話し合った結果
パンパン、手を叩くイケメン野郎「さて、無事に契約も終わりましたね。それでは、これからの予定をお話しましょう」
その後、3人で話し合った結果…以下の通り
1、タンサとイケメン野郎と俺は、このアパート?で3人で暮らすことになった。部屋割りでタンサが俺と同じ部屋にしろと言ってたが丁重にお断りした。なぜならアイエナジーって純度が高くないとダメなんだぞ?そんなのムラムラしちゃうだろうが!それとイケメン野郎から『分かってますよね!』と脳内電話で言われて睨まれたのが怖かったのも勿論ある!
2、家賃は無料、アイエナジーの補充に強力する謝礼として月に10万円が俺に支払われる。やったぜ!でも、上手くいけば500万円だったんだよなあ…でもまあ、月に10万円も俺にとっては充分大金だし良しとするか
3、あと、イケメン野郎にもアイエナジーの補給をしなければならないらしい…と言っても、ホモホモしろと言うことではなく、普通に友達として仲良くしていれば友愛のアイエナジーが貯まるとか言ってた。運命コードを撮影しますねと言ってタンサは横ピース、イケメン野郎は、ウインクをして撮影してた。目にカメラ機能が付いてるらしい…運命コードってQRコードみたいな物なのか? あと、人造人間107号とかイケメン野郎って呼び方だと不便だからと言うことでタンサと俺は、トナカイ若しくはカイと呼ぶ事になった。
そんなこんなで3人での共同生活が始まった訳だが
基本的には今までの生活とあまり変わらなかった。
俺は普通に働き、帰って来てからゲームやアニメをチェックしてネット小説やラノベを読む。
ただ、タンサが思ったよりもオタク文化にはまってしまい、寝る時以外俺の部屋に入り浸り俺と交互にゲームしたりアニメみたりラノべを読んだりしていた…と言うよりはほぼ引きニートだ。
たまに秋葉原や中野へ買い物に行っていたので厳密には引きニートとは呼べないが…もちろんタンサは超美少女なので目立たない様に地味目な服装に変装してもらっていたが…それでもスカウトやナンパが近づいて来ていた。
しかし、トナカイも一緒だったので、そう言う連中は直ぐに何処かに連れ去られて消えていく…どこでどうなったのかは知りたくないので聞いていない。と言うかトナカイ自体もスカウトや女の子につきまとわれたけどな。
そんなこんなで、あっという間に3ヶ月が過ぎた