my辞書、お父様
三話しかまだ書いてなかったので、たぶん次は少しあとになると思います。
あと今回は少し短いです。
帰りの馬車でさっそくお父様に魔力量とかを教皇様に知らせる必要があるのか聞いてみた。
「あぁ、ないな」
へぇ~、なるほど~。ってないの!?
「じゃあなんで?」
「きっとリンがすごすぎたんだろう!そうに違いない!」
「ええ、そうよ!だって私の娘なのだから!」
ああ、親バカはいりません!
まあ、多少すごくてもおかしくはないでしょうね。
だって【勇者】と【魔王】の娘だからね。
おっ!我が家が見えてきたぞ!
普通の家の軽く二十倍は普通にあるだろう我が家が!
えっ?でかいのかって?
もちろん。だって大陸一の大国の王城ですもん。
え?
だからうそじゃないって!
平和な世界にするためにお父様とお母様がつくった国ですから!
種族関係なく受け入れてたら、気付いたら大陸一の大国になってたらしいけどね。
まあ国のトップが【勇者】と【魔王】だから人族、魔族両方安心だもんね。
それに二人はラブラブ夫婦っていうからもっと安心って言うこと。
「リン。今日は早く寝なさい」
「はい。わかりました」
馬車が止まると私はお父様とお母様に夜の挨拶をし、自分の部屋に戻った。
がんばって一週間に一話は更新します…!