ミドルフェイズ5 鍵はどこへ?
GM:ミッション名は「禁書区画のかぎ探し」!
GM:3ラウンド以内に[執務室の鍵]を見つけてみてくださいね?
GM:今回は失敗しても軽いペナルティとなっています!
GM:今回は知識カウンターを満タンまで溜めれば思い出すことが出来ます。
GM:ただし、初期の値は50と、かなり大きめの数字になっていますね?
GM:そこで「思い出すのを手伝う」ことで、最大値を減らすことが出来ます!
GM:逆に増やす方は「資料を見つける」で本を見つけて「読み込ませる」をすればオッケー!
GM:また、「資料を見つける」の判定に成功した際、2D10を振ってもらい、10以上が出た場合は[書庫の記憶4]を手に入れることができます!
GM:ただし、この「読み込ませる」で使ったアイテムは消費してしまいますのでご注意を! 記憶も使うと消えちゃうよ!
*
今回のミッションでは、シナリオ動作で見つけた本以外のアイテムを「読み込ませる」ことができました。[書庫の記憶]は本よりもカウンターを得やすかったのですが、一同は「何となく読み込ませたらマズイことが起きそうだ」と考え、それを使うのは最終手段ということにしました。
*
GM:それではミッションスタート!
▼ラウンド1
あるかり★:よーし、最初にガツンといってみよう!「資料を見つける」、《見鬼の術》併用で!
あるかり★:(ころころ)達成値17、しゃー!
GM:はーい! 成功です!
鏑:やっぱ4Dの暴力ってすごい…ww
GM:本を2冊手に入れることが出来ました!
あるかり★:一応NDCも投げてみる(ころころ)(ころころ)
あるかり★エッゾ帝国の歴史と、ロシア語の語源に関する資料みたい。
あるかり★:「よーっし、そうとくればじゃんじゃん読んでもらうわん!」
GM:さて、あるかりさんは2D6をどうぞー
あるかり★:えーいっ(ころころ)出目10、やたーっ
GM:わ、サックリでちゃった!
GM:書庫の記憶4[取引不可]
あるかり★:(こっそりげっと。ノミコにはまだ内緒)
鏑:マスターシーンはミッション終了時が楽、かな?(処理的に
GM:そうしていただけると助かりますーw
迅雷:じゃあそれまでのお楽しみーでw
鏑:よっし、んじゃ「思い出すの手伝う」!(ころころ)達成値9、通常成功っ
鏑: 2Dふりまーすっ(ころころ)出目7
ノミコ:「うーんと。うーんと?」
鏑:「ほら、寝る前にまず鍵ィどこに仕舞ったか思い出せ」
ノミコ:「確か、何処かの机だったような……」50→43
コハル:「まぁまぁ、そんな焦らなくても」
コハル:ではお次いきますねー、「読み込ませる」をします。
コハル:「ノミコー、この本を読んでみてくれる?」
ノミコ:「??」
コハル:(ころころ)達成値12、ちょっとおしい
鏑:次ラウンドに再チャレですねぃ
GM:ともあれ成功です! 何を使いますか?
コハル:手がかりになりそうな本 (エッゾのほう)を使いますねー
GM:了解です! それでは、2D+5をどうぞ!
コハル:調子はどうー?(ころころ)13、よしよし
ノミコ:「インプット! サクサインはね、エッゾ帝国の英雄なんだよ! ばっさばっさと槍を振り回して、異邦の民を追い払ったんだって!」0→13
コハル:「へぇー、それってこんな感じだった?」鏑を指して
鏑:「…ア?」槍担いだまま
ノミコ:「……あ。よく言われれば似てるかもー!」
コハル:「だってさ、よかったねー」笑って
鏑:「…エッゾの英雄…“英雄”、ねぇ」まんざらでもなさそう
迅雷:「よかったですねー!」w
あるかり★:「イケメン補正げっとだわん♪」ww
迅雷:とまあ、最後か よし本を探そうw
迅雷:クリティカルも気になるから一応因果1点だけ入れてみますな…w
迅雷:さてさて?(ころころ)達成値13、くそう振り直し入れてみるか…?w(
*
実は「本を探す」でクリティカルすると何かが起こったようなのですが、GM曰く「狙うほどのものではない」とのことだったので、振りなおしはしませんでした。
*
GM:ちなみに(ころころ)ふむ、野菜の園芸に関する本のようですね。
▼ラウンド2
鏑:よーし、「思い出すのを手伝う」をやってみよう
鏑:「机…だったな。 どこらへんかとかはわかっか?」
鏑:(ころころ)達成値10、減少値は(ころころ)3、ひっくうう!?
