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甲殻学園生徒会  作者: BAD真人
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badmasato

BAD真人@ソード使い · @badmasato

7th Oct 2011 from Twitlonger




            第4話



白 「やります…やりますよ!父さんが守ったこの街は僕が守って見せますよ!」

桜 「しろ…」

車 「よし!ならば君達に守るための力を与える、この生徒会バッチを受取り今日から生徒会の一員として共に戦おう。」

シャコ 「宜しくね♪」

桜 「(〃▽〃)はっハイッ///」


会長 「うむ、宜しく頼んだぞ。   時にお前達、今日は休校ぢゃがなんで学校へ来たんぢゃ?」


白・桜 「えっ(´Д`)??」


車 「良い機会だ、学校を案内しようか。」

シャコ 「(ΦωΦ)フフフ…」

白 「今…目が怖かった(;・∀・)」

桜 「そう?」

                  

車 「普段君達は高校生として勉学やスポーツに励むと共に有事の際にはこの街を守るために戦ってもらう事となる。」


シャコ「先ずは職員室で~す」

会長 「ここが職員室ぢゃ、教師達のブリーフィングや情報整理等に利用しておる。

戦闘時には司令本部として機能するんじゃ。そしてこの奥が『会長室』ぢゃ♪」

車 「お爺様の趣味の部屋だ…」

桜 「えぇ…(; ・`д・´)それは女子高生が見ても大丈夫な部屋ですか?」

シャコ「人生変わると思うよ♪」

桜 「((((;゜Д゜))))」

会長「何の心配をしとるんぢゃ!見られてまずいものはシッカリ隠してあるわい!」

白 「有るんだ(;・∀・)」

会長「冗談はこの位にして、welcome my roomぢゃw」


車 「この部屋は戦闘時には地下最深部迄降下して、お爺様とオペレーターによって様々な指示が出されるんだ。」

シャコ「地上の職員室と地下の会長室から先生や職員の方々に色んな指示が出されるんだけど、それを伝える大切な

オペレーターが彼女達よ♪」


白 「(メ・ん・)?何処ですか?」

シャコ「ほらっ目の前に」

白 「水槽に木の棒が一本?」

桜 「コレが…何?」


       照明が落ち・BGMスタート


オペレーター「ジャジャーン!!せーのっ!1年エビ組です♥」

会長 「うひょーw可愛いぃ♥」

シャコ「皆のアイドル不思議生物の1年エビ組の皆さんだよ♪」

白・桜「( ゜Д゜)ポカーン。。。。」

車 「この方々については何も言うまい。この私にもどのような生き物であるか皆目見当がつかない、そもそも生物なのか?」

会長「可愛いから良いんぢゃ♪」

車 「そして、この水槽の中に入っている物が命の木だ。」

白 「えぇ!((((;゜Д゜))))こんな普通に!しかも不思議生物の家になってるし!」

車 「この水槽は海に繋がっていて、こうしている間にも毎分200tの海水を浄化し続けている。

この私の能力をもってしても命の木の構造は不明だ、おそらく元々はこの星の物では無かったのだろう。」

会長「は~ん♥かわえぇのう(*°∀°)=3♪」

オペレーター「私達がシッカリとサポート致しますから安心して暴れて来て下さいね♪」

白 「えぇっと…一つ質問しても良いですか?」

オペレーター「なんでしょう?」

白 「命の木に住んでるんですよね?」

オペレーター「はい♪ここで生まれてここに住んでいますが、何か?」

白 「父さんの事も知っているんですか?今何処にいるのかも…」

オペレーター「やっぱり!息子さんですか!?よく似てらっしゃるからまさかと思ってましたが、

お父さんにはいろいろとお世話になりました♪」

白 「父さんは今何処に居るんですか!?」

オペレーター「残念ですが今は答えられません。いずれわかると思いますので焦らずにお待ち下さい。」

白 「…生きてるんですね?…」

オペレーター「詳しくは答えられませんが、そう認識しております…」

白 「…わかりました…生きている事がわかっただけでも嬉しいです、ありがとうございました。」

桜 「…私からも一つ聞いても良いですか?」

オペレーター「どうぞ♪」

桜 「えび…ぢゃ無いですよね?」

オペレーター「(・∀・)!!それは秘密ですw」

桜 「(明らかに違うのに!)」

オペレーター「乙女には多少の秘密は付きものですから(n‘∀‘)η」

桜 「(多少?Σ(゜д゜lll))」

オペレーター「今度新作をうPするので良かったら見て下さいね♪」

