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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第一章/前半:新たなる日常
8/50

我が麗しの天使(前半)

長くなってしまったので二話に分けます。

一話の脱字を直しました。

 私は大陸一の大国『人魔共和国』の初代及び現国王のレオン=クシナダだ。

 今日、私の麗しの天使こと娘のリンの六歳の誕生日があり、大神殿で魔力量と得意魔法属性を調べさせた。

 すると、通常はその場で教えることになっていたはずだが、教皇に通してからだという。

 職務怠慢かと思い、叱ろうと思ったが、リンがいるのでやめておくことにした。


 帰りの馬車で、リンが質問してきたが、私もクリスもリンがすごすぎたからだと思っていたのでそれを伝えた。


 家に着きリンを寝かし、執務に戻るとリンの護衛のアレンから、大神殿でリンに微笑みられ、リンを凝視していたものがいたと言う。

 リンとその者の間になるべく入るようにしたらしいが、その者は一応監視を一人つけておくか。

 まったく、うまやらしい!

 む。ゴホン。

 とりあえず大神殿に行けるように明日の分も終わらしておこう。


 朝、私がクリスと朝の挨拶をしていると、アレンが時間に間に合うように馬車を用意してくれていたようだ。

 いきなり背後に現れたアレンにリンは驚いていたが、確かにあれは私も驚くことがある。

 アレンは闇ギルドで無理矢理依頼を受けさせられていたのを私が助けて、リンの護衛にしたからな。

 信頼もできるし、腕がたつので非常に重宝している。


 馬車に乗り、しばらくたつと大神殿についた。

「レオン=クシナダだ。通せ」


 部屋に通され、少したつと教皇がやってきた。

「単刀直入に言う。そなたの娘を今すぐ、学園にいれるべきだ」

 …は?

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