010:
いつもの遊び仲間の、ウルカ、ヒリュウ、アリサの三名からメールが届き、何でも引っ越し作業で忙しいらしく、夜のログインが可能と予定を伝えたが、後6時間の午後9時だ。
「彼奴らと組むのもよいか」
臨時所属の要請のメールを、三名に送ると歓迎の返信がかえってきた。
それからログインし、ゲーム内では朝方の6時。
新スキル:調教、使役、調教才能、使役才能
武器:剣、片手剣
防具:盾、布鎧、革鎧、金属鎧
魔法:付加、付加術
補助:索敵、魔法才能、魔法才能Ⅱ、調教才能、使役才能
生活:調教、使役
テイム系を取得した。
三名がたまり場にする場所、森系・水棲系モンスター両方の料理を出す喫茶店【クック】に向かう。
「ち~す」
「む。久し振りだな」
リーダーのリード:召喚士・獣使い。
その召喚獣のドリアード(木の精霊、☆+2)
同じく召喚獣のウィンデーネ(水の精霊、☆+2)
テイムエネミーのエルダーナイトのアロマ(木の精霊、☆+2)
「チャオ~」
このPTの火力ともいえるチャイム:攻撃・回復魔法使いの鍛冶商人
「元気そうだ」
このPTの前衛担当のバッシュ:双小剣・弓使いの獣使い
このテイムエネミーのエルフのディードリット・エント(森妖精☆+2)
同じテイムのニクシーのホタテ(水棲妖精☆+2)
プレイヤー3名、召喚獣2名、テイムエネミー3名の合計8名のPTだ。
「なんつうか、大所帯だな。俺がテイムエネミーを連れたら10目を超すぞ」
「え!どこにいるのですか!」
「落ち着いてディード、レドさんはこれから手に入れる予定と言った所よ」
「と言う事は、森、それとも海?」
「そうね。森の方が倒し易いけど、海の方も倒し易いし、どちらもそれぞれの魅力があるわ」
「一応平原という物もあるが、あっちの方はサモナー、テイマーが集まっているらしいぞ。なんとも最近発見されたらしいが、☆+1でね手に入るのはスライムの様なプリンに、イノシシのボアの2匹だ。悪くはないが好くもない」
「む。平原はそんなに弱いのか?」
「凄く弱い、初心者向けの狩場のエネミーだ。むしろ極普通の食材の様なものだな。特にボアは」
「あれは美味い」
「イノシシの~ステーキはよく食べるのです~」
「とはいえ、とある情報を掴んだ。なんでもダーク系がいるらしい」
「要すれば褐色の方々ですね?」
「ああ。能力も攻撃的らしい、その分防御力は控えめらしいが、そこは安心しろ、俺の防御力と回避力は高いからな」
「よくエネミーの上を飛んでいますからね」
「全くだ。よくまあスキルもないのによく飛び移るものだ」
「そうですね。その方が良いでしょう。レドさんには攻撃に関しての能力が低めと言えますし、何よりもダーク系はMP・TP回復が可能ですから」
「ああ。まあそれらを研究していたとあるプレイヤーよりアイテムを提供と交換で教えてもらった。という訳で、まずは森から行こう。極普通にエルダーから成長するらしい」
「成長候補にはなかったぞ?」
「普通はな。とあるアイテムにより可能となる隠しの系統らしい」
「そのアイテムを作成するのだな?よし向かうぞ」
PTに所属し、イーニャ・西側山林のエルダーの緊急ミッションを受けにいく。
エルダーの緊急ミッションを受け、スキルの多くが☆+2の2ランク目なので、楽に戦え、直ぐにテイムエネミーのリーダーエルダーをレドが従える。
その後に生産を行い。
レドの作成したダーク系の隠し成長候補に進む為に、専用のアイテムを作成し、これをエルダーに名前としてピローテスと名付けた。
