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脅威インフルエンザ

学校に着いた。


――?


なんか、クラスメートが少ない。


しばらくして、みるく先生が教室に入ってきた。


なんだか元気がないようだ。


「はーい、みなしゃーんっ」


(――噛んだっ!)


「悲しいお知らせです……今日はたくさんお休みのようですねー…」


え?


一体どうしたんだろう。


「あ、早戸ちゃん、血相変えないで下さいー。インフルエンザですよぅ」


ふぅ、と先生はため息をついた。


「と、いうわけで学級閉鎖なのですよ。また会えるのは一週間後……ひくっ」


(泣いたっ!)


そうか、それで今日は元気がなかったのか。


――少し、疑った。


疑ってしまった。


白崎を。



「あ、それとですねぇ。最近変質者が駅前をウロチョロしているらしいので気を付けて下さいねー」


先生は黒板をパシンと叩くと、何かを書き始めた。


『今日から一週間!駅で見回り!』


「先生も見回りしますからねー。危ないですからねー」


先生は、棒読みしながら俺にウインクした。


勿論、両目とも瞑ってしまっている。


――……なんか、先生が危ない気がするんだが!!!


絶対、足手まといじゃねぇかよ……。


「はい、それではぁー。解散でーす」



さて…、これからどうしようか。


1・家に帰る


2・ゲーセンに行く


3・ゲームセンターに行く


「そうだ、ゲーセンに行こう!」



ボコッ



いつの間にか後ろにいた杏に殴られた。


「……。さて、家に帰るとするか」


神出鬼没とでも言うべきか…ハァ。


俺は、家へ帰ることにした。




――帰って寝よう。






あ、なんかアレですね。これ、実際の話ですね!

インフル怖いわ―。ヤバいわー。


よーっし、寝よう。


……お母さんに怒られるから、勉強する。

す、するんだからね!嘘じゃ、ないもん!多分。

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