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キャメロン

 キャメロンは、死ぬことにしました。




 今、キャメロンは崖っぷちに立ち下を覗いています。目もくらむような高さの下には海があります。大きな波が、寄せては返していました。飛び降りれば、命はないでしょう。

 ですが、キャメロンの心には恐怖などありません。彼女にとっては、死ぬことより生きることの方が怖かったのですから。

 こんな絶望に彩られた人生を続けるくらいなら、今すぐ命を断つ方がマシでした。

 キャメロンはふと、空を見てみました。雲一つない青空が広がり、とてもいい天気でした。


 死ぬには、いい日かもしれない……。


 心の中でそっと呟くと、キャメロンは崖から飛び降りました。あっという間に落ちていく体。彼女が海に叩きつけられるまで、二秒ほどしかからないはずでした。

 その時、不思議なことが起きたのです。キャメロンの体は、落ちる途中で静止していました。彼女は、飛んでいるハチドリのように宙に浮かんでいました。


 何これ……。


 呆然となるキャメロン。しかし、さらに驚くべきことが起きました。彼女の前に、奇妙な格好をした青年が現れたのです。肌は白く、髪は黒炭のように黒く、顔は天使のような美しさでした。

 だが残念なことに、青年の着ているものは、キャメロンが今まで見た中でも最悪の服装でした。その頭には、宝石がちりばめられた黄金の冠を被っています。背中には、紺色のマントを羽織っていました。

 しかし、それ以外に身につけているものといえば、白いパンツだけです。ちなみにパンツの種類は、現代でいうところの「白ブリーフ」です。大事なことなので、前回に続いて書きました。

 このおかしな青年が誰であるか、もうお分かりですね。裸の魔王さま、アマクサ・シローラモです。シローラモは空中をすたすた歩いて、キャメロンのそばに来ました。ちなみに、靴も履いていません。さらに言うと、靴下も履いていません。


「やあ、綺麗なお嬢さん。こんなところで何をしてるんだい?」


 シローラモは、ニコニコしながら聞いてきます。しかし、キャメロンには何も言えませんでした。この不思議な状況に圧倒されていた……というのも答えられない理由の一つですが、それ以上に大きな理由があったのです。

 キャメロンは困惑しながらも、自分の喉を指差しました。次いで、首を横に振ります。

 そのジェスチャーに対し、シローラモはうんうんと頷きました。


「なるほど、そういう事情か。では仕方ないな、心に直接聞くとしようか」


 そう言うと、シローラモは手を伸ばしキャメロンの額に触れます。

 すると、不思議なことが起きました。キャメロンのこれまでの人生が、空に映し出されたのです。


 ・・・


 とある森の奥深くに、不思議な種族が住んでいました。彼らは、ダークエルフと呼ばれている亜人たちです。

 キャメロンは、そのダークエルフの若い娘でした。彼女は、とても美しい姿をしています。小麦色の肌、ボンキュッボンの見事なプロポーション、銀色の長い髪、エルフに特有の長く尖った耳、目鼻が完璧なまでに整った顔立ち……彼女の美しさは、野に咲く花ですら羨むほどでした。

 また、綺麗な歌声の持ち主でもあります。キャメロンの歌は、猛り狂った野生の狼ですらおとなしくさせてしまうほどです。

 そんなキャメロンの歌を聴くため、ダークエルフの子供たちは、毎日のように彼女の家を訪れました。


「ねえキャメロン! また歌を聴かせてよ!」


 子供たちの声を聞き、キャメロンはにっこりと微笑みます。


「ええ、いいわよ」


 そう言うと、キャメロンは目を閉じました。その口からは、美しい歌声が流れ出てきます。

 すると子供たちは、うっとりした表情で聴いています。彼らにとって、いやダークエルフたちにとって、キャメロンは音楽の女神でした。




 しかし、そんな平和な日々に終わりが訪れます。

 ある日、キャメロンは森で行き倒れている青年を見つけました。青年は山賊に襲われたのでしょうか、傷だらけの体で気を失っています。

 本来なら、ダークエルフ族は外の人間とは接触してはならない……それが、一族の掟でした。しかし、その青年はひどく傷ついており、キャメロンは哀れに思いました。このままでは、確実に死んでしまうでしょう。

 彼女はまず、青年を森の中の洞窟へと運びました。そこでダークエルフの秘薬を使い、青年の傷を治してあげたのです。

 やがて、青年は意識を取り戻しました。


「き、君は?」


 戸惑いながら、青年は聞いてきました。どうやら、ダークエルフを見るのは初めてのようです。


「私はキャメロン。ダークエルフよ」


 そう言って、キャメロンはにっこり微笑みました。




 青年はバーンと名乗りました。隣のスロード国の王子さまなのだそうです。意識を取り戻したとはいえ、彼はまだ動くことが出来ません。体のあちこちに負わされた傷が癒えていないからです。

