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リバースサーフェス ~この魔法の廃れた世界で 転生薬剤師さんが 魔導王(マグスロード)を目指します!~  作者: 吾妻 八雲
シーズン3 【四神獣伝説編】 

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女子会へようこそ!

感想やレビューもお待ちしています!


メルキドの能力は、支配下に置いている者をある程度操ることができ、さらに見聞きした内容も何となくだが知ることができる。


「あのレオンという少年は要注意ですね、でも今はハーベルという少年の方が気になります」


メルキドは、ハーベルが作った銃がとても気に入っていた。


「ぜひあの技術をうちの魔導兵器にも転用したい•••」


「どうにか、こちらへ率いれることはできないものか••」


メルキドは、キーボードをカチカチ打ちながらそんな独り言を呟いていた。


その頃ハーベルたちは、

「リナ、俺たちダンジョンに行こうと思うんだけどMDパスって持ってる?」

「ええ、持ってるわ!」


「チッ、持ってるのかよ•••」

レオンはこっそり舌打ちした。


「よかった、じゃあ一緒にダンジョン行けるね!」

「ちなみに、ランクは?」


「【5ー20】ですよ」

「俺たちは、【4ー1】からだから物足りないかも•••」


「いいえ、一緒に踏破しましょう!」

「リナ、ありがとう!」


「そういえば、レオンとハーベルがいたら、もうテンペストロードって倒せんじゃねえの?」

「確かに!」

クラリッサが提案した。


「倒せるかもだけど、できれば俺一人で倒したいんだけど?」

「さすがに、一人は厳しいんじゃないかな?」

「そうよ、無理しないで!」


「ハーベル!俺と闘え!」

「レオン、いきなり何を言い出すの?」


「ああ、言い方が悪かった•••実力を知るためにってことだよ!」

「なんだ、びっくりした!」


「すいません、テンペストロードって何ですか?」

リナが不思議そうに尋ねると、


ネルが経緯を説明した。


「なるほど、そんなところに隠し扉があったんですね••」


「フィエッタを助けるために、ハーベルは一人で挑もうと思っているみたいなの•••」

「そういうことですか•••」


「レオン、分かった。よろしく頼む!」


「ネル、クラリッサ、リナごめん。

いきなりこんなことになっちゃって•••しばらくレオンに付き合ってもらうよ」

「分かった」

「了解」

「え、みんなで付き合わないの?」


「いや、二人だけでやるよ」


「あの二人のバトルに巻き込まれたらヤバそうだから」

クラリッサが息を飲んだ。


「じゃあ、リバース!」

「リバースサーフェス!」


二人はそれぞれのリフトへ入って閉じてしまった。


「しばらく掛かりそうだから、リナも来たことだし三人で女子会でもして待ってましょ!」

「お、いいね!」

「は、はあ•••」


「ハーベルと一度本気で闘いたいと思ってたんだよ!」

「実は、俺もだよ!」


「ハーベル、殺す気で来い!」

「ああ、行くぞ!」


「レメディア•ヴェノミスト!」


レオンがニヤリと笑って、

「ルミナス•シャドウ!」


次回 タイマンバトルへようこそ!


続きの気になった方は、

ぜひともブックマークをお願いいたします。

最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。

頑張って続きを書いちゃいます!

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