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蘇生魔術と空間管理者たち  作者: なー
最終決戦
25/33

本丸への侵攻、主力構成員との接敵

「さて、そろそろ本丸に攻め込むか」

「はい!」


休憩も終わりだ。


恒星系の主星(要塞)に移動を開始。 

しかし恒星系中心に接近するにはかなり減速する必要がある。

飛行術式で減速してもいいが……。


見渡すと手ごろな岩石惑星を見つけた。

この惑星でスイングバイするか。


軌道演算。減速率を演算。侵入コース導出。アプローチ。

惑星の影に入って明らかに減速する感覚。

よしよし、あとはこのまま接近する……


──衝撃。

続けて惑星の崩壊。衝撃音。


惑星を崩壊させるエネルギーを繰り出してきた。

慌てずに姿勢制御。

崩壊した惑星の地質的活動、マントルが崩壊した惑星から飛散してくる。


……脅威度は低いな。

……いや、麻痺してるだけだ。


忘れてはいけない。今は根鈴を抱えている。

俺が耐えられてもこの子が耐えれん。


回避を優先。飛行術式を制御して躱し切る。


防御すれば耐えられるか……?

耐えられるか。

仮にも空間開闢を行う、つまり宇宙創成規模の魔力量を使えば行ける。


防御力でごり押すか。


──ガァン!

突然の衝撃。

気付けば俺ら二人は高速で回転していた。


「ひー!」

根鈴が悲鳴をあげる。

たぶん傍から見たらドップラー効果で面白いことになってる。


「何で耐えてんだよ、こっわ」

ふと聞こえてくる声。


なんでと言われたら魔力量の暴力だろうなー。


と思いつつ声の方向を見れば4人の人影が宙域に浮いていた。

姿勢制御。回転を打ち消しつつ言葉を投げかける。

「ああ、主力構成員の面々か」


それに対し正面の4人は不敵な笑みを表す。

しかしあくまで挑戦者としての不敵さだ。

「自己紹介は不要か。行くぞ!」


というわけでぬるっと接触。

神坂・(神坂に抱えられている根鈴)vs南下・三淵・古俣


反乱軍主力構成員との戦闘だ。

……あれ?糸代がいないな?まあ気にしてもしょうがない。

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