 そのため、キャメロンは食べ物や水を洞窟まで運んであげました。さらに傷の手当てをしたり、着替えを持っていってあげたり、身の周りの世話をしてあげたり……動けないバーンに、彼女は甲斐甲斐しく尽くしてあげたのです。

 その代わりに、キャメロンはスロード国の話をいろいろ聞かせてもらいました。彼女は、人間の世界のことを何も知りません。それに好奇心旺盛でした。キャメロンはあれこれ質問し、バーンは優しく答えてくれました。

 やがて、バーンの傷は完治し元気になりました。彼は一人、国へと帰って行きました。

 一方、キャメロンは去り行くバーンの後ろ姿を見ながら、密かに涙を飲んでいました。


 実は、キャメロンとバーンは男女の仲になっていたのです。凛々しい顔立ちであり、洗練された上品な物腰の知的な青年であるバーン。

 森で生まれ、ずっと粗野なダークエルフの中で育ってきたキャメロンにとって、バーンのようなタイプの男性は見たこともありません。

 初めのうちは、人間の世界を知りたいという好奇心ゆえに、バーンの世話を焼いていたキャメロン。しかし彼女は、いつしか恋心を抱くようになっていたのでした。


「君は、とても美しい。それに、君の歌声は世界中の宝石と同等の値打ちがある……まさに女神だ。キャメロン、是非とも我が国に来て欲しい。君なら、最高の歌姫になれるよ。出来れば僕の妻になり、僕だけの歌姫になって欲しいけどね」


 そんなことを言われたのは、生まれて初めてです。キャメロンはバーンを愛し、彼に尽くしました。

 やがて、二人は結ばれます……古いしきたりの中で生きるダークエルフの女の子にとって、それはとても重要なことでした。そのため、バーンが去った後も、キャメロンは彼のことを忘れられませんでした。


 あの人に逢いたい!


 その気持ちは、強くなるばかりです。やがて、キャメロンは決意しました。人間となり、バーン王子と結婚することを。




 キャメロンは、ダークエルフの族長に頼みました。すると、族長はこう言ったのです。


「人間になることは出来る。だが、そのためにはお前の声を捧げなくてはならん。お前は一生、喋ることも唄うことも出来ないのだぞ。それでもいいのか?」


 その言葉に、キャメロンは顔を歪めました。歌が何よりも好きな彼女にとって、それはどんな刑罰よりも残酷な仕打ちです。


「しかも人間になったら、もう二度と元には戻れないのだぞ。お前は、一族を追放されることになるのだ。我らダークエルフとの接触も一切禁止、それが掟だ。それでも、お前は人間になりたいのか?」


 族長から投げかけられた、さらなる言葉にキャメロンは打ちのめされました。村のみんなと、二度と会えない……なんと残酷な仕打ちなのでしょう。両親や友だちも、みな反対しております。

 いや、それだけではありません。部族の人たち全員がキャメロンのもとを代わる代わる訪れ、考えを変えるように説得しに来たのです。

 キャメロンを愛する部族のみんなは、真剣な表情で考えを変えさせようとしました。しかし、彼女の気持ちは変わりません。キャメロンにとって、バーンは心から愛した初めての男性だったからです。

 やがて、族長は悲痛な面持ちでキャメロンに言いました。


「いいだろう。そこまで言うなら、お前の望みをかなえてやる」




 人間になったキャメロン……その姿は、ダークエルフの時とは少し違いますが、美しく魅力的な娘であることに変わりはありません。彼女は、人里へと降りていきました。目指すはスロード国です。


 しかし、スロード国に到着したキャメロンを待っていたのは、過酷な現実でした。

 キャメロンは、バーンに会うため城に行きました。ところが、番兵は通してくれません。

 もっとも、それは当然の話です。王子であるバーンに、どこの何者であるかも分からないキャメロンが、簡単に会えるはずがありません。

 しかし、キャメロンは諦めませんでした。彼女は城を見張り、町の人たちの話に聞き耳を立て、バーンと会う方法を考えたのです。

 その様は現代でいうならば、ストーカー以外の何者でもありませんが……。




 そんなストーカーまがいの努力の甲斐もあって、キャメロンは狩りのため外に出て来たバーンと会うことに成功したのです。

 すると、バーンはこう言いました。


「おお、なんという美しくセクシーでナイスバディな娘だろうか! お前を、僕のお城で使ってあげようじゃないか!」


 一国の王子としては、かなり残念な発言ではあります。が、その命令により、キャメロンは城でバーンに仕えることとなりました。仕事は大変ですが、愛するバーンのそばで暮らせるなら苦にはなりません。

