おまけ
────☆ 次回作予告 ☆────
※この内容は本編Nemesiaとは一切関係ありません。
そして次回作の連載はありませんが、こんな事を具現化したかったので書殴ります。
映画の予告のイメージで読んでいただくと、あーなるほどってわかってもらえます?
それは────完全妄想の物語。
「あれ?みあちゃんかいな?」
「ぱ、パイセン?もっちゃんパイセン!」
それは、偶然出会った先輩から始まるオンラインゲーム。
「送信っと。これでまたみんなと繋がれるわね」
それぞれの元に届く1つのアプリケーション。
「「「「「「BBQ?」」」」」」
職業を選びゲームを始めようとした時、眩しい光に包まれた。
そして目が覚めると────俺たちはゲームのキャラになっていた。
「これは一体どうなってる?」 アキト:弓使い
「それはこっちが聞きたいが、お前の仕業か?」 ヒロ:奇跡師
「俺がそんな事するかって。でも面白くなりそうだな」 ハクト:賭博師
「もう。パイセンのバカぁぁぁ」 みあ:盗賊
「まーとりあえず先輩に聞くしかないやろな」 しの:武道家
「ね~みんな。しよ姉は来てないの?」 さわ:ものまね師
「やっと揃ったかいな。ほな説明するからちゃんと聴いときや」もっちゃん先輩:遊び人
先輩から告げられる最悪。
「な・・・・・・に?あれ?身体に変な感触が」 しよ:全魔導士
捕えられた彼女。
仲間を救うべく強制的に旅に出る一行。
「で。移動手段は何を使うわけ?大体は馬車に乗るとかあるでしょ?」
「心配しなくてええで。乗り物は確保しといた。馬車より現代風のやつをな」
暴走するロケバス。
雑魚敵相手ならバスで全てなぎ倒す。
敵がいる所にただ走るだけでレベルが上がる爽快感。
そして一行は────彼女の捕われている城へ辿り着いた。
♪戦闘シーンのこ洒落たBGM
(ここからはダイジェストでお届けします。想像で映像を妄想して下さい)
立ち塞がる強敵。
「いい?2人とも。私が突っ込むから合図をしたら私の左右ギリギリを追い越すように撃ってちょうだい」
「何言ってるんだよ?当たったらどうするんだ?」
「大丈夫。あんたもアキトも得意なんでしょ?弓」
「やってみるしかないぞヒロ」「てか僕は職業違うだろうに」
「でも装備はそれじゃない。私は信じるからね。行くよ!」
飛び出すみあ。構えるアキトとヒロ。
「女1人を盾に使うか?」
「悪いけど私の足についてこれるメンバーなんていないの。でもね、戦ってるのは1人じゃないっての」
合図を送るみあ。
「お前なら出来る」「そりゃどうも」
2人は同時に矢を放った。
矢が彼女に近づくが、決して避ける事はしない。
彼女の左右に矢が抜けて行く。
それを確認してナイフを構えるみあ。
「何?飛び道具か?」
「残念。大魔法よ!きっと」
「だと思ったよ。言っとくが奇跡は1戦闘3回までだぞ」
ヒロが力を発動させる。
「とりあえず僕たちの武器が、お前の弱点になる奇跡だ」
「そんな都合のいい事が・・・・・・」「あるんだよ。これが」
中ボスは矢から逃れるために飛び上がる。
「はーいおしまい」
軌道を先読みしたみあがナイフを突き立てる。
「ぐ!こんな一撃で私が」
「ちゃうな。二撃や!」
中ボスの背後から振り下ろされる拳。
「「ま。こう言う事ね」」
♪BGMストップ
冒険を通じて深まる"絆と個性"────。
♪主題歌
道中に巻き起こるお約束の数々。
「カジノ?」
「行くわよハクトはん」「おうさ。もっちゃん姉御」
「ちょい待ちーな。全財産持って行くなやボケ」
「着ぐるみ大会だって。どうするヒロさん?」
「え?僕が参加するのかい?」
「だって、男女ペアって書いてあるし、それに他の仲間だってほら」
「仕方ないわね、行くわよアキト」「ああ」
「ハクトはん。これでまた一儲けして遊ぼうや」「お供します姉御」
「ね?だから~いいでしょ?」「じゃ~参加しようか」
「・・・・・・・・・・・・うちも着ぐるみ着たかった」
「もっちゃんです」「しのちゃんです」
「「2人合わせてキャラ被りでーす」」
「はぁー。先行が不安になって来たわ」
「しのさん。俺はお前に全てを掛けるぜ。俺からの切り札だ」
「ハクトさん。これは?」
「俺とヒロの青春期の技名だ。是非ともこれでキメてくれ」
「うん、やったるでー!ろ~りんぐ場外ぃぃぃってなんか意味不明やん」
「「おお~。見事に敵が場外へ」」
「で。みあさんは答えを出したんですか?アキトさんとハクさん。どちらを選ぶんです?」
「そ、そうね・・・・・・うん決めたわ」
「ウソ?こんな所で言うん?」
「へー。うちがおらん間にそんな事になっとったとはな。若いねーまだまだ」
