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リバースサーフェス ~この魔法の廃れた世界で 転生薬剤師さんが 魔導王(マグスロード)を目指します!~  作者: 吾妻 八雲
シーズン2 【リバースサーフェス覚醒編】 

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復讐の世界へようこそ!

感想やレビューもお待ちしています!


ハーベルが【3-40】のセーフティゾーンで休んでいると、


「ハーベル、久しぶり!ってほどじゃないか•••」

クラリッサがネルと元気よく入ってきた。


クラリッサは経緯を説明し始めた。


「なるほど、じゃあ魔力量を増やすためにダンジョンへ来たってことか」

「そうなんだ!手伝ってくれよ!」

「了解!」


「ここまで踏破済みでパーティーで来たから直ぐだったよ」

「クラリッサは、何を召喚する?」

「今何がいるんだっけ?」


ハーベルがリストを見せてくれた。

No.0 

No.1 ブラッディーベア SR

   100体連続抜き


No.2 エアロキティ SR

   100体連続抜き


No.3 グリーンビッグバード SR

   100体連続抜き


No.4 キラーラビット R

   100体連続抜き


No.5 モールキング SR

   100体連続抜き


No.6 ナッツクラッシャー R

   100体連続抜き


No.7 フォーチュンファウル SSR

   2人で100体連続抜き


No.8 ドゥームステイト SR

   100体連続抜き


No.9 シャドウファング SR

   100体連続抜き


No.10  UR

    


No.11 グラニートタイタン SSSR

   【2-30】のボスで10体討伐

    ネザースピリットを1体

    以上召喚しながらが条件


No.12 スノースィミアン SR

    100体連続抜き


No.13 ミッドナイトモス R

    10体連続抜き


No.14

No.15 ブレイズタイガー SR

    100体連続抜き


No.16

No.17 ストーンホーンシャモア SR

    100体連続抜き


No.18 ジオマンチュラ SR

    【2-10】のボスで10体討伐

No.19

No.20 ウッドランドドラゴン UR

    【2-100】の大ボスで1体討伐

    ただし、

    4人以上のパーティーで1体

    以上のネザースピリットを

    召喚しながらが条件


No.21 ゲイルソングバード R

    10体連続抜き


No.22 エンバーマンモス SR

    【2-40】のボスで10体討伐


No.23 バルキリーコング SR

    100体連続抜き

   

No.24

No.25 アイスハート SR

    100体連続抜き


No.26

No.27 サンダーラム SSR

    【2-20】のボスで10体討伐

No.28

No.29

No.30 UR

No.31

No.32 アイアンセンチネル SSR

    【3-40】のボスで10体討伐


No.33

No.99


「そうだな?」

「ゲイルソングバードなんかどうかな?」

「なんで?」

「Rだから負担にならないから常に召喚できるし、何より回復系のスキルを持ってるから、クラリッサには持って来いでしょ!」

「なるほど!」


「2人パーティーとかだったら、柚子も一緒に召喚できるしね!」

「なるほど、良さそうだな!やってみるよ」


「エマージ•スピリット!No.21」


キュピーン!