 またバーンの方も、キャメロンのことを気に入っていました。何かにつけ彼女を呼び、身の回りの世話をさせます。言うまでもなく、そこには「夜のお務め」も含まれています。

 キャメロンは幸せでした。ところが、その幸せに終わりが訪れます。


 ある日、バーンはキャメロンに告げました。


「僕は結婚することになった。相手は色々と面倒な女だから、もう城でのお務めはしなくていい」


 その時、キャメロンはショックのあまり意識を失いそうになりました。しかし、バーンは構わず語り続けます。


「仕方ないんだよ。結婚相手はお姫さまだからね……まあ、お前だっていい思いをしたんだし、故郷に帰って平和に暮らすんだ。今まで尽くしてくれたお礼に、お金だけはたっぷり持たせてあげるから」


 キャメロンは、城から追い出されてしまいました。たくさんの金貨をもらいましたが、彼女はそんなもの欲しくありません。

 欲しいものは、バーンだけだったのに。




 キャメロンは虚ろな表情で、にぎやかな城下町を歩いて行きました。町外れの宿屋にて部屋を取り、一人でベッドに寝転び天井を見上げます。

 その時、キャメロンはようやく気づきました。自分が、取り返しの付かないことをしてしまったことに。


 今のキャメロンには、何もありません。ダークエルフの村からは追放され、美しい歌声も失いました。

 しかも、それだけの代償を支払ってまで求めたバーンは、今や他の女のことを見ています。

 今のキャメロンには、もはや生きる理由はありませんでした。


 ・・・


「なるほど、君も大変だねえ」


 シローラモは、真面目くさった表情でウンウン頷きました。一方、キャメロンは虚ろな表情で笑いました。今の彼女には、笑うことしか出来なかったのです。

 己の愚かさを。

 そんなキャメロンを見たシローラモは、優しい表情になりました。


「神の定めによれば、君はこれから風の妖精に生まれ変われるらしいよ」


 風の妖精?

 不思議そうな表情を浮かべるキャメロンに、シローラモは答えました。


「そうさ。この世で風の妖精として徳を詰めば、君は天国へと行ける」


 そこで、シローラモは言葉を止めました。その端正な顔に、不気味な表情が浮かびます。


「でも、それでいいのかい?」


 それでいいのかい、とはどういう意味だろう?

 首を傾げるキャメロンに、シローラモは顔を近づけていきます。


「僕の目から見て、君は何も悪くない。むしろ、君は善行をなしたはずだ……王子の命を救ったのだからね。なのに今、君は不幸のドン底にいる。一方、王子さまは新しいお妃を迎えて幸せだ。この事実を、君はどう思う?」


 違う!

 キャメロンは、必死で首を振りました。バーンは悪くありません。彼は、キャメロンが命を助けてくれたダークエルフだとは知らない、ただそれだけなのです。命を救ったのも、キャメロンが自分の意思でしたことなのですから。

 それにキャメロンは、バーンを今も愛しています。愛するバーンが幸せであるならば、身を引くしかありません。

 自分の不幸も、甘んじて受け入れるしかないのです。そう、全ては愚かな自分が悪いのですから。


「そうかな? 本当に、君だけが全て悪いのかな? 僕には、そうは思えないんだけどね」


 それは、まさに悪魔の囁きでした。

 キャメロンは、激しく頭を振ります。バーンには悪気はない。誰も悪くないのだ。悪いのは、自分だけ――


「それはどうだろうね。本当に、王子に悪気はなかったと言えるのかな? 君の好意を知りながら、ヤることだけヤって飽きたらポイ……これは、 誰が見ても誉められた行為ではないと思うよ」


 そんなことはない。この時代の王族にとって、それは当たり前のことなのです。ましてや、キャメロンはバーンを愛していたのですから。


「なるほど。しかし、王子の行為だが……悪気がない、という言葉ですまされるのかな? 罪を犯せば、罰を受けるのが世の中のあるべき姿だ。人を殺しておいて、悪気はなかったではすまされないんだよ」


 人殺し?


