第60話 世界樹の反省
お待たせ致しましたー
……うっかり、してしまいました。
(……またやってしまいました!!)
世界樹としての身体……幹に、可視化した意識体の身体をもたれかからせ。
私は……とにかく、自分で大反省会をしていました。
【……ミザネ達に、呆れられたでしょうか】
世界樹の頼みで……神を通じて転生させたとは言え。
偉そうなことを言いましたが……うっかりの連続です。
それに……ミザネを泣かせてしまいました。
それもそのはず。
私が手を差し伸べた……冒険者らの魂と意気投合したところで、すぐの別れ。
これから……を約束しようとしていたかもしれませんが。
私が必要とする……聖樹石へのために、魔の森を浄化するために。
彼らは必要不可欠でした。
だから……伝言も彼らに頼んでしまったんです。
宝玉を渡したと言うのに、忘れていたこともあります!!
【……ここまでが、まだまだ序盤とは言え】
次の目的地は……人間達の住まう城の中。
何もない森とは……全く違う場所です。
トビトやフータも一緒ですが……ミザネを泣かせてしまった前科がある私を、いくらか警戒しているかもしれません。
それについては……本当に、申し訳ありません!!
【……二個送られたことで。完全な消滅は避けられましたが】
まだ……この世界樹を巣食う、負のエネルギーは大きいです。
足りないものを……ミザネらに送ることも、あと数個で可能でしょうが。
次の困難……あの者らは、どのように乗り越えられるでしょうか?
私も……頑張らなくては!!
次回はまた明日〜




