表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リバースサーフェス ~この魔法の廃れた世界で 転生薬剤師さんが 魔導王(マグスロード)を目指します!~  作者: 吾妻 八雲
シーズン9 【魔王大戦編】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

163/172

禁断の魔法へようこそ!

感想やレビューもお待ちしています!

(例:「面白い!」だけなどでも結構です!)


連続プレゼント企画 第1弾 イチオシレビューシェアキャンペーン「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」を実施します!

この機会に、Amazonギフト券5,000円分をゲットしよう!


■キャンペーン期間

2025年1月10日(金)~2025年1月29日(水)


「ハハハ••••••••何を見ている!」

ニキサーが叫んだ!


「何を見ている?」

カリードが呟いた。


「えっ、何を?」

ゲイルもふと気がついた。


目の前には、血まみれのアラッシュとイグナスが倒れていた。


「ハハハ••••••••だ、か、ら、何を見てるのさ?」

ニキサーが大きな翼を羽ばたかせると、にんまりと笑いながら聞いてきた。


カリードとゲイルは、目の前の光景に愕然とした。


今さっき攻撃したはずの魔神龍アークドラゴンが、目の前でピンピンしていた。


それなのに、二人の親友とも呼べる、霊獣のアラッシュとイグナスは、自分たちの攻撃によって串刺しになり、翼をもぎ取られていた。


「あれ?」

カリードは頭が混乱した。


「あれ、あれれ?」

ゲイルはアラッシュを抱き上げて発狂しそうになっていた。


「うわーーーっ!」

急にカリードが叫びだしてイグナスの翼を拾い上げて、くっつけようと、何度も、必死に試みていた。


カリードの涙は止めどなく流れ出していた。


「ハハハ••••」

ニキサーは狂ったように笑いながら、その光景を満足そうに眺めていた。


それに気がついたハーベルが直ぐ様、飛んできた。


「ニキサー!」

ハーベルは怒りを爆発させながら叫んだ。


「はあ?お前のせいだろ?ウチの相手を自分でしないから、こんなことになるのさ!」

ニキサーは小馬鹿にして、吐き捨てるように言った。


「アルファ•オメガ!」

ハーベルが第二のリバースサーフェスを解き放った。


ニキサーは高笑いをしながら、目の前の光景をただ呆然と見ていた。


次の瞬間、刻が止まった気がした。


串刺しになったアラッシュも両方の翼を叩き折られたイグナスも••••もう、そこにはいなかった。


真っ赤な甲冑に身を包んだカリードがイグナスの背中に乗って佇んでいた。


ゲイルが【エアリオンハート】を一振りすると、影からアラッシュが、ゲイルの前に歩みでた。


「いや、いや、それはないでしょ!」

ニキサーが何もかもが信じられないという顔で首を横にふった。


「ニキサー、次はお前の番だ!」

ハーベルがいつになく冷たい眼差しでニキサーに言い放った。


「ゴクリ•••」

ニキサーは生まれて初めて、恐怖を覚えた。


「ウチが、お前なんかに殺られるわけないだろ!」

なにやらごそごそしながら、ニキサーが叫んでいる。


「準備はできたのか?」

ハーベルはまた怖い顔で聞いた。


「なんのことだ、これでも食らえ!」

ニキサーが翼を広げた。


「なるほど、これか•••」

ハーベルは怒っていた。


「ハーベル様、何か分かったんですか?」

カリードが尋ねた。


「さっきのはなんだったんですか?幻覚?幻影?」

ゲイルは混乱気味に尋ねた。


「ああ、さっきのはこれさ!」

ハーベルが目に見えるか見えないかくらいの粉のようなものを二人に見せた。


「何ですか、これ?」

カリードが不思議そうに尋ねた。


「あいつはこれで、精神支配をしていたんだ!」

ハーベルはかなり厳しい顔つきで言った。


「精神支配の魔法?」

ゲイルは理解できていなかった。


「ああ、そんなことに魔法を使うなんて許さない!」

ハーベルは完全にキレていた。


「レメディア•ヴェノミスト!」

ハーベルは第一のリバースサーフェスを解放させた。


「本当は、こういう魔法はあんまり好きじゃないんだけど•••アイツだけは、許さん!」


「エンドルフィン•デトネーション•ヴェノミスト!」

ハーベルの顔は悪魔のように冷たい眼差しをしていた。


ニキサーにその魔法をかけると、何かがおかしかった。


「あいつ、一人で何してるんだ?」

カリードが不思議そうに尋ねた。


「ああ、ニキサーの頭のなかで脳内麻薬を爆発的に放出させた!もう、あいつは廃人ならぬ廃龍だ!」


ニキサーはヨダレを垂れ流しながら、一人で誰かとひたすら闘っているように見えた。


「カリード、ゲイル、ここは終わりだ!他を手伝ってくれ!」

ハーベルは二人に指示を出した。


「あ、はい、ハーベル様•••」

「ゴクリ••••」

二人は悟った。


ハーベルだけは、絶対に怒らせてはいけないことを•••


魔神龍アークドラゴンニキサー:廃龍となる•••

次回 雷鳴轟く戦場へようこそ!