「うん、王子は人殺しさ。王子のせいで、君が死ぬことになったら……王子は間接的にせよ君を殺したことになる」


 そんな……。


「そもそも、善悪だの理屈だのはどうでもいい。肝心なのは、君がどう思ったかだよ。君は、本当に王子を憎いと思わないのい? 憎しみは、愛よりも強い感情なんだよ」


 シローラモの言葉は、キャメロンの心を侵食していきました。彼女の心の扉が開かれ、中で蠢いていた闇が少しずつ洩れ出てきています。

 そんなキャメロンの耳元で、シローラモは囁きました。


「そうさ。肝心なのは、君がこの先どうしたいのか……だよ。このまま落ちれば、君は美しい心の持ち主として死に、風の妖精として生まれ変わる。やがては、天国にも行けるだろう」


 風の妖精になり、やがて天国に……それは、キャメロンにとって素晴らしいことに思えます。


「だがね、君にはもう一つの選択肢がある。魔人として生まれ変わり、王子を殺すんだ」


 バーンを殺す……なんてことでしょう。そんなことは、出来るはずがありません。

 しかしキャメロンの心の中には、ドス黒い何かが湧き上がってきていました。ドス黒いものは、彼女の清らかだった心を包み込み、今の気持ちに相応しい色へと変えていきます。

 漆黒、すなわち闇の色へと。

 キャメロンの表情の変化を見て、シローラモは笑みを浮かべました。


「さて、美しいお嬢さん…君はどうするのかな?」




 それから、数日後。

 スロード国の宮殿では、バーン王子とディース王女の結婚披露宴が行われています。

 バーン王子は、堂々とした態度でした。ワインの入ったグラスを片手に持ち、端正な顔ににこやかな表情を浮かべて、会場を見回しています。

 その横には、美しく着飾ったディース王女がいました。彼女はムレイフ国の王マシューの娘であり、本日の婚礼は両国の絆をさらに強めるものだったのです。

 皆は美味しい料理に舌鼓を打ち、楽しい会話に花を咲かせていました。しかし、その空気は一変します。

 

「やあ、皆さん」


 会場の真ん中に、いきなり出現した二人……それは、シローラモとキャメロンでした。シローラモは相変わらずの変態さんスタイルです。

 一方、キャメロンは黒いドレスを着ていました。暗黒の女王リリスが着る衣装のような、肌も露な漆黒のドレスに身を包み、整った顔に笑みを浮かべているキャメロン。その姿は、会場のどんな貴婦人よりも美しく見えました。

 もっとも、バーンの顔は青ざめていましたが。


「お、お前……どうやって、ここに来た?」


 呟いたバーン。その時、驚くべきことが起きました。声を失ったはずのキャメロンが、朗々と唄い出したのです。


 その澄みきった綺麗な歌声は、披露宴に来ていた人たちの心を包み込み、別世界へと誘います。人々はパーティーに来ていることすら忘れ、歌に聴き入っていました。

 しかし、彼らは何も知りませんでした。その歌は、人を地獄へと誘うものだったのです。

 キャメロンの歌声は人々の心へと入り込み、その奥底に潜んでいたものを引きずり出しました。

 血に飢えた、闇の獣を――


 突然、どこからか悲鳴が聞こえました。見ると、エド公爵が剣を抜き、自分の妻を滅多切りにしているのです。


「てめえ! いつも口うるさくガミガミ言いやがって! ぶっ殺してやる!」


 公爵は、狂ったように妻を切り続けました。すると、堰を切ったように殺し合いが始まったのです――


 皆は、内に秘めていた暗い思いを爆発させていました。会場にいる人たちのほとんどが、日頃より恨みを抱いていた者へと襲いかかって行ったのです。

 武器を所持している者は、己の武器で憎い相手を殺しました。

 武器を持たない者は、テーブルの上にあるナイフやフォークを手にして襲いかかり、相手を滅多刺しにしました。

 もちろん、中には誰にも恨みを持たぬ人格者もいます。しかし、そんな者ですらキャメロンの歌声と血の匂いには耐えられませんでした。

 彼らもまた、進んで殺し合いの中へと身を投じていったのです。


 会場は多くの死体が転がり、床は血の海と化しました。悲鳴と罵声が響き渡る中、キャメロンは眉ひとつ動かさずに唄い続けます。

 恐ろしい、悪魔の歌を。

 その悪魔の歌は、阿鼻叫喚の地獄絵図の中で、よりいっそう美しさを増して会場を支配していったのです――




「フッ、終わったようだね。では、そろそろ行くとしようか」


 シローラモの言葉を聞き、キャメロンは歌を止めました。床に倒れているバーンを、複雑な表情で見下ろします。

 バーンの端正な顔は歪んでいました。死体となった今も、恐怖から逃れられていないようです。ちなみに彼を殺したのは、ディース王女でした……。


「後悔しているかい?」


 横から、シローラモが声をかけてきました。しかし、キャメロンは虚ろな表情で笑いました。


「うん、後悔してる。あたしって、ほんとバカ……こんな男のせいで、村のみんなとお別れするなんて」


 その声は、乾いたものでした。

 しかし、キャメロンはすぐに顔を上げます。


「じゃあ、行こうか魔王さま。次は何する?」








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