表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リバースサーフェス ~この魔法の廃れた世界で 転生薬剤師さんが 魔導王(マグスロード)を目指します!~  作者: 吾妻 八雲
シーズン8 【試練の塔編】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

123/172

召喚の間へようこそ!

感想やレビューもお待ちしています!

(例:「面白い!」だけなどでも結構です!)


「Lv.1なの忘れてた!」

ハーベルがホコリをはらいながら言った。


「いきなり、ワンパンで殺られたかと思ったぞ!」

ブリッツがハラハラした感じで言うと、


「魔法の攻撃力ってレベルで決まるのかな?それとも、魔力量で決まるのかな?」

「ハーベル!そんなこと言ってる場合か!」


またドラゴンが右手ではたこうと手を振り上げた。


「グレイシャル•スピアー!」


ハーベルが唱えると、地面から鋭い氷の槍が突き出して、ドラゴンの右手を串刺しにして動きを止めた。


ドラゴンは右手が動かないのに気がつくと、左手でハーベルの頭を潰す勢いで振り下ろした。


それを、バックステップで間一髪のところで後ろへ回避すると、


「グレイシャル•スピアー!」


拳もろとも鋭い氷の槍で地面へと突き刺した。


「ウギャーー!」

ドラゴンは動けずに痛みで叫び出した。


「ご苦労さん!」

ハーベルはそう言って飛び上がると、


「グレイシャル•ハンマー!」


氷の大きなハンマーでドラゴンの頭を叩きつけて気絶させてしまった。


「ハーベル!とどめは刺さないのか?」

「ああ、必要ないだろ?」

ハーベルがそう言って、ブリッツを抱き上げて肩へ乗せた。


「よっし!合格!次へ!」

どこからともなく声が聞こえると、次の階への扉が開いた。


「ブリッツ!回復お願いできるか?魔法3発しかまだ打てないんだ!」

「オッケー!任せな!」


ブリッツの額の虹色の宝石がキラリと光り、可愛い顔で笑うと、ハーベルの身体を虹色の光が覆って傷が消えていった。


「ああ、楽になったありがとう!」

ブリッツの首もとを撫でてあげた。


••••••••


その頃レオンもシャドウ•クエストの召喚の試練の間へと来ていた。


レオンは、霊獣のレイブンシャドウのミーシアを仲間にしていた。


「ミーシア!どんな攻撃が使える?」

「レオン!」

ミーシアがレオンの肩に止まった。


「影抜いの魔法と爪の攻撃が得意よ!」

「使えそうだな!」


「僕は、魔法3発か!」

レオンはそう言って考えながらドラゴンの待つ部屋へとやって来た。


「ギャオーーーー!」

ドラゴンが右手で凪払おうと振り下ろした。


レオンは顎に手を当てて考え中のポーズのまま、素早くドラゴンの右手の上に移動していた。


「うーん」


ドラゴンがレオンを振り払おうと右手を振ると、


レオンはさっきのポーズのまま、後ろにクルっと、伸身宙返りで降り立った。


「なるほど、身体能力はそのままなのか•••」

ドラゴンがブンブン両手を振り回しながら襲ってくるが、すべて一瞬で回避しながら、


「ミーシア!今だ!」

「あい来た!シェード•スネア!」


ミーシアが魔法を発動すると、ドラゴンの影を真っ黒な虎バサミが食い付いて放さなかった。


「上出来!エボンレイ!」

レオンが唱えると、漆黒の光線が放たれ、暴れるドラゴンの眉間を撃ち抜いた。


ドラゴンは凄い音を立てて倒れると、ピクピクしたかと思うと、動かなくなった。


「魔法の威力は下がっているけど、精度はそのままだな!」

レオンはミーシアを腕に止まらせると、頭を撫でてあげた。


「身体能力がそのままなら、魔力量増強のために少し身体を浮かせておくか!」

レオンはそう言うと、風の魔法で床から1cmほど身体を浮かせた。


レオン ♂ Lv.1 

魔力:1050

トライアルトークン:500

霊獣:レイブンシャドウ(名前:ミーシア)

魔力:500

魔法属性は、全属性

スキルは、

「解析」「分解」「破壊」

「精製」「合成」「構築」

魔法属性

光:2 闇:2 炎:2

水:1 風:1 土:1

ジョブ属性

魔:1 剣:1 拳:1

召:2 シ:1 狩:1 

武器属性

杖:1 剣:1 ナ:1

書:1 短:1 弓:1


次回 ジリ貧の世界へようこそ!


続きの気になった方は、

ぜひともブックマークをお願いいたします。

最下部の⭐5もつけていただけると幸いです。

頑張って続きを書いちゃいます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