「剣」の部屋へようこそ!
感想やレビューもお待ちしています!
「おい!待て待て!何で俺たちが戦ってるんだ?」
「あれ?おかしいな!」
「アイツら家で休んで食事も摂ってるみたいだぞ!」
「ふざけやがって!」
「おい!」
「だから、誰が挑戦するか決まったのか?」
「うるせえ!」
「やっと気づいたか!」
「残っているのは10人程度か•••」
「だいぶ減ったな!」
「じゃあ、3人で10人行きますか?」
「私はやらんぞ!気分じゃない!」
「チッ、じゃあ二人でやるぞハーベル!」
「オッケー!」
レオンとハーベルを10人が取り囲んだ!
「ハーベル、殺すなよ!」
「レオンこそ!」
「アースシャター•カタストロフ!」
レオンが両手を広げて地面を叩いた。
取り囲んだ中央以外の地面が大きく揺れてたくさんの岩が競り上がってきた。
ハーベルは構えている。
「はあーーーーー!」
「雷神拳!」
そこらじゅうから雷が降り注ぎ、10人は痺れて動けなくなっている。
「はい、ご苦労さん!」
ハーベルは、1人ずつロープで縛って動けなくすると、
「マッド•マナー!」
土で作った倉庫のような建物を作り出した。
残りの伸びてる奴らも含めてその建物の中に並べていった。
「これでゆっくりできそうだ!」
「やったな!ハーベル!」
レオンとハーベルはバシっと手を叩いた。
「さあ、アレクシアもうすぐ時間だ!」
「この私が必ずクリアして見せましょう!」
アレクシアは大袈裟に剣を振って見せた。
ボス部屋の扉を開けて、3つの宝玉から「剣」を選んだ。
「勇気を示せ!」
部屋の中央に真っ赤な鎧の剣士が現れた。
「よし、この私が引導を渡してやろう」
「ブレイジング•エッジ!」
得意の魔法剣を構えた。
剣士は、長剣を構えると鋭い突きを繰り出してきた。
アレクシアはなんとか凌いでいる。
「これならいけそうだ!」
と呟いた瞬間、
鋭い突きはどんどん早さを増していき、アレクシアは受けきれなくなって弾き飛ばされた。
次回 「盾」の部屋へようこそ!
続きの気になった方は、
ぜひともブックマークをお願いいたします。
最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。
頑張って続きを書いちゃいます!




