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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第一章/前半:新たなる日常
5/50

親バカの子供はいつの時代も大変です

ああ、貴重な睡眠時間が…

でも読んでくれる人がいる限り、ひたすら書いて書いて、書きまくります!

言うほど書けないけど…

「おお!マイハニー!おはよう。今日も一番きれいだよ!」

「あなた、ならリンは世界で一番かわいい娘ね!」

「ああ、そのとおりだ!おはよう我が家の妖精!」

「…おはよう、ございます。お父様、お母様」

 ああ、またか…

 毎朝のことだからなれてきたけど、さすがにちょっとひくわよね。

「アレン、これって普通のことなの?」

「いいえ。まったく。断じて違います」

 やっぱりか!

「旦那様、奥様、本日は大神殿の方に向かわなければならないのでは?」

「ああ、そうだったな。馬車の準備をしてくれ」

「わかりました。失礼します」

 アレンはそういいながら物音ひとつたてずに、部屋から出ていった。

 気付いたら真後ろにいることがあるんだからなぁ。

 六歳児の心臓には悪いのよ!

 私のチキンハートをなめないで!

 美味しくな…違う違う!

 ふぅ、朝から疲れたわ。

「旦那様、失礼します。馬車の準備ができました」

「わかった。それじゃあクリス、リン、行こうか」

「はい、あなた」

「…はい」

 あの…、まだ私朝食食べてないんですけど…。

 ハア。


親バカの子供は大変でしょうね…

ブラコンの姉がいるのでよくわかります。

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