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やっぱり敵がやってきたわね!

たっぷり睡眠をとって目が覚めたメープルはまだ夢のなかにいる李と美琴とムースの幸せそうな寝顔を見てくすくす笑ってから彼女たちを起こさないように気をつけて自分のトランクを開けて武器である『魔笛』を取り出すと丁寧に磨きはじめる。


魔笛は見た目こそ単なる銀色のフルートだが、相手を意のままに操ることができる音色を奏でることができる。この得物の力で彼女は幾度もの戦いで勝利してきた。極めて広範囲かつ人数を問わず操ることのできるこの笛はメープルのとっておきの手段である。


先の暗黒星団との戦いでもこの笛の力を発揮して大軍を撃破したのだ。

だからこそ定期的なメンテナンスは欠かせなかった。


スターの目的がなにかはわからないが、いざというときの準備はしたほうがいい。

フルートを収納して安心したのか強い眠気がやってきた。


ベッドに戻って毛布をかけて眠ろうとした刹那、星野から念が送られてきた。


『メープルさん、外を見てください』

『なによ、急に……』


若干不満に思いながらパジャマ姿でバルコニーに出てみると、彼女は目を大きく見開いた。


眠気が一瞬で吹き飛ぶ。


なんと外に四十メートルはあるサソリとムカデの化け物がいて、まっすぐホテルに接近してきているのだ。


ジャドウの差し金に違いない。


すぐに判断し部屋の中に戻るとすぐに戦闘服に着替えて、まだ夢のなかにいる三人を起こして言った。


「みんな、敵がきたわよ!」

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