ノミコ:「えーと。確か……執務室に近い机!」43→40
コハル:「そりゃそうだろうけど……」苦笑
鏑:「…とりあえず近場まで行ってみぃか…」
迅雷:「どの机なのかーとかも思いだしてくれないとアレなんですけどねー」ぼそり(
コハル:では「読み込ませる」を解除で判定しまーす
コハル:(ころころ)達成値14、よしっ!
GM:成功です! 何を使いますかー?
コハル:本をふたつ(野菜とロシア)をつかいますねー
GM:野菜とロシアですねー
あるかり★:野菜とロシアwww
鏑:言い方が…www
迅雷:なんだそのつなげ方www
コハル:仕方ないじゃないですかwまとめたらそうなりますってww
コハル:「どう? 何かわかりそう?」
ノミコ:「インプット! 野菜とロシアは切っても切れない関係なんだよ! ボルシチが赤いのとあの国があか……むぐぐぅ?」
あるかり★:禁書wwww
鏑:それはあぶねぇwwwwww
ノミコ:途中で誰かに口をふさがれた気がする
コハル:「ど、どうしたの?」
ノミコ:「? なんか誰かに口をふさがれた気がして……」
コハル:「あーうん、なんとなくわかった……」
鏑:「変な事もあるモンだな…」
迅雷:「気にしちゃダメな事なんですねー!」w
GM:2D+5を2回どうぞー!
コハル:一回目!(ころころ)12、二回目!(ころころ)13
迅雷:これ、思いだすの手伝うすればよさそうですなw
ノミコ:「うーん。確か台所と執務室に近い場所だったような……」
鏑:「…ドコじゃぃそれ…」
あるかり★:ねぇ、ベリーのタルト食べさせていい?ww
一同:どうぞーww
あるかり★:「…あーっ! 錬金術師とはいえ文字ばっかりでくらくらするわんっ! あ、そうだ」
あるかり★:「ノミコちゃんー。少しお茶にしませんわん?」とプチサボリがみつからないか判定っ
あるかり★:(ころころ)達成値10
迅雷:見つからずサボれたようですな…w(
ノミコ:「?? お茶すきー!」
あるかり★:「ほれ、あーん♥」
ノミコ:「あーん♪」
あるかり★:(ころころ)5ですねー
ノミコ:もぐもぐして、味があるのにびっくりします。そのまま食べ物を凝視。
あるかり★:「あ、そっか。これは新しい知識だもんね」
ノミコ:「……インプット! すごい、すごいよこれ! こんなお菓子始めて食べた!」
迅雷:段ボール味しか知らないとかかわいそうに…w(
あるかり★:「そっかそっかー。じゃあ、これを食べさせれば主さんも喜ぶかもしれないわん?」
ノミコ:「なにこれ?? これが甘味って言うの? あ、主にも教えなきゃ!」
鏑:サボりから戻ってきた2人を見て「…ドコいっとったんよ…。」 すれ違いざまに「口、ジャムついとぉぞ」
あるかり★:「な、なんのことわん…!?」
ノミコ:「??」
迅雷:ばれてーらwww
鏑:「ははっ、他の2人ば見つからん前に拭いとけよ」
あるかり★:(ふきふき
ノミコ:「そうそう。みんなのおかげで思い出したの! 執務室の鍵の場所!」
迅雷:「ん?思いだしたんですー?」それ聞いて本探しから戻ってこよう
鏑:「お、マジか。 コハルー! 思い出したってよー!」と少し離れた位置にいたであろうコハルちゃんも呼びませう
コハル:「え、ホントー!?」駆け寄ってこよう
ノミコ:「うん、あのね。執務室の隣にある大きい机の下!」
ノミコ:「隙間に落としちゃって、取れないでいたんだった!」
迅雷:「あー…じゃあ、それ取らないとなんですねー」
ノミコ:「私じゃその机持ち上げられないから、ついてきてくれる?」
コハル:「ん、分かったー」
鏑:「…最後ん最後に肉体労働ばい」苦笑
GM:というわけで、シナリオ動作「鍵を手に入れる」を追加しましたー
GM:さて、迅雷さんどうぞー
迅雷:じゃあ最後、「鍵を手に入れる」でーw
迅雷:「えっと、ここの隙間でいいんですー?」槍を突っ込みながら聞いてみよう
ノミコ:「確かそこらへんだったはずー」
迅雷:さあどうかなー?w (ころころ)達成値6、ちっw(
ノミコ:「……あれ?違ったかなー」
迅雷:「んー、鍵みたいな物の感じしなかったですよう」
迅雷:さすがに、まだ余裕あるのに因果振り直しはしないw(
▼ラウンド3
鏑:「…もォちいとズラした方がよかか…? …めんでぇ。机ごと引張り出すばい」
鏑:ということで《察気》を使って、知覚(物理)で
GM:どうぞーw
コハル:(物理)www
鏑:てーいっ(ころころ)達成値15、+2Dはおっきいですよねw
迅雷:さすがだwww
GM:成功です!
