表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第一章/後半:my学舎『学園』
18/50

「あかされる真実」

途中から三人称になってます。

苦手な人はごめんなさい。m(__)m

今週の水曜日のかわりの分です。

「皆さん、席についてください」

 ああ、結局私の周りにはイリアしかこないのね…。

 まあ、イリアっていう素敵な友達ができたからいいけど。

「今から第六回、学習育成西封園、学園の入学式を始めます」

 やっと、やっとだ!

「リン、なんかおかしくない?」

「え?」

 イリア?なにが?

「まず、学園長のお話です」

「入学生と司会の人以外の人が一人もいない…」


 ☆ ☆ ☆


 その男は、目立ちすぎないように着飾る入学生と比べると、あまりにも目立っていた。

 いや、きっとどこにいても目立つだろう。

 周りの人々が西洋風の服装を着ているのと反対に、白い服を腰の帯で結んだ服装をしていた。

 それより目立っているのがその容姿だ。

 黒がかった金髪、不思議な光を宿した黒い瞳。誰に聞いても美丈夫だと答えるだろう。その者の性格を知らぬものは。

「はいはいはいー。茶番はおしまい。本題にはいるよー。てかそれよりこの服マジでスウスウするな!」

 その男は何百人の前でも臆することなく堂々としていた。

 いや、周りの者達があまり意識に入ってないといった方が正しいか。

「ここにいる君達には全員、この世界の三百年前にいってもらう」

 さっきまでのふざけていた雰囲気はどこにいったのか、男は真面目な眼差しで話始めた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