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リバースサーフェス ~この魔法の廃れた世界で 転生薬剤師さんが 魔導王(マグスロード)を目指します!~  作者: 吾妻 八雲
シーズン1 【MD試験編】 

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最終試練へようこそ!

感想やレビューもお待ちしています!


アーリは、あらゆることを想定して一瞬で考えを巡らせた。


「ここしかない!」

「ゼファー•ダッシュ!」


アーリは考え抜いたあげく魔導士の足元へ一瞬で移動した。


メテオが落ちてくる!

魔導士は微動だにしない。

アーリは震えながら魔導士の足にしがみついている。


ガシャーーーン! ドカーーーン!

メテオが地面に到達して周りはすべて破壊された。


魔導士の周りだけが無事で床が残っていた。


アーリは気を失ったまま魔導士にしがみついていた。

魔導士は大きな杖でアーリの頭をコンと叩くと、

「合格•••」

と呟いて消えた。


「おお、アーリが合格したみたいだ!」

「やったな!」

「合格、第一号ね!」


「これで、夜中の0時まで入れなくなった」

「でも気は抜けないね!」

「受験者がどんどん集まってきている」

「ここを死守するしかない!」


他の受験者たちは、虎視眈々と狙っている。


「あと6時間くらいか!」

「次は誰が行く?」


「私が行こう!」

アレクシアが名乗りをあげた。


「この間に順番を決めておこうか?」

「ああ、俺は最後でいいよ!」

タクトが、そう言って一歩下がった。


「じゃあ、タクトは10番目ね」

「3番目はグリスね」

「4番目はネル」

「5番目はカスラ」

「6番目はクラリッサ」

「7番目はハーベル」

「8番目はレオン」

「9番目がガルシアってことで!」


「くそ、アイツら自分達だけで10日間使いきるつもりだ!」

「ここまで来たのに、ムザムザなにもしないで失格なんてゴメンだ!」

「おれは行くぜ!」


「おい!挑戦権をかけて決闘しろ!」

「嫌だね!なんのメリットもないし」

「お前らなんの苦労もしないで登ってきただけだろ?」


「決闘なんか申し込む必要ないんじゃないか?」

「そうだここにいるみんなでやっちまえばいいだけだろ!」

「確かに!」


「こっちは30人以上いる、勝ったも同然だろ!」


「お前らバカだな!」

「なんだと?」

「万一僕たちに勝ったとして、その後誰が挑戦するんだよ?」

「俺に決まってるだろ!」

「バカか!俺だろ!」


「だろ?まずは誰が挑戦するか決めてからかかってこいよ!」

「ああ、分かった」


なぜかレオンがそう言うと、そこらじゅうでバトルが始まった。


「本当に、バカだな•••」

「これでしばらくは時間が稼げるだろう!」


「さあ、順番に休もう!」


「うんじゃあ、よいしょ」

ハーベルは家を出して人数分のベッドを出した。


「おお、なんだその便利袋は?」

「さあ、順番に家で食事と休憩を取っていってね」

「食事の準備するから、外はお願いね!」

「了解」



次回 「剣」の部屋へようこそ!


続きの気になった方は、

ぜひともブックマークをお願いいたします。

最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。

頑張って続きを書いちゃいます!

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