わけがわからんけども、どうしようもない変態男につきまとわれているようで・・・。
続き、書いてみました。少しずつ、進めて行きたいと思います。
呑気で気楽な、と言っても、悩みがまったくないわけじゃない。俺だって、年頃の男だ。したいものはせめて人並にしたいのだから。 そう、それがまさに悩みの本質なんだ。俺だってしたい、ということだよ。俺にだって女の子と○してみたいという動物の雄として当たり前に持っている欲求があるのだよ。当たり前だろ?
実は俺、高校に上がってちょっと間があるとはさっきも言ったよな。いや、高校生時分に限った話じゃあない。中学一年〜三年を通して、いやそれどころか、小学校に逆上って、その一年からずっと辿ったっていい。女の子との例のアレの経験がないんだ。そう、つまりは俺、所謂童貞というものなんだけどね。いや、恥ずかしいんだ。正直の告白はしてみたけれど、ほんとは笑われるんじゃないかと思ってどきどきするんだぜ。つか、童貞どころかさ、俺、女の子と手を繋いだ経験すらないんだぜ。だって、禄に口もきいて貰えないんだからよ。俺が教室やなんかで誰か女の子と二人きりになるシチュエーションなんかあった日にはよ、そうなっただけできっと彼女らは脱兎の如くにその場から遠い向こうに走り去っちまうって程なんだから。よほど俺の見た目が冴えないのかな。知らないけれど。まあ、確かに勉強は決して出来る方ではないし、スポーツだってからっきし駄目だし、オマケに顔にだってスタイルにだって自信はないときてるんだから。当然なのかどうかは知らないけどさ。とにかくも、女運というか、女との縁が全くない人生を送ってきたのさ。だから当然の童貞。 女との経験なんて実際のところ皆、そこまで早く済ますものではないのかもしれないし、本当に済ませているのかどうかも知らないけれどさ。でもそれとこれとは違ってやっぱ、やってないと、プレッシャーというか、劣等感というかを感じてしまうわけなのさ。
有難う御座いました。