終わりに
前作の「鉄たび紀行1」は、吾妻線と大阪近郊路線の乗車記が主体だったので、未乗区間はほとんど無かった。
しかし、今回は「初日の朝から帰り道」という奇特な旅でありつつも、伯備線、山陰線、中央線の未乗区間に乗車できた。
思えば、11月の末に みどりの窓口で3時間も並ぶところから始まっているのだが、お陰で今まで私にとって“空白地帯”だった山陰地方にも行くことができたのである。
今回の旅行で始めて乗った区間は、伯備線の全線、山陰線の出雲市~和田山、綾部~京都、中央線の名古屋~塩尻である。これらの総延長は665kmにも及ぶ(東海道新幹線の東京~相生に相当)。これだけの未乗区間を乗ることができたのは結構 凄いことではないかと思う。
また、始めて乗る線区もさる事ながら、「サンライズ」の初乗車や、余部橋梁、城崎温泉など、初めての連続であった。ことに城崎温泉に関して言えば、もう一度行ってみたいと思った。
普段、山陰地方へ行く機会は少ないが、行けてよかったと思っている。
今回は「鉄たび紀行」のシリーズ2作目ということで、前作での問題点を改めた。また、特に第1章では画像を多く貼り、より想像しやすい文章になったのではないだろうか。所々では極端に多く画像を貼ったので、「しつこい」と好感の持てない方もいたことだろう。そのあたりは、読者の皆様の反応を見て、次回作以降に反映させていきたい。
最後に、ここまで私の拙い紀行文にお付き合いくださった全ての方に感謝申し上げ、今作のまとめとさせていただく。
平成29年1月16日
野洲ゆうき
<おことわり>
本文中の列車ダイヤ等は平成28年12月時点のものです。現在と異なる場合があります。
本作は、帰宅後にメモや記憶を頼りに執筆したものですので、情報に誤りがある場合がございます。発見した際は、ご連絡ください。




