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リバースサーフェス ~この魔法の廃れた世界で 転生薬剤師さんが 魔導王(マグスロード)を目指します!~  作者: 吾妻 八雲
シーズン3 【四神獣伝説編】 

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アリーナバトルへようこそ!

感想やレビューもお待ちしています!


「レオン、話聞いたわよ。良かったね!」

「ああ、クラリッサ、ありがとう!」


クラリッサに連絡して、無事合流することができた。


「レオンは、パーティーのままにしてあるから、もう第四章へそのまま移動できるね!」


第四章 迷宮名

「永遠の草原」1階

 ~“Eternal Meadow” ~


「ここは、バイクでそれぞれ踏破を目指してどんどん上にあがって行こう」

「オッケー!」

「了解!」

「はい!」


みんなは、それぞれ相棒を乗せて方々へ散らばっていった。


レオンは、

【No.15 ブレイズタイガー 】SR

を選んだ。


「エマージ•スピリット!No.15」

キュピーン!

可愛いオレンジ色の虎の子供が現れた。

「名前は、虎次郎こじろうだな!」


「レオン、これあげる!」

【ジェンティリス•アクセンダンシーポーション】UR


「スピリットに使うとランクだけMAXになるポーションだよ」

ネルが自慢げに手渡した。


とりあえずポーションを飲ませると、レオンは、常に虎次郎を連れて行動するようにした。


【4-50】へ差し掛かった頃、

「あれ、メールが来てる!」


「ええと、他のスピリットコーラーからか、アリーナで試合の申し込みみたいだな•••無視でいいか•••いや、待てよ試しにやっておくか!」


レオンは、試合の了解メールを返信した。

すると、急に目の前が明るくなったかと思うと、近くのアリーナへ転送されていた。


それに気がついたハーベルたちもワープしてきた。


「レオン、アリーナで戦うの?」

「うん、誘われたからちょっと試しておこうかと思ってね!」


「レオン、頑張って!」

「まだ、さっき召喚したばかりだから負けちゃうと思うけど•••」


「ブレイズタイガーのフィギュアはまだあるから、気にせず頑張って!」

「了解!」


アリーナに相手が現れると、目の前に相手の持つフィギュアのリストが現れた。


「ここから、かけるフィギュアを選ぶのか?」

「うーん、ゴースト系の持ってないのにしておくか•••」


【No.42 デスサイズ】SSR

を選択した。


相手は、

【No.15 ブレイズタイガー 】SR

を選択した。


すると、

どこからともなくスタートの合図で、


【The Arena Awaits!】


とコールされた。


アリーナの真ん中に、虎次郎とデスサイズが召喚された。


「デスサイズは、ゴースト系の魔物なのか?」


虎次郎が先手をとった。

大きく息を吸い込むと猛烈な炎でデスサイズを包み込んだ。


全く手応えがない。


「ハハハ、なにやってるんだ!」

相手のMDがバカにしている。


うーん、何か気になる。

おそらく、ゴースト系の魔物じゃない気がする。


すると、もしかしてあの•••


「虎次郎!あの鎌を狙うんだ!」

レオンが指示を出すと、


虎次郎は、大きく跳びはねてデスサイズの鎌を目掛けて飛びかかり、燃え盛る爪で何度も攻撃を繰り出した。


鎌は炎に包まれると、攻撃する前に焼け落ちてしまった。


「くそ!そんなバカな!SSRだぞ!」


【Glory Won! Kojiro!】


また、どこからともなく勝利の合図が流れてきた。


すると、もう一度フィギュアのリストが現れてデスサイズがレオンのリストに追加されていた。


「なるほど、こんな感じなのか!」

「ハーベル、これ預けておくわ!」

「ありがとう!」


「おい!何インチキしてるんだよ!」

「お前、何いってるの?」


「SSRが、あんな虎に負けるわけないだろが!」

「知らないよ!」


「ちなみに、あのデスサイズってランクいくつ?」

「ランク1だが、文句あるか?」

「ああ、それでか!うちの虎次郎はランク10だからね!」


「う、嘘つけ!そんな、簡単にランク10がいてたまるか!」

「いや、実際に負けてるじゃん!」


「よし、俺と勝負だ!」

「はああ、お前はアホですか?」


「アホだと!よりにもよって【6-70】の俺に向かってアホだと?」

「はあ、だからアホなんだよ!」

「2回も言ったな!後悔させてやる!」


そのMDはいきなり詠唱し始めた。

「ゼファー•ストライク!」


風の刃を召喚してレオンに襲い掛かってきた。


レオンは、微動だにせずに気合いだけでかきけした。


「はあ•••お前まだ四章止まりだろ?」

「だから、ランクと強さは関係ないってさっきから言ってるだろ!」


レオンが魔力の塊を直接打ち込んで吹っ飛ばした。

「イヤーーー言ってないだろーーー」


「ああ、アホとしか言ってないか•••」

「レオン、扱いがひどいね•••」


「だって、アホすぎて相手にしたくなかったんだもん•••」

「まあ、アリーナで負けて、ケンカ吹っ掛けるなんて、アホだね•••」


「まあ、いい経験になったけどね!」

「うん」


【No.15 ブレイズタイガー】 SR(9/30) Ra.10 Lv.25

名前 虎次郎こじろうKojiro

HP.1500/1500

SP.150/150

武器  なし

スキル 炎の息、炎の爪


「あれ、よく見るともう一つフィギュアが増えてるみたいだな」


【No.66 セラフィーナズ 】 UR(1/1) Ra.1 Lv.1

名前 No Name

HP.500/500

SP.50/50

武器  なし

スキル チアガール


「そう言えば、スピリットアリーナの説明に勝利するとランダムで手に入るフィギュアがあるって書いてあったな!」


「アリーナバトル時に味方を応援してステータスがすべて1.5倍になる効果があるんだって!」

「こんなのいるんだね•••」


「これも、預けておくね」

「あ、ありがとう•••」

ハーベルとレオンはちょっと変な空気になってしまった。


次回 脱獄の世界へようこそ!


続きの気になった方は、

ぜひともブックマークをお願いいたします。

最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。

頑張って続きを書いちゃいます!

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