックイーン島に木霊する。


早撃ちロディは正確に相手の急所を狙って引き金を引くのだが、ハニーはそれよりも速く動いて弾を全て掴み取ったり叩き落としたりしている。しかも両手を使わず左手だけで行っているではないか。


単調な攻防だが保安官は命がけだった。人外との一騎討ちは極限の緊張と興奮がともなう。

引いたら全てが終わる。飲まれてはいけない。逆に飲み込む気合を見せねばならぬ。

額に汗を流して銃撃を続けるロディの様を見てジャドウが冷ややかな笑みを浮かべた。


「健気なことで」

「お前にゃわからんさ。俺のロマンは」

「わかりたくもないですな。見えている勝負ほどつまらぬものはなかろう。

意地など張らずに降伏すればいいものを」

「降伏ってのは俺の大っ嫌いな言葉でね。俺ァ、たったひとりでもこの世の正義のために、困っている人のために戦うぜ!」


美少女型宇宙人を前にしても揺るがぬ矜持。怯まぬ信念。彼の青い瞳に宿った正義は熱く燃えてジャドウには眩しく映る。


出会った当初から相性が悪いのか口論が絶えないふたりだが、本当の意味で険悪ではない。現にジャドウはあえてロディが嫌がる言葉をかけて闘志を煽っていた。


「機関銃の時代に二挺拳銃とは時代遅れにもほどがありますな」

「ああ、俺もたまに思うことがあるけどよ。変えられねぇんだ」

「でしょうな。お前はそういう男であろう。まさに化石ですな」

「お前にだけは言われたくねぇな爺さんよ」

「減らず口だけは一人前ですかな。青二才が」

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