5:ka e ru !!
帰る!!(訳)
「は?牧場?」
「そうそう。俺、食べないと死ぬから…もう自分で作ろうって思って。
人間雇って、牛と豚と鶏を飼育してるー。」
実業家かよ!!
お前、主人公の座奪おうとし……何でもないです。
「乳製品類を売って、肉は俺が食べる。
売ったお金は、新しい雌牛を買うお金にしたり給料にしたりすれば特に売り上げはないけどお腹は空かないんだよねぇ。」
そう言って、ニヤァと笑う顔は少し…
萌えた。可愛いかよ…!!
「ふーん…。そっちもそっちで、頑張ってたのか。
というか、その雇ってる人達怖がらないの?悪魔とか。」
そうハナが聞くと、さらに口角を上げて
「俺が、人間をたぶらかせない淫魔だとでも?」
うわ…。えげつな…。
まあ、肉しか食べれないにしても…淫魔には変わりないのか…。
すると、ハナがはぁ…と盛大なため息をついた。
「キモい。」
「直球で言わないで?」
ニコニコとにらみ合いが始まっている。えぇ…やめて…。帰りたいのに…。
アンドレゴンが近付いてきた。
そうだよな、お前も帰りたいよな。
よしよしと頭を撫でていると
「…まあ、どうでもいいけど…。とりあえず私たちは帰るから。」
「そうだ、そうだ。はやく帰れー。」
「言われなくても、帰るわ!」
そう言ってハナが荷物を持って、スタスタと歩いて行ってしまった。
え、アンドレゴンに乗らないの…?
「…じゃあ、サチコちゃんも。バイバイ。」
「う、うん。」
私も、ハナの後ろについて行く。
でも…少し立ち止まって、振り返る。
「…あ、あのさ。」
「ん?何?」
ニコニコ笑う顔は、ショタだな…と思わせる顔つきだ。
でも、一生を終えたのには間違いない。
「また来るよ。」
「…うん。ハナのこと制御して来てね。」
「お、おう…。…多分無理だけど。」
どうでもいいことだし、多分何も伝えなくても来るだろうなって気はするけど…。
でも、割とこの3人でいるの好きだから。
割と今が好きだから。
「サチー!?行くよー?」
「今、行くー!じゃ、またね。」
「うん、お土産持ってきてね!」
あざとい笑顔だ。推せる。
私とハナは、アンドレゴンに乗ってそのままゆったりイージョさんのところへ向かった。
読んでいただきありがとうございます。
今回も次回も同じくらい短くなってしまうと思われます。すみません。
そして、少し無理矢理な感じで終わらせる感じになってしまってるかもしれません。すみません。
謝っても謝りきれないくらいの未熟者なのですみません。
次回で完結します。(・ω・)