あるかり★:みごとな物理だった
鏑:「存外軽かったァのォ」
ノミコ:「あったあった! 机ごとひっくり返した方が簡単だったね!」
迅雷:「こんなふうにやったら、余裕で取れますよねー!」
コハル:「まったくもう、強引だなぁー」後ろで笑ってる
鏑:「楽な道があったらソコば進むばい」ドヤァ
あるかり★:「あとは部屋を開けるだけ!」
ノミコ:「ともあれ、ありがとう!これで主の部屋に入れるね!」
GM:ミッションは成功ですー! あと三手番遊ぶも放棄するも貴方次第ですよー
あるかり★:ふーむ。シナリオ動作は放棄するとして、記憶4を再生するのはしておきたいところ
迅雷:それだけ見ておきたいところですなーw
鏑:やるとしたらクリティカル狙いくらいですもんねぇ
あるかり★:一斉にクリティカル狙いで振ってみるかww
迅雷:3回振ってみてクリティカルがでたらそれはそれで?w
コハル:せっかくだし、やっちゃいますかw
GM:どうぞーww
ノミコ:「それで、すぐ入っちゃう? それとも、何か準備するー?」
鏑:「んじゃぁ机戻すけぇ、ちょっち時間潰してくれぇや」
コハル:「わかったー、それじゃちょっと行ってくるねー」
迅雷:「じゃ、適当にそこらの本棚見てますよう!」
*
そういうことでクリティカルを狙って判定を行う3人。
しかし、残念ながらクリティカルは出ませんでした。
*
あるかり★:NDCは?
GM:NDCやるならどうぞーw
あるかり★:私はノミコの口元ふいておきます…ww
コハル:どれどれ(ころころ)金属工学、鉱山工学
迅雷:では一応…w (ころころ)統計情報、アフリカ
一同:アフリカ……ww
迅雷:しかも統計データとかって、お前…w(
あるかり★:>アフリカ統計に潜む隠された明かしがたい秘密とは<
鏑:鉱山に眠るレアメタルとか?w
あるかり★:ダイアモンド鉱床の公表データが実は改ざんされていた! おぉいい感じの
ノミコ:「インプット!アフリカではね、実はレアメタルが沢山取れるけれど、地域の人は貧しいままなの!それってもしかして……むぐぅ」
鏑:搾取…!ぶわっ
迅雷:「なんかそれ以上はいけない感じがしますよう…!」ぶわっ(
ノミコ:「なんか、さっきから言いたいことが言えない気がするー」ぶすー
あるかり★:「だから禁書なんですわん」
鏑:「…言いたい事言えないこんな世の中じゃ」ボソッ 机戻し終わった
迅雷:「うん、とりあえず、入る前にやる事はこれくらいでよさそうですー…?」話を戻そうw
あるかり★:「さて、っと。実はね」と、書庫の記憶4を取り出し
あるかり★:「見つけてましたわん」てへー
鏑:「…いつん間に」唖然
コハル:「おおー! あるかり、ナーイス!」
迅雷:「あっ、また新しいのが」
迅雷:抜け目がないなあ、などと思ってるかもしれませんw(
あるかり★:「でも、前回があれだったから…」とノミコをちらと見て
コハル:「あ、そうだね……」
鏑:「おぅ…」
迅雷:「うーん……」
ノミコ:「??」首傾げ
コハル:「じゃあ、私がノミコと遊んでくるよ。その間に」
あるかり★:「いいの?」
コハル:「うん。そのかわり、後で教えてね」
鏑:「…おぅ」
コハル:「それじゃ、いってくるねー」
あるかり★:「(b´ω`)ノシ」
迅雷:「いってらっしゃいですよー!」
コハル:向こうのほうから、「ノミコー、これ食べるー?」
ノミコ:「……! 美味しいお菓子……!」
あるかり★:すこしして
あるかり★:「それじゃあ、改めて…」
あるかり★:起動!
GM:はーい!
