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カンテラの街  作者: 齋藤翡翠
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0:prologue

自分でもよくわからないまま、新しい小説を書いています。ちゃんと更新出来るか不安…。


こんな奴が書いてますが、次の頁からどうぞお楽しみ下さい。

突然だけど、"カンテラの街"って知ってる?



知らない?



じゃあ、教えるね。






いつの頃からかわからないけど、ボクのおじいちゃんのおじいちゃんの時から話されていたモノなんだ。



そうおじいちゃんがボクに教えてくれたんだ。



"カンテラの街"って言うのはね、その名の通り、カンテラが沢山ある街なんだ。



夜になると街中がカンテラの明かりで一杯になって、それはそれは綺麗なんだって。



そして、その街には自分の望む事全てが揃い、行けば幸福で平和な生活が送れるらしいよ。



でね、その場所は不思議な事に、噂されるのに誰も行った事が無いって言うんだ。



もしかすると、行った事のある人が独り占めしたくて黙っているのかも知れない。



でも可笑しいよね?それならこんな噂立つわけがないのだから。



もっと可笑しな事を言うと、その街は行こうとしても誰も行けないんだ。



どんな地図にも史書にも行き方が記載されてない。



つまり、この場所は存在していないってこと……になるね。



だから、ただの作り噺で迷信だと言い張る人が殆どだ。






だけど、ボクは在ると信じたい。






何故って?それはね―……。

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