続きの気になった方は、

ぜひともブックマークをお願いいたします。

最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。

頑張って続きを書いちゃいます!


連続プレゼント企画】第1弾 イチオシレビューシェアキャンペーン「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」を実施します!


お知らせ2025/01/10 11:04


いつも小説家になろうをご利用いただきありがとうございます。

この度、小説家になろうをご利用いただいている皆様に、お礼の気持ちとして連続プレゼント企画を実施いたします。


第1弾は『イチオシレビューシェアキャンペーン』です!

以下2つを実施いたします。

【A】#なろうで推し活イチオシレビュー祭

【B】新規登録キャンペーン


【A】#なろうで推し活イチオシレビュー祭

小説家になろうには、サイト内の下記3箇所に自分が書いたイチオシレビューをX(旧Twitter)にシェアするボタンがございます。


①イチオシレビュー投稿完了画面

②作品のイチオシレビュー一覧内にある自分が書いたイチオシレビュー横

③ユーザページ内の自分が書いたイチオシレビュー一覧


そこで今回、自分が書いたイチオシレビューをX(旧Twitter)でシェアして作品をみんなにおすすめするキャンペーン「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」を実施します!


小説家になろうに掲載されている作品に投稿したイチオシレビューを、シェアボタンを使用してX(旧Twitter)に投稿してください。

その際に「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」も記載してください。

ご自身が書いたイチオシレビューをX(旧Twitter)でシェアしてくださった方の中から抽選で45名様にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントします。

シェアするイチオシレビューは過去に投稿したものでも、これから新しく投稿するものでもOK。

あなたの書いたイチオシレビューで、推し作品の魅力をみんなに広めましょう!



【B】新規登録キャンペーン

また、イチオシレビューを投稿するには小説家になろうのユーザ登録が必要です。

そのため同時キャンペーンとして「新規登録キャンペーン」も実施します!

これまでユーザ登録をしていなかった方を対象に、期間中に小説家になろうに新規登録して1件以上イチオシレビューを投稿してくださった方の中から抽選で5名様にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントします。

「新規登録キャンペーン」ではX(旧Twitter)での投稿は必須ではなく、キャンペーン期間中に小説家になろうに新規登録してイチオシレビューを1件以上投稿した方はすべて抽選対象となります。


「新規登録キャンペーン」の対象となる方が「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」に参加されることも問題ございません。


※小説家になろうは1人の方が複数のアカウントを所持することを禁止しておりますのでご注意ください。

※本キャンペーンの対象は全年齢作品のみとなり、R18作品へのイチオシレビューは恐れ入りますが対象外となります。



■キャンペーン期間

2025年1月10日(金)~2025年1月29日(水)


■キャンペーン概要

以下の方を対象に抽選で合計50名様にAmazonギフト券5,000円分をプレゼントいたします。


【A】期間中にX(旧Twitter)に「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」を付けて自身が投稿したイチオシレビューをシェアしてくださったユーザ

【B】期間中に小説家になろうに新規登録をし、掲載作品を読んで1件以上イチオシレビューを投稿してくださったユーザ


■当選者発表

当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。

当選者には小説家になろう運営ヒナプロジェクトより以下の方法でご連絡いたします。


▼「#なろうで推し活イチオシレビュー祭」

イチオシレビューをシェアしてくださったX(旧Twitter)のアカウントのダイレクトメッセージへ小説家になろうの公式X(@syosetu)よりご連絡いたします。

▼新規登録キャンペーン

小説家になろう内のメッセージボックスへご連絡いたします。

プレゼント当選のご連絡は2025年2月頃を予定しております。


■イチオシレビューとは

小説家になろうにおける「イチオシレビュー」機能は、作品の推薦文や紹介文を投稿するための機能となります。

イチオシレビューについて


■キャンペーン注意事項

・小説家になろうの利用規約違反にあたるイチオシレビューの投稿者は抽選対象外となりますのでご注意ください。

・小説家になろうは1人の方が複数のアカウントを所持することを禁止しておりますのでご注意ください。

・本キャンペーンの対象は全年齢作品のみとなり、R18作品へのイチオシレビューは対象外となります。

・X(旧Twitter)でのシェアにおいて、非公開アカウントは対象外となります。

・当選連絡までに対象の投稿を削除された場合は無効となります。

・当選連絡の際にXにおいてフォローしていないアカウントからのダイレクトメッセージを受信できない設定になっている場合も無効となります。

・本キャンペーン参加者・当選者の情報は、小説家になろうのプライバシーポリシーに沿って取り扱います。

・本キャンペーンに際しまして、小説家になろう運営側が当選者の方に本名や電話番号、住所等をお聞きすることはございません。

・X(旧Twitter)でのご連絡は公式アカウント(@syosetu)からのみ行いますので、なりすまし等にはご注意ください。

・当選の可否については、お答えしかねます。あらかじめご了承ください。


皆様のご参加をお待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