また装備は不能なので、このユーモラスな顔付のリーダーエルダーのテイムエネミー、ピローテスを成長させるために餌だけではなく、相応の経験を積ませるためにテイムエネミー同士での模擬戦も積む。
召喚獣の仲間とも模擬戦を積み、時には組んでも積む。
より多くを経験させた方が何かと好いので、森の他にも海での戦闘経験を積み、平原でも経験を積んでいた。
そうやって順調に成長させた。
空腹度の関係から1時間で50%と減少、2時間で25%減少、3時間で12%減少、4時間で6%減少
1時間ごとに半減するので、この前までは限界まで与えなかったが、今ではヒラメ、時々バッシュも露店で販売するので、大半のテイマーが2時間に1度は与える。
俺の場合は15分に1度与え、なるべく飢えさせないで過ごさせた。
その為か、かなり食いしん坊に成長し、枯れ木の様な木の表面も、ゆっくりと褐色の色に近付き、森系のフードアイテム、森系・水棲系のフードアイテムもよく与え、腹の減り具合なども考え、日光浴のスキル取得可能なフードアイテムは与えずに居た。
腹減ったの合図を送るピローテスに、最近は時間が短縮し5分に1度の要求、その為にPTの中では食いしん坊と認識された。
Lvも順調に上がり、テイムエネミーには種族Lvがある。
これが15で1次成長、一度1に戻ってから30で2次成長するらしい。
「ピローテス、美味いか」
「く」
「よしよし」
今のピローテスのLvは
種族:エルダーLv14
武器スキル:格闘Lv14
防具スキル:
魔法スキル:
補助スキル:
生活スキル:
生産スキル:
固有スキル:木香
固有スキルアーツ【木香のコンツェルト】
「厳しいのか、優しいのが微妙だな」
「マスターからしてもそう見えます」
「ああ。少なくても二人の成長より遥かに厳しいが、飢えることはない」
「もう少し我慢が必要と思いますが、それも一つの教育方針なのでしょうね」
「甘やかすが、育成方針は過酷、よい主従の関係という奴だ」
「リードはこんな教育方針を護るのか」
「いや、私には無理だ。少なくても戦闘においては一番厳しいのがリドのやり方だ。しかも町に戻っても戦闘訓練を受ける、当然のように戦闘に勝てば何かをやるとは区別せず、勝っても負けても精一杯答える。嫌いではないやり方だ」
「そうか。次何かを育成するのなら鍛えてみるのもよい」
レドとピローテス、同じくテイムエネミーを手に入れたチャイムのホウヅキが戦っていた。どちらも同じ頃にテイムされたが、経験の方もほぼ互角なのだが、なぜかピローテスが強く、その分燃費も悪いが、ホウヅキはいつも微かな差で負ける為に、ちょっと頑張りが足りないのか、熱心にトレーニングを受けていた。
「おしまた狩りに行くぞう」
■
海岸線の狩でピローテスはLvが上がり、1次成長を起こす。
エルダーナイト:屈強な木製の巨人
ドリアード:木の精霊
エルフ:森の妖精
ダークエルフ:森の闇妖精
ダークエルフを選択した。
1次成長し、体が変化しレドの身長には届かないが、ディードの様な身長に凹凸の激しい女性らしい身体つき、白髪に近い銀髪、ディードのような長くとがった耳、肌の方は褐色の肌色だ。
「マスター、おはようございます。まずは衣類と装備と、何よりも食事です」
「要求か、別に好いが、まずは着ろ」
渡した服が窮屈そうに着込む、このNPCとさほど変わらない中、どんな女性の仲間よりメロンの様なバストには困る。
「きついです。装備の変更を求めます」
「しゃあないさ。まさかこんな大きくなるとは思えなかったからな」
「なるほど、確かにダークエルフは居ないようです。では皆様にご挨拶をしたいと思います」