そこには可愛らしいスカイブルーに輝く小鳥が現れた。


「名前は、蒼空そらにしようかな!」

「うん、可愛いね!」

ネルが蒼空を手に乗せて頭を撫でた。

「私も鳥がほしくなってきた•••」


クラリッサが手をかざすと嬉しそうにさえずりながら飛んできた。


「蒼空よろしくな!」

「ピー!」


「そう言えば、ネルのリバースサーフェスで成長させたらどうなるのかな?」

「やってみていい?」


「うん、よろしく!」

「ジェンティリス•アクセンダンシー!」


「ピー!」

「うん?見た目はあんまり変わらないね?」



ステータスを確認すると、

【No.21 ゲイルソングバード】 R

(5/∞) Ra.10 Lv.1

名前 蒼空そらSora

HP.500/500

SP.50/50

武器  なし

スキル キュアソング


「おお、ランクだけ10になってる!」

「ってことは、スキル使いまくればどんどんレベル上がるってことだね!」


「いや、魔力増やしたいなら召喚はしておかないとダメだよ!」

「そっか!」


「でも、ランク5になると成長するんじゃなかった?」

「ああ、ゲイルソングバードは大人になっても大きさはたいして変わらないから見た目は一緒みたい•••」

「そういうことね•••」


「早速、狩りに行こうぜ!」

「オッケー!」


「ハーベル、私の能力チート過ぎなんだけど、強力過ぎて使い方が難しいんだよ•••」


「実は、俺たちの能力も強力過ぎてどうしようか悩んでたんだ•••」


まずは、クラリッサから【3-41】で試しうちを見せた。


「なるほど、絶対防御と命中率100%か、確かにチートだね!」

「でしょう?」


「でも、防御の方は防げてもそれより強力な攻撃が来たら防ぎきれないんじゃないかな?」

「確かに•••」


「攻撃の方も当たってもそれより強固に防がれたら同じだから、攻撃力と防御力の強化も必要だね!」

「おお、こっち来て良かった!一人だったら無敵じゃないかと思って、修行してなかったかも•••」


「いくら能力が強くても、修行は怠らないようにした方がいいよ!」

「はい!」


「しかも、俺たちの能力がこれだけチートってことは、他のデュアルももっと凄い能力を持っているかもしれない!」

「そうか•••」


「例えば、命中率100%の攻撃でも、空間や時間を操る能力があれば、当たらない場所や時間に移動して交わすとかできる能力があってもおかしくないからね•••」

「そうか、相手の能力も分からないから、それを判断して戦う必要があるってことか•••奥が深い•••」


ネルとハーベルもそれぞれクラリッサに能力を見せた。


「二人ともヤバイね•••」


「このちからをどう制御できるかがカギのようだね!」

「よっしゃ!いっちょやるか!」

「そうね!」

3人は、手を合わせて気合いを入れたのだった。


もうその辺の魔物では相手にならない3人は、フィギュア集めと踏破に切り替えてどんどん進むことにした。


「全く相手にならないね•••」

「まあ、こんなもんか•••」


【3-100】のボスも3人で挑むことになった。


【No.30 ロックワイバーン】UR

岩でできたドラゴンのようなでっかいワイバーンが現れた。


ロックワイバーンが、ドでかい岩をいくつも召喚して咆哮した。


「キョォエーーーー!」


「岩か•••」

ハーベルがネルにそっと耳打ちした。


「クラリッサ、ちょっとみてて!」


「サンドストーム•セヴェルス!」

ネルが詠唱すると、


ロックワイバーンの動きが一瞬止まったかと思うと、

翼の先の方から、

ポロポロ、ポロ、ポロポロ•••


ドシャーーーーーー!

と、一瞬で砂の雨となって降り注いだ。


「なんじゃそれーーー!」

クラリッサは開いた口が塞がらなかった。


「やっぱり•••岩や土の魔物はネルにかかったらすべてこうなる•••」

「ヤバすぎる•••URなんだが•••」


第四章 迷宮名

「永遠の草原」1階

 ~“Eternal Meadow” ~


「とうとう、第四章まで来たね!」

「ここは、だだっ広い平原か!」


「いろいろ試すのには持って来いのダンジョンだな!」

「そうだな!」


「移動もスカイバイクで行けそうだから、踏破は楽そうだな!」


「ああ、ちょっと待って!MD依頼が入ってるみたいだよ!」

「ああ、本当だ!」


「何々?」


依頼メールによると、


○月○日

国が威信をかけて他国へ国力を見せつけるため、

至高の国宝である、

【アークティックタイガー】を

国立博物館にて展示することが決まりました。

それにあたり警察より、

【PSW Detective Agency】へ

警備の協力依頼がありました。


その理由としては、

【エクリプス•エンクレイヴ】と呼ばれる盗賊集団より、国宝を頂くと言う予告状が届いたからとのことです。


【エクリプス•エンクレイヴ】は、国際的にも非常に危険な組織としてマークされているため、警察のみでは対応できないと判断されたようです。


前日の夜9時までに所定の場所へ集合してください。

よろしくお願いいたします。

           PSW Detective Agency 事務局


「だってさ!」

ネルがそう言うと、


クラリッサの顔が鬼の形相に変化していた。


「クラリッサ、これって?」

「ああ、【白虎】だ!」


「アークティックタイガーって白虎のことなのか•••」


「しかも、エクリプス•エンクレイヴって仇だろ?」

「ああ、大手を振って殺れるってもんだ!」


「クラリッサ、怖いよ•••」

ネルは怯えている様子だった。

次回 シーズン3 【四神獣伝説編】

   エクリプス•エンクレイヴへようこそ!


続きの気になった方は、

ぜひともブックマークをお願いいたします。

最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。

頑張って続きを書いちゃいます!

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