鏑:「…っし。覚悟完了。どんな映像でも来ィ」
**********
マスターシーン4:書庫の記憶4
「……博士。これ以上は、お体が持ちませんよ……?」
まだだ、まだ足りない。こんな成果じゃ誰も救えない。
「……博士、そろそろ休んだ方が……」
違う、これじゃあ駄目だ。もっと知識を積まなければ。
「……博士。」
あれから、博士は少しづつ変わっていってしまった。
ヤマト中の書籍を集めてはこの書庫に送り、増設してはまた集める。
あの頃のような、楽しげな研究も無く。口を開けば六傾姫と防衛策ばかり。
あの頃は一日一日が、眩しかったのに。今はこの暗い地下でひたすら書と向き合っている。
……もう、私の声は聞こえないのかもしれない。
「……なぁ、助手。頼みがある」
「なん、でしょう……?」
「私はこれから、最後の仕上げに取り掛かる。誰も入らないように、封印を施してくれないか」
「施し方はその本に書いてある」
「……それを完成させると、何が起きるのですか。」
「……………………。」
「……わかりました。 私は貴方の助手ですから。最後までその使命を全うします」
「ですが、最後に一言だけ言わせてください」
「私は、貴方のそんな姿を、見たくは無かった。……そんな事をさせたくはなかった」
「……………………。」
「……いままでありがとうございました。さようなら……」
……そう、これでいいんだ。これで彼女を巻き込まずに住む。
この封印が解ける頃には、彼女は異邦の地で、幸せに人生を暮らし、そして全うしている頃だろう。
そう。これでいいんだ。これで………。
………………
**********
あるかり★:「…この記憶装置ってさ」
迅雷:「んー……」
あるかり★:「"何"なんだろう」
あるかり★:「博士が自分で残したの?」
あるかり★:「やだよ、そんな…」
鏑:「…博士視点の映像ではある…が、映っとる博士は“映っとる”自覚ば無さそうに見える、んよな…」
鏑:「…まるで。記憶ば抽出したかのような。そんな見方をしちまった」
あるかり★:「…。」扉を見て
あるかり★:「覚悟決めて入らないとだめですよね」
迅雷:「そうしましょー…どうなってるかーとかっていうのはわからないですけどー」
鏑:「そォだな。…覚悟、決めちょったハズ…だったんだがなぁ…」
あるかり★:「ノミコには、いざとなったら隠し通す。私はそういう覚悟。」
あるかり★:「だから…せめて入るときくらいは優しい顔、するわん」そういってコハル達を迎えにいきましょうか
迅雷:「なるべく見せたくもないものですからねえ…はーい」
鏑:「…本人が知りたい、っつたら全部話す。それも覚悟ばい」と小さく零してついていきます
コハル:「あっちでみんなが読んでる。ノミコ、そろそろいこっか」
ノミコ:「ん。わかったー」
あるかり★:コハルがこっち来る間に【念話で】簡単な説明を。
コハル:【そっか、そっか……】
あるかり★:【なにしてあげられるかな。私たち。】
コハル:【何ができるかはわからない。けど、もし……】
コハル:【ノミコが危険な目に合いそうになったら、護る。それくらいかな】
あるかり★:【…うん。やりきろうね】
コハル:【……うん!】
*
ここでコハルがシーン提案を行いました。内容は「ノミコとの自己紹介」
ノミコが"忘れた記憶"を思い出したいかどうか、これを確かめるために行いました。
*
ノミコ:「あー!さっきのお菓子もおいしかったなー!」と、満足げな顔で進んでます
コハル:「あ、気に入ってくれたー?」
コハル:「そういえばさ、私たちはノミコのことをよく知らないんだよね」
ノミコ:「? そういえば、そうかもー」
コハル:「だからさ……、改めて自己紹介、しよ?」
ノミコ:「ん。わかった!」
コハル:「じゃあまずは私からね」
ノミコ:「どーぞー」
コハル:「名前はコハル、好きな食べ物はいちごパフェ、特技は歌を歌うこと」
コハル:「今までで一番嬉しかった出来事は歌をほめてもらったこと、かな」
コハル:「さ、次はノミコの番ね」
ノミコ:「わかった! 私の名前はノミコ! 好きな食べ物はブルーベリータルト!(いま覚えた)特技はインプット!」
ノミコ:「今までで一番嬉しかった出来事は………出来事は」
ノミコ:「あれ?……あれれ?」
コハル:「覚えて……ないの?」
ノミコ:「何でだろう。ぼんやりと頭に風景はあるんだけど……」
ノミコ:「思い出せないの」
コハル:「……そっか。」
コハル:「ねぇ、一つ聞いてもいい?」
ノミコ:「うーー」と頭を抑えていましたが、声に反応して「なにー?」
コハル:「忘れちゃった記憶、もし思い出せるんだとしたら……」
コハル:「それを、思い出したいと思う?」
ノミコ:「? 思い出せるなら、思い出したいよ?」
ノミコ:「だって、記憶って一番大事だから。その人にしかない、たった一つのたからものだから」
ノミコ:「って、言ってた!」
コハル:「そう……って、誰が教えてくれたの?」
ノミコ:「えっとね、助手ちゃん!」
ノミコ:「ん。皆が見えてきたよー」
コハル:「おっと、そろそろ行かなきゃね」
あるかり★:「おーい!」手を振り
コハル:「お待たせー!」手を振りかえして
コハル:「それじゃ、いこっか」
ノミコ:「うん!」
GM:では、ここで長かったミドルシーンも終わらせてしまいましょう!
GM:各PCに、因果点を一点ずつ配布して、クライマックスへ向かいましょう!
一同:はーい!