出会い
入学早々、大変な目に逢ってしまった俺の前に…学校の帰り道現われたのは、白崎かなめと名乗る少女だった…。
*
今日は、いろんな事があって……疲れた。
だって、そうだろ???
入学早々、先生を泣かせちまったんだ…。
グイっ
いきなり、後ろに引っ張られる。
……!
綺麗な子だなぁ…!
しまった!…つい、みとれてしまった。
「わたし、あなたのことが死ぬほど好きなの」
え?
「みんなが、あなたと同じ空気を吸うのも嫌だし、不特定多数の女子と
話してたら…わたし……」
そこまで言うと、その子はニコっと笑った。
「えーっと、あの…君は一体…?」
俺は少なくともこんな可愛い子の、フラグを立てた覚えはない。
…いや、それ以前に何かこの子…おかしい!
ちょっと、怖い?っていうか…。
「…白崎かなめ」
「それが…わたしの名前」
それだけ言うと、白崎と名乗る彼女は走りさって言った。
―白崎…か。
「おーい!さーく…うぐぉ?!」
ゴスッ
「あ、ごめんごめんごw……デジャブかと思った」
ふぅ…。最近足が、上がりますわ―。奥さん。
「そっかー。じゃ、仕方な…くねぇよ!!!」
「ちっ」
「! せめて謝ろうよ!!!その一言が、世界を救う!」
とりあえず、俺は前田を無視し続けたのだった。
いやー、それにしても…今日は疲れたな〜。
もう、退学かと思ったよ…。
帰ったら、疲れたしもう寝よう。
俺は、今日という日に充実感さえ見出し、明日への希望に胸を膨らませるのだった…!
(俺って今、いいこと言った!?)
「ちょ!!!放置プレイっすか!?」
久しぶりの更新だっ!!!
…えっと、読んでくれてありがとう!!!
コメとかもらえたら嬉しい…かな