め、目がぁ~!
がんばるのでどうか!誰か、感想を!
神様仏様女神様~!
あっ、できればいいほうの感想を。
精神衛生上きついので。
8/16 脱字直しました。
ああ、鼻が痛い。
前世とちがって鼻が高めだから鼻が痛いんだよねぇ…
いいでしょ!
「旦那様、つきました。」
ん。そうこうしているうちについたみたい。
えっ?なんで歩いてないか?
決まってるじゃない!馬車に乗れる身分だからよ!
そういうことじゃない?
なにが?
「さあ、行くぞ」
「はい。あなた」
「あっ、はい!お父様。お母様」
神殿は教会の建物でここは王都の神殿だから大神殿。
「ようこそ。久しぶりです。レオン殿、クリス殿」
「久しぶりだな。オルス大神官殿」
「ええ、半年ぶりね」
あれ?言ってたっけ?まあいいや!お父様の名前がレオン=クシナダでお母様の名前がクリス=クシナダよ。
ちなみにクシナダがファミリーネームよ。
「こちらがリン殿ですか?」
「はい。良くできた娘なんですよ」
はっ!やばい!
「始めまして、リン=クシナダです」
危ない…なんとか微笑めたけど…
「なるほど、確かに聡明ですね」
あれ?ばれてる?
目が合うとにっこり笑いかけられた。
あっばれてる。これ、絶対。
「ではそろそろ行きましょう」
オルス大神官がそう言うと、奥の扉を近くにひかえていた私より少し年上ぐらいの男の子が開けてくれた。
「ありがとう」
微笑みながらそう言うと、男の子は顔を赤くしてうつむいてしまった。
あれ?私、何か笑われる要素あったかしら?
笑ってない?そう、よかった。
扉を通って少し行くと、大きな〇イナル〇ンタジーのクリスタルのようなものが浮いていた。
「では、リン殿こちらに立ってください」
言われた通りの場所に行くと、私を中心に魔方陣が床にうかび始めた。
イッツ、ファンタジー!
「まず、今から魔力量を調べます。絶対に動かないで下さい」
「はい!」
「では」
おお!魔方陣がすごく速く回り始めた!
「キャッ!」
め、目がぁ~!
魔方陣は一瞬光った後、オルス大神官が持っていた紙に移動し、消えた。
「なっ!」
ん?何かあったのかな?
「で、では次は得意魔法属性を調べます。こちらに立ってください」
移動するとさっきと同じように一瞬光ってから紙に移動し、消えた。
え?またビックリしたんじゃないって?
失礼ね!さっきは情けない声出したけど今回は大丈夫だったわよ!
「まっ、また?」
あれ?やっぱり何かあったの?
「すみません。レオン殿、クリス殿、リン殿、教皇様のところに一度とおすので、明日また来ていただいてよろしいでしょうか」
「はい。わかりました。クリス、リン帰ろう」
「ええ」
「はい…?」