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プロローグ

初めまして!流れ星です☆彡

今回のようなこういったSF系な小説を書くのは初めてになるのでちょっぴり緊張しています…。

みなさんにドキドキしながら読んでもらえる小説になるように頑張るので、応援よろしくお願いします!

音のない静かな世界。


僕にはなにも聞こえやしてこない。心を閉ざしてしまった現実<リアル>には色を失った景色がただただ広がっている。波打ち際に一人佇み、目を瞑る。大きく息を吸って吐く。潮の匂いが鼻を刺激する。僕はもう一度、今度は小さく深呼吸して儚げに微笑む。


「ねぇシロヤ、現実<リアル>の世界も案外いい所かもしれないよ。」


そう言って僕は無限に広がる大海原に背を向ける。

いつもと変わらない日常、が少しずつ動き始める。


今度はなにをクリアしていこうか。

この現実<リアル>とやらをコンプリートさせるのにはまだまだ時間がかかるようだ。


夕陽が海に沈み僕はゆっくりと歩き出す。


━━…あぁ、たしかこんな空もあったっけ。


どこか懐かしい景色に、ふと頭の中で記憶が過ぎる。そう、僕達の居たあの世界は現実<リアル>とは全く異なるいわゆる仮想<ゲーム>の世界だったんだ。


これからその世界で過ごした、『ボクら』の冒険の話でもしようとするか。僕が生きたあの世界。

そうだな、はじまりの街から話そうか___。

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