表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/51

番外編 建設計画

ぶっちゃけ、よまなくていいですw

 街の西を開拓して工業地帯を作るという案が国から持ち上がった。

その根拠として、この世界にいる冒険者の数はおよそ1000。

武器や防具は消耗品であり、平均して、年間で1回は買い換えている。

街にある武器屋と防具屋は7軒ずつで、それぞれの店の生産能力は年間で50。

つまり、武器防具合わせて1300が年間で不足していることになる。


 これを補うには、生産能力50の武具屋が、26軒は必要になる。

一件の武具屋には、武器部門、防具部門と分かれ、工程別に人が配置される為、一軒につき10人の人手が必要になる。

彼らをこの地帯に住まわせて働かせるとなると、260軒の住居が必要になる。


 よって、工房と合わせて合計286軒の建物を作らねばならない。


 この計画を一任されたのが、建築家のレオナルドであった。

3年で木の伐採から、整地、建物を建てるところまで行わなければならない。


 レオナルドはまずレンガ造りの建築物を提案。

街の西は川から離れていて、木造では火が起こった時に対処できなくなると考えた為だ。


 工房、住居の大きさは48㎡。

その建物を一つ作るのに必要なレンガの数はおよそ6000個。

これを建てるのに、職人2人がかりで20日はかかる。

また、雑用、現場監督の2人が必要で、合計4人。

木の伐採、整地が完了するのに2年半かかるため、半年で完成させなければならず、建築部隊は100人ほどの人手が常時必要となる。


 必要なレンガの数は200万個。

これに、接合部に使うセメントも必要で、材料調達部隊を更に100人。

この材料に関しては、建設作業が始まる前から準備することになった。


 現在、木の伐採、整地は完了。

残すは建築作業のみである。

レオナルドは、ハロワ神殿経由で、100人のレンガ職人を募集した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