ダークエルフのピローテスが、エルフのディード、ニクシーのホタテに挨拶し、その後にエルダーナイトのアロマ、召喚獣のドリアード、ウィンデーネの3名に挨拶し、プレイヤーの三名に挨拶、その後にいつもギリギリで勝っているホウヅキに挨拶した。
ホウヅキは愚痴りたそうな顔付で、落ち込んでいるのか、近くの木に顔を向けていた。
「ホウヅキ~そう落ち込む~?」
「・・・く」
ピローテスに成長で負けて相当なダメージを負ったらしい。
「まあ、あと1回で成長するのですから、適当な食い物を狩ってみては」
「「食い物?」」
誰もが口にした。レドも口にしたが、可笑しそうに見ていた。
「狩りの基本は食料の取得です。常にマスターより鍛えられました私は、より美味しい食材を求め、幅広く狩るのです。狩りの基本は食料の取得なのです」
誰もが思った
「「(さすがは食いしん坊)」」
成長してもぶれないピローテスに、誰もが納得した。
「では成長のご褒美にこれを」
エルダーの涙の強化タバコを渡す。
「これは新しい、では」
一口サイズなので直ぐに飲み込む。
「『日光浴・中を取得』」
「・・美味」
「それは良かった。という訳でチャイム、近くのカニさんでも狩るのもよいのでは」
「うぃ~す。ホウヅキ狩るよ~」
「く!」
近くのカニを叩く、チャイムも、治癒のスキルで癒しアシストを行っていた。
その後に1次成長したが、ドリアードの成長したために、スタイルで負けていた事も有り、再び落ち込む。
「シクシクシクシク」
「お前は相変わらず泣き虫ですね。もう少し胸を張れ、まあ小さいが」
「ピロちゃん、言い過ぎ」
「すまん」
☆☆☆
武装街での買い物、ただピローテスの体に合う防具は変えず、豊満過ぎるバストには困るし、男性ならどうしても注目することが、本人は気にしないが、周囲の女性たちは困っていた。ひとまず衣類を揃え、サイズは誰よりも大きい90の後半だ。あと少しで100に行くほどと言った所だ。
ノースリーブシャツのトップス、ショートパンツのボトムスを基本とした服装を整え、ディードが剣、ホタテが槍、ピローテスは剣、ホウヅキは格闘だ。
唯一の性別不明のアロマは片手斧。
戻ってからレストラン【クック】に入り、ピローテスからしても懐かしいらしく、いつも食べていたメニューから直ぐに注文、落ち込み中のホウヅキも直ぐに注文。
結果として午後2に食事。
「じゃあ。ゴーレム退治でもするか」
「ゴーレム?」
「ああ。白虎のダンジョンの入り口にいるボスだ。主に腕試しに行われるが一部を除き、圧倒的な戦闘能力の前に敗退を繰り返す、門番の様なものだ」
「ぐ」
「死にに行くようなものだそうです。レド様」
「安心しろ。すでに一度は攻略した。その一部が俺の所属するフォーカードだ」
「相変らず命知らずな方ですね」
「盾と守りの身でガンガン下がる防御力、速力、上がり続ける攻撃力」
「いつもの様な戦闘なのか・・」
「ちなみにそれで白虎のダンジョンに入ってから、中の遭難者も確保した、どうもちゃんとした攻略法があるらしく、そっちは面倒なのでパス」
という訳で行くことになる。
レドとバッシュの二人で全員の速力を向上させ、最高回数の重ね掛けまで速力を上げて、山林のマップを横断、1時間かかるところを30分で横断した。
☆☆☆
「おっし。ここだ」
ダンジョンの入り口、ボスらしいゴーレムは居ないので、経験のない面々は警戒心から緊張感を持つが、レドは全く緊張すらしていない余裕綽々だ。
「おし。前衛にプロテクト×4、後衛にアタック×4、バッシュ前衛を頼む」
「了解だ」
「じゃ後衛に掛けるぞ」
前衛・後衛に掛けた後、陣形を議論する。
