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第84話 狐子供の好奇心①

お待たせ致しましたー

 なんだろう。


 あの光は……なんだろう!!


 行っちゃダメって、騎士達は言うけど。


 おとー……父上には、きっとダメだって言われるだろうけど!!


 気になる!!


 行きたい!!


 知りたい知りたい!!


 あれはなんだろう!!


 びっくりすることは……お忍びの温泉で会えた、あの『フータ』ってせーれーのこともあったけど。


 僕……もっと知りたい!!


 色んなことを知りたい!!


 普段は、王子として頑張らなくちゃだけど。


 ここは……僕の住むところだ。


 僕が、知りたいと思って……探すのはいいと思うんだけどなあ?


 なんで、騎士達はダメだって言うんだろ?


 あの光は……綺麗なものなのに!



「お待ちください! レイン王子!!」



 また呼ばれたけど……待つつもりなんてない。


 あの光は……離宮の最上階だと思う。


 僕の遊び場。


 僕の一番知っている場所だ。


 騎士達にバレたら……父上に知られちゃう。


 急がなきゃいけない。


 だから……狐族の血をひく僕は、出来るだけ駆け足で廊下を走っていく。


 子供だから、僕は速いんだ!


 早く……光がなんなのか見てみたい!!


 急ごう!!

次回はまた明日〜

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