物語の始まり
ここ世界は天使、悪魔、勇者、魔王、ヴァンパイヤ、狼男がいる世界。ここ王都ユーテラスではある学院の入学式が行われていた。
「はぁ。試験は特別難しいものではなかったな。」
俺はエドワード・シュタイン。種族は人間.....特になにもないな....試験は普通に合格はしたが。ここは魔道・魔剣士・剣術学院と言われいる。俺は転生者....と言われるものだな。
日本の社会人だった......いや普通の会社員じゃなかったな。ブラック企業に務めていた。フラフラと帰っている時トラックに跳ねられ......死んでしまったのだ.....まぁ異世界に来れてヒャッハーっていう感じはしないが、面倒事には関わらず、平凡な日常が送れたらいいな!うんうん
「こ、こんにちは....合格者さんですか?」
話しかけられたか....仕方ない話を聞くか。.....めんどいが
「あぁそうだが何の用だ?」
「あっあの私合格したんですけど道がわからなくて....」
「まぁ落ち着け俺が案内してやろう」
俺も自分のクラスに行こうとしてたしな
「本当ですか!ありがとうございます!」
「あっ自己紹介しますね。」
「私の名前はシリアと申します!種族は.....あっその」
なんだ?種族.....?
「私.....悪魔なんです。だから近寄る人いなくて.....」
なるほどそういう事か。
「おい兄ちゃんそこの化け物からのきな。俺様が助けてやるよ。」
「お前に悪魔が倒せるのか?」
「っやっぱり.....貴方も悪魔を嫌うのですね。種族が悪魔なだけなのに...」
「おうよ俺様はこの世界で1番聖魔法が使えるリーア様のご子息なんだぜ?」
「.....馬鹿馬鹿しい。」
「あ?もう1回言ってみろよ」
「馬鹿馬鹿しいと言ったんだ。種族が悪魔だからなんだ?それに聖魔法が世界で1番使えるのはお前のお母様だろ。俺には関係ない。」
「.......お前なんか食われちまえ」
「負け惜しみとして受け取っておくよ。」
「あ、あの」
「さぁクラスに行こう。君と同じクラスのエドワードだ」
「!はいエドワードさんよろしくお願いします」
「......エドで構わない」
「ではエドさん!」
「まぁいいだろう」
「私のことはシリアと呼んでくれたら嬉しいです!」
「あぁ分かったよシリア」
これからどんな学院生活が待ってるんだろうな。嫌な予感がする......俺は普通に暮らしたいんだよなぁ!俺は心の底から強く願った。
ご愛読ありがとうございます!
更新は一週間に一回をペースにしていますのでよろしくお願いしますペコリ((・ω・)_ _))