「ゴーレムはアロマより1m大きい、アロマが2mだからゴーレムは3mだ」
全員がアロマを見る。
アロマ本人としてはあまり戦いたくないらしく、いつもは勇ましいアロマも少し怯んでいる。
「攻撃方法は簡単、手を使った格闘のみ、HPゲージが2割削られるごとにアーツを出す。そのアーツはマッスル・アーマー、その後にハイ・マッスル・アーマー、この2つで攻撃力上昇、防御力上昇」
本気で倒したことに説得力を持つほどの、詳細な情報にはホッとした顔の物も多い。
「2割目、4割目と進み、6割目でロック・ウォールという周囲に壁を作る、この時に壁を破壊しないとゴーレムは巨大化し強くなるらしく、この壁を破壊してから後は速攻での総攻撃、8割目はない、そのまま倒すまで特になし、ひたすら俺を殴ろうと動くから気にせずに攻撃してくれ、定番のやり方だが、世界樹、木香のコンツェルトも頼む。特に確タフだから、MP/TP回復も必要になる、これについてはアイテムで回復するしかない」
「マスター、私の固有スキルにある闇の木香、このアーツの深きラプソティを使えば回復可能だ」
「へー。そいつは便利だ。後衛なんかには助かる、設置型か?」
「いや周囲に対するMP/TP回復効果だ」
「なら最初は使うな。まずはゴーレムの目標をひたすら固定する。足の鈍いゴーレムをひたすらいつもの盾と護りのやり方で、固めながら逃げ回ればよいだけだからな俺は」
レドの意見は説得力がある、アンカー・シールド、護りの盾、護りの剣の連続したアーツ、アーツ・スペルの使用で一気に全体のヘイトを稼ぎ、敵側の能力を下げ、味方への防御を固める、このレドのお得意の戦法の危険性もあるのだが、攻撃も被弾せずに避け続けるので特に問題はない。
「ただ攻撃力が桁違いに強化されたボスになるのが困った物だな」
「む。それなら安心しろ。」
「何か対策が?」
「弱体化の魔法スキルを取得してある。これなら上がり過ぎたゴーレムの攻撃力を下げられる、他にもクロスボウのアーツと織り交ぜればいい」
「俺のアーツ・スペルの攻勢の弓術を使ってもよいか?」
「確か、被弾した相手の攻撃力を打上げる代わりに防御力を低下させるか、なら俺がアンカー・シールドを使い、その後にリードが攻撃力低下を行う、その後にバッシュの攻勢の弓術、その後にリードの攻撃力低下、このリサイクルだな、幸い、ディードはエルフなので木香のコンツェルトが使えるので、前衛としては嬉しい物だ。またピローテスの深きラプソディもバッシュの後に使ってくれ」
「了解しましたマスター」
「チャイム、分かっているとは思うが、お前のハンマーが活躍する、この戦いのゴーレムが6割削られたらロック・ウォールを出す、この時の壁を破壊してくれ」
「了解で~す」
「ドリアード、ウィンデーネには足場の邪魔だ」
「承りました」
「攻撃も出来ますわよ?」
「いや、でかい物は足場が悪くなるとその力を発揮できない、アロマは覚えがあるのではないか」
「ぐ、ぐ」
「なるほど、それはまた承りました」
「この作戦は簡単にいえば、でかいゴーレムの動きを封じ込め、防御力を低下させ続け、攻撃力に関しても下げ続けることで、ゴーレムの能力の全力を発揮させず、低下させた後に徹底して叩く。これだけだ。後アロマ、チャイムが壁に向かって走り出したら、同じ突進し、壁の破壊を頼む」
「ぐ、ぐ」
「言わんとすることはわかる。要すれば後衛の守りが全部前に出る危険な賭けだと指摘している」
「他に襲ってくるものは居ない、それなら安心だろ?」
「ぐ」
「よし」
■〖イーニャ・西側山林、白虎ダンジョン前〗
