これからの2人
「ステータスオープン」
名前:ケン=スズキ
種族:日本人
職業:勇者
年齢:16(3年目)
LV:138
HP:130000
MP:72000
STR:33000
VIT:45000
INT:28000
RES:30000
DEX:18000
AGI:26000
スキル:アイテム生成(LV3)全属性魔法(LV7)テイミング(LV1)無詠唱(LV5)同時発動(LV3)鑑定(LV7)隠蔽(LV1)
勇者召喚特典(不老、成長スピード補正、各種戦闘術etc.etc)
p.sラブエンジェルに愛の啖呵切った勇気に免じて少しだけサービス♪神様に喧嘩売らないでね♪
あれ?ナホと出会う前よりかは多少強くなってるぞ。てっきり転移直後位になると思ってたのに。
悪い奴じゃなくて良かった。
「ステータスオープン」
名前:ナホ(志村奈穂実)
種族:日本人
職業:勇者
年齢:24
LV:1
HP:250
MP:500
STR:80
VIT:60
INT:300
RES:300
DEX:400
AGI:250
女性勇者召喚特典(不老、成長スピード補正etc.etc)
p.s2人の愛情にラブエンジェルからのサービス♪
「これでずっとケンといれるのね?」
「ああ、もう勝手にいなくなるなよ?それにしてもやっぱり日本人だったのか。ナホって名前も中々的を射た感じだったな」
「そうね、思い出したわ。社会人なって、人生で初めて出来た彼氏に浮気されたの。させてくれないって理由でね。付き合って2週間よ?
まあ、そんなことがあって男を堕落させ誑し込む悪魔になったのよ」
「まあ、俺を誑し込めてはいるな」
「なによ。素直じゃない」
「きっとスキル欲望開放のせいだな。ところで、その、ナホとはきちんとしたそういう関係になるんだし、姉さん女房だから奈穂実さんって呼んだ方がいいのか?」
「そういうことにしてあげる♪別に今まで通りで良いわよ。素のケンが好きなんだから。それよりもこれからどうするの?」
「こっちの材料で作ってた石鹸はそのままフラセとシアンに作ってもらって、他はもう出来ないとギルドに説明したあとに、俺は鍛え直して魔王をちゃんと倒そうと思う」
「それじゃあ付いてくから宜しくね」
「おう。今度はちゃんと俺の手で守るからな」
俺とナホと奴隷3人全員で集まって会議をしている。
顔が変わったことに驚くも変装していたと説明し、勇者であることは言わない。ナホは元々クォーターで西洋の白人顔だったみたいだ。それで彼氏いたことないって嘘だろ?
ケンとナホは旅に出るのは確定で、その他の事で揉めている。
アリサは付いて行きたくて、フラセとシアンは戦闘能力のない奴隷2人きりにはなりたくない。そこで揉めているのだ。
「それじゃあ皆で行けば良いじゃない。家だって売ってお金稼ぎながら宿屋に泊まればいいのよ」
ナホの提案にフラセとシアンは飛びついた。家でいい暮らしをしながら恐怖に怯えるよりも、奴隷の意見を尊重する主人夫婦の旅に付いて行くほうが安全だと思ったのだ。
アリサも旅に付いて行けるならそれで良かったので反対はしないが、ナホと2人で話したいというのでケンは許可をだす。
「健康になってよかったです。ご主人様が嬉しそうだからですよ。でもこれで私もご主人様のこと狙いますから精々私に取られないように怯えといて下さい!」
「ええ、いいわ。でもね、それ私達の故郷じゃ負けフラグって言うのよ」
実はこの拙い文で2作品目です。
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