涙
ひとり、
笑っちゃう。
こぬか雨ふる
御堂筋には、
うたのとおりの
さみしさはなく、
おおわれる
小さなこいばなに、
あしをとられて
悲しくあれない。
わすれられないものは、
ふたりのおはなしと
わたしだけの涙。
わすれて良いものは、
わたしのための
やさしかった、
笑っちゃう、
まなざし
写真にはのこせない
いじょうですが、このままでは、二百文字に足りないため、削除要請が来てしまいます。そこで、自己同着ですが、ひとことだけもうしあげますと、この蛇足の文面こそ、いまや本文より長いこともある「まえがき」「あとがき」の原型的なものかな?それではまた、お会いしましょう、さようなら。