レドが入り口に入りかけると。
「ウォォォォォォォォ」
ゴーレムが出現し、レドが素早く連続技を使う。
「【アンカー・シールド】【護りの盾】【護りの剣】」
ヘイト急上昇、敵側攻撃力上昇、防御力低下、速力低下。
味方全員に盾の紋章の障壁、味方全員に剣の紋章の障壁、防御力上昇×2
「アタック・フォール」
攻撃力低下
「【木香のコンツェルト】【世界樹】」ドリアード、ホウヅキ
「【木香のコンツェルト】【風の加護】」ディード
「【木香のコンツェルト】」アロマ
クールタイム短縮×3、設置型HP回復拠点設置、風属性強化、速力上昇
「【水のセレナーデ】【水の加護】」ウィンデーネ
広域に水場を設置、水属性強化、MP回復率上昇。
「【清流のカノン】」
水上表面移動可能、MP回復率上昇
「【攻勢の弓術】」
被弾したゴーレムにダメージ、攻撃力上昇、防御力大幅低下
「【ダブルスベル】」
使われた単体系上位スペルアーツにより、ゴーレムの足場から水柱が上り、その柱が氷結し砕ける。
「【深きラプソティ】」
MP/TP自然回復率上昇。
「【アンカー・シールド】【護りの盾】【護りの剣】」
とレドに戻ってレドの連続技を行う。
ゴーレムは劇的に変化した状況で接近しようとするが、水場に足を取られ動きが鈍る。
「はい。それでは攻撃と行くかな」
「なるほどな。確かにこうなれば大して意味はない、後はフルボッコだ」
攻撃に展開する。
「『ソード・ラッシュ』『ツインスラッシュ』【速さの連撃】」
レドの4連撃の攻撃、2連撃の攻撃、4連撃の攻撃同時に速力上昇が決まる。
「『ツインスラッシュ』」
ピローテスの2連撃が決まる。
「『ツインスラッシュ』」
ディードの2連撃が決まる。
「『2連撃』」
ホタテの2連撃が決まる。
前衛の4名の攻撃が決まり、前衛の射手のバッシュがアーツを使う。
「『4連射』『アタック』」
4発の射撃が決まる。
攻撃力上昇。
「『怒涛の一撃』」
放たれた弓の一撃が1割を削る。
「『マッスル・アーマー』」
ゴーレムがアーツを使う。
「はい。一旦後退」
前衛が後ろに下がる。
ゴーレムは歩きにくそうにのっそりと歩く。
その後の後衛からの怒涛の攻撃を受ける。
「『ハイ・マッスル・アーマー』」
攻撃力上昇、防御力上昇。
木香のコンツェルトの影響で短縮されたクールタイムが完了する。
レドの『アンカー・シールド』【護りの盾】【護りの剣】『ソード・ラッシュ』『ツインスラッシュ』【速さの連撃】の6連続技。
ディード、ピローテスの『ツインスラッシュ』
ホタテの『2連撃』
バッシュの『2連射』【攻勢の弓術】『4連射』【怒涛の一撃】の4連続技を使う。
これらを食らい、ゲージは減少のアーツを使うゴーレム
「『ロック・ウォール』」
「チャイム!アロマ!」
攻撃に備え近くに居た後衛の二人が突進する。
創り出された4mばかりの岩の壁。
「『渾身の一撃』」
チャイムのハンマーのアーツが炸裂し、壁を攻撃するが全壊とはいかない
「『巨人の一撃』」
アロマの手斧のアーツがひび割れていた壁を寸前に破壊する。
「後は囲んでGO」
ひたすら攻撃を開始する。
アーツに頼らず、通常攻撃だけで攻撃し、結果とした1割まで下げる。
後衛の攻撃していたので、ゴーレムの能力は激しく低下し、アロマすら捉えられないほどに能力が低下していた。
この対ボス戦戦術をDOWN&UPボコボコ、D&Uボコと名付けられる。
「『ゴーレム撃破』」
「『白虎の守り手を破壊しました』」
「『白虎のダンジョンが解放されました』」
「『全スキルLv+2』」
「『落ち着か様でした』」