桜 「(何の新作?゜(゜´Д`゜)゜)」

車 「桜君、そんな目でこっちを見ないでくれたまえ。私にも良くわからないんだが一つだけ言うなら、早く『慣れる』事だな」

桜 「(TwTl)」


シャコ「さぁ次行ってみよ~!」


車 「ここが生徒会室、我々生徒会の本部だ。」

シャコ「ゆっくりしていってね~」

車 「この部屋は戦闘時には海中に移動して『参式海老型戦闘潜水艦』通称エビセンのブリッジになる。」

シャコ「それぢゃあ下へ参りま~す♪」

                 ゴウン…

                 鈍い音と共に身体が宙に浮く様な感覚

桜 「だんだん色んな事に驚かなくなってきたわ…」

白 「(;^ω^)僕もだw」


                 シュー…

                 チン♪

シャコ「着いたわよん♪」

車 「ようこそ、ここが我ら生徒会の戦力の要にして居城!エビセンだ!!」

シャコ「長い戦いでも大丈夫な様に居住ブロックやトレーニングルーム・大浴場に食堂も有るわよん♪」

車 「腹が減ってないか?昼食でもとりながら説明をしよう。」

白・桜「ハイ!」

                    食堂

車 「ここでもう一人、新しい仲間を紹介しよう。『ブラックタイガー』君だ」

白 「(;゜Д゜)!?タイガー君!?」

虎 「おばちゃん!カレーおかわり!」

おばちゃん「あんた良く食べるねぇ!もう3杯目だよ。」

虎 「ここのカレーうめぇよ(n‘∀‘)ηおばちゃんサイコーだぜ!」

おばちゃん「ほらよっおかわり! おや?お客さんが増えたみたいだね、注文は?何食べる?」

車 「…カレー…」

シャコ「おばちゃん!カレー4つ♪」

おばちゃん「あいよっ♪」

車 「ん…ゴホン…話しても良いかな?」

全員 「(; ・`д・´)どうぞ!」


車 「ここに集まった諸君!甲殻生徒会へようこそ!先ずは自己紹介でもしようか。私が生徒会長の

車えびだ、能力は『アーカイブ』この星のあらゆる知識を閲覧出来る。」


シャコ「はーい♪副会長のシャコでーす♪能力は『メッセージ』何処に誰が居て何を考えてるか?迄

全部お見透しよ♪嘘や隠し事は通用しないわよん(・∀・)」


白 「えぇっと…僕の名前は白えびです…能力は…えぇっと…」

車 「君の能力は『カモフラージュ』つまり迷彩だ。リアルタイムに光の屈折を全周域で変化させて

まるで消えているように見せる事が出来る。更に君の場合、体温や音迄完全に隠されていた。」

白 「(; ・`д・´)凄い力なんですね!?」

車 「凄い力だが、戦闘向きでは無いな。」

白 「(・ω・`lll)ですよね…」


桜 「どうも、桜えびです///よろしくお願いします…」

車 「能力は『フラッシュ』強烈な光を発生させる事が出来る、君の場合同時に熱も発生している様だが

白えび君と脱出の際にはそれは体温程に収まっていた様だ。無意識に熱量をコントロールしていた様だった。」

桜 「それって何か役に立ちますか?」

車 「訓練次第で懐中電灯が要らなくなるかもしれないな。」

桜 「( ゜Д゜)!」

シャコ「一緒に頑張って練習しましょ(n‘∀‘)η」


虎 「ブラックタイガーだ…力が強い、よろしく…」

車 「もう少し何かあるだろう?まぁ良い、彼の能力は『ハンドレットパワー』その上凄い拳法の使い手でもある。」

虎 「凄くはねぇケドなw」

桜 「一つだけ質問しても良いですか?」

虎 「(メ・ん・)?」

桜 「(;゜Д゜)不良なんですか?」

虎 「何の話(; ・`。・´)?」

白 「タイガー君はやっぱり良い人だったんだね♪これから宜しく(n‘∀‘)η」

虎 「イヤァ、生徒会入ったら3年間カレー食べ放題と聞いて。  つい  うっかりwww」

おばちゃん「カツ丼とラーメンも付けるよ(*´∀`*)」

桜 「やっぱり駄目な人ぢゃない?Σ(゜д゜lll)」


車「彼には無理を言って転校迄してもらったからな」

シャコ「まだまだ粗いところもあるから君も特訓よぅ♪」

おばちゃん「しかし、紅一点可愛い女の子が入ったんだから。ちゃんと女子更衣室も作らなきゃね。」

車 「そう言えばそうだな」

桜 「えっ(・。・)?副会長がいるぢゃないですかぁwww」


シャコ「私、男だけど(*´д`*)」

 

白・桜・虎「えぇっ!!!!!Σ(´∀`;)?????」


シャコ 「うふっ(p'∀^q*)+゜。☆」


                 続く…


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