そして彼女の元へ辿り着く仲間たち。
「しよ!」
「み、んな・・・・・・」
「我は見て来た。お前達のスキルは全て無効化出来る」
「全魔導士の力だと?お前、彼女とリンクしたのか?」
「どうすんの?私の能力でもあんな非常識は作れないよ」
「ハハハ。そうやって無様に倒れてるがいい」
「悪いが無様に倒れるのは貴様の番だぜ。こっちにも非常識は存在するんでな」
「そう言う事。僕の奇跡の力で・・・・・・彼女を召還する」
勝敗は────非常識の大きさで決まる────
「フフフッ────。お待たせ"おにーちゃん"」
次回新連載
────☆ Battle Bet Quest ☆────
「全魔導士の名にかけて、私も一緒に戦います」
────★ 次回作予告2 ★────
※この内容は本編Nemesiaとは一切関係ありません。
そして連載の予定はありませんが、こんな事も具現化したかったので書殴ります。
先程と同じイメージで読んでいただいて、脳内処理して下さいませ。
「・・・・・・以上です。もはや我々に残された手立てはありません」
「そうか・・・・・・。ならば他の者に頼ればどうだ?」
「生体反応を確認した結果、地球という惑星が90%の確率で・・・・・・な!?」
「どうした?」
「我々と同等、それ以上の能力を持った者が5つ。いや、6つ確認出来ます」
「なんだと!?もはや迷う事もなかろう。そやつらの所へ行くぞ」
「はっ」
それはごく普通の日常を過している俺には無縁かつ無関心な内容。
正直、俺は正義の味方なんてのには興味はない。
ごく普通の恋をしてごく普通の結婚が出来れば、いい人生だったなと胸を張れる。
が。俺の周りは少々、そこそこ、おおいいに違っていたんだ。
「おはようございますマスター」
「だから俺はお前のマスターじゃねーって言ってるだろ」
それは、7日間で世界が滅ぶ────。
そんなアニメのような出来事に巻き込まれる、5人の少女と1人の少年の物語。
♪楽しそうで間抜けなBGM
「相変わらず君達はおアツい事で」
そら:オレンジ髪のショートカット。アホ毛がポイントの明るい性格。いつも元気過ぎてドジを踏むのが特徴である。
「そうですか?少し照れてしまいます」
みそら:エメラルドグリーン髪のショートカット。メガネをかけていて普段はおとなしい性格。だが、俺の事を『マスター』と呼び、いつも俺の傍にいる正直迷惑な存在だ。
「ほ~んと。2人は行き着く所までイッたのかしら~?」
あおい:あずき色のロングヘア。ポニーテールが目印の色気あるお姉さんタイプ。少しエッチな性格は表向きで、内面は誰よりも頼りになる性格だ。少しおっとりした口調も彼女の魅力。
「はしたない事を言うものではございません事よ」
あやせ:紺色の綺麗なロングヘアが特徴であり、お嬢様。そらと仲がよく、あおいとは何故か不仲。ま、性格の不一致がそうしているのかもしれないな。
「あにーもあねーも毎日一緒だからね。うちがいつも気を遣うんさ」
りっか:ピンク色のツインテールが特徴の彼女。俺とみそらの事を『あにー』と『あねー』と呼ぶが、兄妹ではない。それと俺たちより年下なのは彼女だけ。
「だぁ~。お前ら好き勝手言うんじゃねーよ」
マスター:俺だ。説明はいいな。
気がつけば俺の周りには5人の少女がいた。
と言っても同棲しているワケじゃない。
簡単に言ってしまえば友達以上ではなくむしろ以下でありたいくらいだ。
それは何故かって?その答えは・・・・・・
「見つけたぞ!他の者」
♪BGMストップ
『────俺は。お前達を死なせはしない』
♪主題歌へ
(ここからはダイジェストでお届けします。想像で映像を妄想して下さい)
「7日間で滅ぶだと?冗談はその姿だけにしてくれよ異星人」
「信じなくてもよい。だが我に従ってもらうぞ」
「マスター、ご指示を」
「りっかちゃん。手を」「あおい先輩」
「あやせは私が守ってみせる!」
「それはこっちのセリフですわ。わたくしもそらをお守りいたします」
「ったく。二人とも下がってろ。自信はないが俺がお前達を守ってやるよ」
「な、これは何?」
「それがお前達の真の能力。スターだ」
「能力?」
「これで道は開けますわ」
「あにー。うちらでこの世界を救おう」
「マスター行きましょう」
「ああ。そうだな」
「あら~?正義の味方には、なりたくないんじゃない~?」
「正義の味方にはなりたくないけど。俺は世界を、みんなを救えるなら・・・・・・」
『────何にだってなってやる』
次回新連載
☆★☆★☆★ セブンデイズ ファイブシスターズ ☆★☆★☆★
「ずっとずっとこの日を待ってました────マスター」




