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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第三章:そして、今
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オルナリス(3)

短めです。

 ミルさんと少し話ながらオルナリスに戻ってきた。

 しばらくしゃべっていたからか、ミルさんのかしこまったような雰囲気もましになった気がする。

「あ、ミルさんはどこに行くのですか?」

「私も一度冒険者ギルドに戻ろうと思います」

 どうやらミルさんもゴブリン討伐を受けていたみたいなんだけど、他の依頼と違って失敗したときのペナルティがないので他の依頼を見に戻る気らしい。

「でも、ゴブリンがいなくなったのは私のせいなんで……」

 といい、報酬の半分くらいを渡すといったが、

「いえいえ、そんな大金もらえません!持っていても逆に困ります!」

 と、言われてしまったので、諦めた。

 困るってなによ、困るって。

 聞いても、「ちょっと少し事情が……」としか言ってくれなかったし。

「ルリさん。そろそろ街に入るんで身分を証明するものを……、ルリさん?」

 まあ、ついさっきあった他人ですけど!

「私の裸見たくせに……」

「……っ!」

 いや、そこ!なに顔真っ赤にしてそっぽ向いてるの!?

 彼女の裸見ちゃった彼氏か!!

 あなた女子でしょう?

「はぁ、ミルさん。行きますよ~」


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